早起きして「文字渦」のうちの一話「新字」を読む。遣唐使副使として境部石積が出てくる。「新字」とは語学の天才である彼の著書の名前。この前の話の「梅枝」に「境部さん」が出てきたが石積(いわつみ)の子孫というつもりかもしれない。雑誌連載を時々読むのではこの微妙な伏線は無視してしまう。単行本でまとめる意味があるわけだ。
本は今週末に返さなければならない。後が詰まっている。もう一話の「微字」も読む。字の進化論めいた話。これはまだ良くわからない。微化石を研究するといいかも。
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「サン=テグジュペリの生涯」も読み進める。少年時代から青年時代への部分。評伝として資料として意味があるのだが、純粋な(興味本位の?)読者としては読み飛ばしてもいいところかもしれない。
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相変わらず暑いので暗くなってから買い物に行った。豚ひき肉を少し買い、以前息子殿が香港で買ってきてくれたタレと一昨日近場のデパ地下で入手(家人)した大山トーフを使ってマーボー豆腐を作った。香港の四川料理屋風の辛口に仕上がった。夏場に食べるのに向いている。
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2013年の今日の外猫。この日はあまり暑くなかったのか。今日ならここにいるのは無理。
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