まず「天国」の定義を読んでみた。日本大百科全書より、世界大百科事典の記述のほうがしっくり来たので、印刷してじっくり読む。
色々捜した結果、ダンテ「神曲(の天獄篇)」を読もうと決める。聖書も少し渉猟する。青空文庫にあり。
「コロボックル物語」がなかなかいいかもしれない。うちには2冊有るのであと2冊入手するか借りよう。
プロジェクト・グーテンベルグには「Extract from
Captain Stormfield’s
Visit to Heaven」(Mark Twain)がある。
「浄土三部経」の「阿弥陀経」を読んでみたが、金ピカすぎて気に入らない。
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「フンボルトの冒険 自然という<生命の網>の発明」は、終わりに近づいた。老いてなお盛んで、インドに行こうと画策するが、彼の自由思想をおそれた東インド会社が邪魔をした。かわりにロシアに行き、シベリアを通って中国国境にまで行く。ともかく、地球規模の踏査は行えた。
ダーウィンがフンボルトの影響を受けて、ビーグル号で飛び出すが、最初は船酔いでフラフラしている。
フンボルトは、ベルリンに戻され、兄貴の大学で講義をして大人気。「コスモス」などの著述も本格的に行う。ダーウィンが会いに行ったが、3時間も連続して喋るフンボルトに、ほとんど話しかけることができない。かわいそう。
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