「月刊 ALL REVIEWS友の会」フィクションの部第二回の余韻はまだ続く。
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『ニッポンの書評』(豊崎由美さん)を読了した。その終盤で豊崎さんも植草甚一の本を愛読し、偉大なレビューアーだと思っていたことを読んで、嬉しくなった。「こんなオモシロイ本があった」、「こんなオモシロイ映画・音楽がある」と読者にストレートに呼びかけることに意味があると。
明日、植草さんの本はすべてアクセスしやすいところに出すことに決めた。これらの本には20代に本当によく影響を受けたと思う。それを思い出したい。
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図書館で以下の三冊を借りる手配を、昨日から今日にかけて、した。
(1)『煙滅 フィクションの楽しみ』(ペレック)
(2)『SF雑誌の歴史 黄金期そして革命 KEY LIBRARY』(マイク・アシュリー 牧眞司訳)
(3)『絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか NHK出版新書』
上の二冊は昨日の対談で知った本。
下の一冊は2月24日にある「月刊 ALL REVIEWS友の会」のノンフィクション第二回の課題本。
この対談で、鹿島先生と話すのは元マイクロソフトの成毛眞さん。今は書評サイトHONZの代表である。昨日鹿島先生に現地出席を促していただいた。
そこで、HONZにも登録を行って、いくつか書評を読んでみた。オシゴトの参考にもなるだろう。まだ様子はよくわからないが。
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