「酒とバラの日々」は映画にせよその主題歌にせよ、酒の悪影響を述べているようだが、今朝発見した幾つかの記事は、潜在意識による記憶には、酒が良い影響を与えるとしている。
これ、やこれ。
いわゆるすこし酒を飲むと「冴えて」くるというやつだろう。
「記憶」というと、すぐ公式を記憶したとか年号を語呂合わせで覚えたとか辞書を食べたとかいう、後ろ向きな話が頭に浮かぶ。しかし、私が問題にしたいのは、もっと「高度な」記憶である。
数値化しにくいので、見過ごされがちだし、どう研究していいかわからないので解明が遅れているのではないか。「科学」だけでは深いところはわからないだろう。社会学的な面もある。
これを考えているのは楽しい。ただし、考えたことを忘れないように、ブログに書くことが重要である。
昨夜観た映画。主人公の老人が、止められていた酒を、民宿でぐっと飲むシーンがあった。「男山」カップ二本。その後かれはだんだん優しさをとりもどす。家族とのつながりの記憶を取り戻していく。以下Tweet。
— 隠居老人こと福地博文 (@hfukuchi) 2017年7月25日
いい映画だし、名優の間にはいった若い女優も頑張って演技している。一箇所だけ「償い」というセリフが聞き取れず苦労させられたが、ビデオで観ると、そこを繰り返すことができて便利だ。
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