昨日(2022年1月17日18時半〜20時)のZoom講義の復習をした。
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「読書は誰のためにするのか」
講師:明治大学商学部 教授 高遠 弘美
司会・対話者:地域価値創造研究教育機構 准教授 清水 まさ志
主催:鳥取大学地域価値創造研究教育機構
共催:鳥取大学振興協力会
連携:明治大学商学部
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私がとったメモ。
『鶉衣』 「摺鉢伝」 の「なにげない」文章の素晴らしさ。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/875926/40?tocOpened=1
吉田健一 『饗宴』
https://www.amazon.co.jp/吉田健一-饗宴-日本幻想文学集成-吉田-健一/dp/4336032262
https://www.amazon.co.jp/饗宴-吉田健一/dp/4845410044
『木村蒹葭堂のサロン』、これは所持している。
『蒹葭堂雑録』はまた読んでみたい。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2562884?tocOpened=1
種村季弘『箱抜けからくり奇譚』図書館で予約した。
ミシュレの『海』、機会があれば。
https://www.amazon.co.jp/海-ミシュレ/dp/4894340011
『薄田泣菫全集』
http://kenkyuyoroku.blog84.fc2.com/blog-entry-589.html
『堀辰雄全集』筑摩書房
やはりまた、図書館で借りよう。学生の時、仙台丸善で何度もめくってみていた。
市河晴子の著書。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208865
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1687660
これは、5月になったらオンラインで読めると期待している。
福永武彦『異邦の薫り』
中古を注文。Amazon
〈先生によるまとめ〉
- 読書は壺中天、それぞれが自由に楽しむべし
- 再読可能な本を読むべき(ハウツー本でなく)
- 今回の本は先生の読書遍歴のごく一部
- 読書すべきは、文章が力強くて、再読を誘う本
- モデル探しは無用(コンブレーはコンブレー)
- 言葉で表された世界を心をこめて見つめたい
- 想像力を増すのが読書の楽しみで、一度だけの人生を複層的にする
〈他〉
3月には明大大学院で最終のご講義(個人史、本との出会いがテーマ)、一般もリモート参加可能の予定
〈今後のご予定〉
- プルースト翻訳継続
- 『野生の教養』(明大アカデミーの講義録?岩野さん中心に編集される)に寄稿
- 内田百閒『初稿 冥途』の解説、もうじき出る
- 作(2021)年のプルースト講義(3回シリーズ)をまとめた本の書き下ろし
〈ご希望〉
- 市川晴子の随筆集を作りたい
- ご自分のエッセイ集作りたい
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私が勝手につけた付録
昔日の駄文の虫干しをいたします。八年前の今日、FaceBookに書いた記事です。もしよろしければご覧下さい。 pic.twitter.com/m7bnr82BiC
— 高遠弘美 (@Thouartmore) January 16, 2022
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ここまで書いたら、熱っぽい。寝床に入ることにした。体温38.5度C。これも孫からうつされたRS(?)ウイルスかも知れない。孫は昨日またPCR検査をして陰性だった。
知恵熱かもしれない。😁
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