2017年4月3日月曜日

ベートーベン研究をはじめよう!

 三日坊主という褒め言葉をよくいただきます。材木屋とも。(気=木が多い)

 昨年度(今年の冬)はマイルス・デイビスに凝ってApple Musicのアルバムをほとんど聴きながら、『マイルス・デイビス自伝』を読みました。おかげで、マイルスへの変な偏見はなくなった、つまり虚心坦懐に彼の音楽を聴けるようになったかもしれません。気(木)のせいかもしれないが。

 そこで、クラシックなら当然ベートーべンだべ、ということであります。

 文学的アプローチしかできない(音楽的アプローチはもとより出来ない)ので、なにか参考書が必要です。マイルスのように「自伝」があればいいのですが、ベートーベンの自伝ってありましたっけ?

 ま、ロマン・ロランの『ベートーヴェンの生涯』に遺書や手紙なども入っているし、これにしましょう。#島正は名古屋の飲み屋さん^^; おでんの写真は島正さんのHPより。



 手塚治虫のもありますが

 青空文庫やKindleを使えばほぼ無料で読める。ありがたい\(^o^)/

 『ベートーヴェンの生涯』を読み進めながら、やはりApple MusicとNAXOSで彼の楽曲の大部分を聞いてみるつもりです。実は昨年からバッハやモーツァルトと同様にベートーベンも聴き続けてますがこれにはほとんどいきあたりばったりでした。彼の生涯にそって系統的(?)聴いてみたいのです。

 今朝の夢で、『ビル・エバンス研究』を研修でおこなうというところを見ました。前説が終わりかけたところで目が覚めた。やはり、ベートーベンが影響しているかもしれません(嘘!?)

 若い頃と違って、老人力が増しているので、読むだけや聴くだけだと、すぐにわすれてしまいます。読んだり聴いたりしながらそこで考えたことを書き留めないといけません。それが日記であり、遺書にもなる。その意味でブログは偉大な発明ですね。
 ベートーベンがブログやTwitterを使っていたら、あっという間に炎上しただろうなと思います。一方本当にそうなのか?を知りたい、いや知る方向にすこし近づきたい、と思っています。

 今朝から新学期となり、懸案の「ドイツ語」のラジオ講座も聴き始めました。明後日は放送大学の天文学の新講義も始まります。

 四季感が薄れたという昨今ですが、心の中にははっきり四季がやってきます。そして心の春は、何かを始めることで味わい深くなることでしょう。

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