『蜜蜂と遠雷』(恩田陸 2016年 幻冬舎)を一日で、ほとんど読んだ。最後のピアノ・コンクール本選の部分は、もったいなくてまだ残してある。以下、感銘をおぼえたところ。ネタバレほとんどなし。天才の演奏が人に感銘を与えること自体を、文章で伝えられるのは、素晴らしい。
***
300頁
第二次予選終了。
音楽の、ピアノの事はよくわからない。しかし、演奏により宇宙を感じられるのは素晴らしい!
プロコフィエフのコンチェルト2,3番は聞いてみよう。バルトーク3番も。(後記:プロコフィエフ、素晴らしい)
339頁
リスト ピアノ・ソナタロ短調は、一楽章のみの曲。
415頁
コンクール中の主人公の「超弩級の進化」。
418頁
「天才のみが天才に影響を与える」。
***
夕方、図書館でまた何冊か借りてきた。最近は好調なので、ほとんど読めるだろう。
***
昨日コピーしてきた資料を見ていたら、終戦直後の東北大教養部のフランス語教育の様子がわかった。辞書すら満足にはない…原二郎先生も随分苦労されたようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿