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少し読書欲が湧いてきたので、軽いものを読む。
「吉田健一著作集 補巻2」(1981年 集英社)の後半についている「総合年譜(年譜事項+書誌)」約百ページ。吉田健一やまわりの作家の作品からの引用もいくらかついている。この引用が面白い。そして、著作集を借りて読むだけでなく、手元において読みたくなる…が、古本で32巻揃いが3万円以上なので我慢。彼の作品は何回読んでも新鮮なので、32巻あると時間がいくらあっても足りなさそうである。
年譜に引用もされているが、句読点の打ち方の議論がある。論理の流れで自然に切れるところには、読点を打たなくていいと言うのだがこれはいつまで経っても私には難しい。彼の作品は殆ど読点がなくて読みにくいと評判がある。しかし安易な「読みやすさ」より言いたいことをどう表現するかが大事と考えたのだろう。手書きするときとタイプするときの差が関係しそうでもある。
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ルドヴィコ・エイナウディの作品をAmazonプライムで聴く。これも何回聞いても飽きないので経済的!?
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「Hawaii Five-O」は、またシーズン1から見直すことにした。面白い回とつまらない回が混在しているので精選リストを作ればいいのだが、他の回への伏線もあり、難しい。「コノ」は警察学校を卒業したばかりという設定なので、グレイスも若さを表現しようと頑張っている。
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