2022年4月7日木曜日

PASSAGE by ALL REVIEWSの書棚に追加する本の紹介文と、棚主(自分)の紹介用書類を作った

 「BOOKS HIRO、書棚の本の紹介」の追加をした。

樋口直美著『私の脳で起こったこと レビー小体型認知症からの復活』の紹介文。

樋口直美さんの著書『私の脳で起こったこと レビー小体型認知症からの復活』は、1962年生まれの著者の実体験の日記(2012年から2014年)である。文章が素晴らしく読み物としてみても一級品と思う。もちろん、私の知らなかった「レビー小体型認知症」に関する、患者側からの貴重な知見が得られる貴重な本だ。老化現象と、種々の「認知症」の症状は、程度の軽重はあるが、どちらも脳の不調が原因だと私は考えている。それらへの対処方法は似ており、どちらも単に恐れているだけではダメで、積極的に立ち向かわなくてはならないと思っている。

『私の脳で起こったこと』で、著者の樋口直美さんがリアルな日記として記述していることは、病気の「克服」にいたる過程とそのためのキーワード(「書くこと」と「発信すること」)である。「克服」とは病気の完治ではなく、病気を知り、病気をなだめながら共存し、積極的に生き、同病の人に救いの手を差し伸べることすなわち「発信」だ。

この本で読んだことには、老人である私の今後の生き方に対するヒントが含まれていると思い、Twitterでそのことを「発信」してみた。驚くべきことに樋口直美さんから、丁寧な応答ツイートをいただいた。私の考え方もまったく見当外れというわけではなさそうだ。

いわゆる「健康余命」は日本人男性の平均値では、今72歳の私の場合あと10年と言われている。そのあとにほぼ10年の平均余命が残されているらしい。2つを合わせた20年全部を、私は「健康余命」としたいと思う。このために予想される老化現象のことを知り、上手な対処方法を考え、老化現象と共存する覚悟を決めた。今日から「楽しく」動き始め、「発信」もはじめたい。そのための基本的な手段は広範な「読書」と「書くこと」と「発信すること」と思っている。

同じ著者の『『誤作動する脳』も、病に対応するためのノウハウが詰まっているので、お薦めだ。

(hiro)


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このようなツイート記事を作成するときの手順をまとめておく。備忘のため。他の棚主の方にも役に立つかも知れない。

(1)Passageの自分のページに行く。

(2)「管理」タグをクリック。

(3)メニューから「店舗ページを見る」を選ぶ。(メニューが出ていなければ三本線のアイコンをクリックしてメニューを出す。)

(4)最下部のシェアのツイッターマークを選ぶ。

(5)ツイッターの投稿画面になるはず。

PASSAGE by ALL REVIEWSで店番をする時に使う名刺を作った。名刺と先日作ったリーフレットがあれば便利だろう。

名刺用データ

リーフレット


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