2017年7月14日金曜日

ホーキング博士の簡明な英語の秘密はなんだろう?

 大栗博司さんの震災一年後の講演をYouTubeで視聴。途中居眠りもしたが、ともかく量子力学と重力論と超弦論の組み合わせが重要で、面白そうなことを理解した。

 大栗さんの本もKindleで立ち読みしたが、少し表現がムツカシイ。思い立って、S.ホーキングの本(以前ブックオフで100円購入)「ホーキングの最新宇宙論」(1990年 日本放送出版協会)を再読開始。



 この本は日本語翻訳版エッセイ集なのだが、一編のエッセイの英語原文も収録されている。易しい英語なのでゼヒ読めとあとがきにあるので、眺めてみた。翻訳を読んだ後なので、すこし割引が必要だが、実に読みやすい。

 なぜ、こんなに簡明な文章を書けるのか不思議になった。辞書をひかなくても読めるということは、ムツカシイ単語を使っていないからだろう。本人が、一般向けの文章なのでやさしく書くように努力しているのはもちろんだろう。Google Scholarで彼の論文をいくつか眺めたが、これも術語は別としてクリアな文章で書かれている。

 彼の頭脳にビルトインされた言語機能が優れているのだ。そして、彼が用いているコンピュータインターフェースにもその秘密の一端がありそうだ。どのようなシステムを用いているかは、本人のページに紹介がある。(このページそのものもやさしい文章だ。脱帽!)ただし、このシステムでなぜいい文章が書けるのかはわからない。

 やさしい言い回しにするだけなら、日本語だったらATOKを使うという手もありかもしれない。こんどトライしてみる。シソーラスを導入する手もある。

 ベーシック日本語で書くという手もありか。これも要研究。

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 とりあえずは、ホーキングさんの文章を読み、ブラックホールと量子論と超弦理論セットの勉強を続けたい。

 一昨日依頼した、古いディスプレイの「使用済パソコン排出手順書」と「伝票」が届いた。面白いシステムだ。

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