2020年7月1日水曜日

『三体 II 黒暗森林 上』(早川書房)の読書順調



『三体 II 黒暗森林 上』(早川書房)を順調に読み進める。

なるべく本筋に関係ないところでなるほどと思った部分は……

105頁。

ただの書き手と、本物の作家との違い……文学が人物を描く過程には、最高の状態がある。その状態になると、作中人物は作家の思考の中で、生命を得て、作家は彼らをコントロールできなくなる。……作家は……彼らの生活の細部を覗き魔みたいに観察して記録する。それが名作になる……

114頁。

思考の肋骨からつくりだした……イブ……

156頁。

面壁者に対抗する破壁人は、ノイマン、墨子、アリストテレス、そして面壁者自身。

なかなか、「奇想天外」で楽しませていただける。

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12時からオンラインセミナーで、佐藤尚之さんが著書『ファンベース』の紹介の話をされたので視聴。コアな顧客が売上を支えるので、この人達に情緒的にアプローチせよとのこと。面白かったし、ALL REVIEWSの運営にも役立つ話だった。この本のオンライン読書会が再来週あるので、その準備にもなった。



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図書館の開館時間が20時までになったので、前の通り、買い物のついでに本を借りてきた。新規に4冊。『三体 II 黒暗森林』を読み終え次第、こちらに取り付くつもりだ。



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