2021年5月3日月曜日

『アインシュタインの戦争』(新潮社)はエディントンの性格と一般相対論を両方理解できる本(と思う、これから読むので)


マシュー・スタンレー『アインシュタインの戦争 相対論はいかにして国家主義に打ち克ったか』(新潮社)を図書館で借りてきた。期待通り、エディントンも重要な役割で登場するようだ。楽しみ。

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見逃し配信で、高遠弘美先生の「『失われた時を求めて』で挫折しないために 」の第2回を見直した。3度目となる。伏線回収の有無などと低次元のことを言っていないで、直接プルーストの書いたことに向き合うべきというお話はやはり心に残る。

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『人新世の「資本論」』今日も読み進める。

95頁。

気候変動対策は、経済成長にとっての手段ではない。気候変動を止めることが目的そのものなはずだ。その場合、今以上に経済成長を目指さない方が、目的達成の可能性がそれだけ高まる。

98頁。

生活の規模を1970年代後半のレベルにまで落とすこと……

(ナオミ・クラインが『これがすべてを変えるー資本主義vs.気候変動』で言っているらしい。)

108頁。

経済成長だけが社会の繁栄をもたらすという前提は、一定の経済水準を超えると、それほどはっきりとはしない……

(適切な再分配が必要である。)

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