2019年2月3日日曜日

老舗だが吉川弘文館さんの書籍はかなりデジタル化されている

 ALL REVIEWS友の会の例会で、吉川弘文館の方にお話を伺ったので、同社の出版物について勉強してみた。
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 最初に思いついたのは『人物叢書』。200巻以上出ていて、いままでにもお世話になっている。「聖徳太子」や「道元」、「福地桜痴」などなど、蔵書の中にも何冊かある。この叢書を有機的に活用するには、全体索引が欲しい。実は、法人ならジャパンナレッジで人物叢書が利用できる。それなら検索ができそうだが、残念ながら、私の利用しているのは個人用なので、不可能。

 最寄りの図書館で利用できるか調べたい。

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 ジャパンナレッジには『国史大辞典』が入っている。これも吉川弘文館さんのもの。個人用でも全文検索までできる。

 例えば、先日訪ねた石川県七尾の歴史を調べたければ、ジャパンナレッジのなかの国史大辞典で引いてみると、このようなページが見つかる。



 この内容も役に立つが、もっと調べるには「参考文献」のところに書いてある『七尾市史』を読めばいいわけだ。


 
 でも、これは流石に近所の図書館にはない。国会図書館には…ある。しかし、残念ながら、インターネット公開はされていない。国会図書館に行くか、図書館送信可能な図書館に行くしかない。私の近所の図書館では、お願いはしてあるがまだ不可能。交通費と時間をかけて国会図書館にいかざるを得ない。




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 ALL REVIEWSサポータースタッフのお仕事。今日は新たに、国会図書館で獲得した書評記事画像をOCRソフトでテキスト化する作業をやってみた。これもかなり地道な作業だが、最初なので面白く感じる。

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