2019年8月6日火曜日

『これからのエリック・ホッファーのために 在野研究者の生と心得』を読んだ

広島原爆の日。核廃絶は急務。

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『これからのエリック・ホッファーのために 在野研究者の生と心得』(荒木優太 2016年 東京書籍)を拾い読み。
多くの異色の「在野研究者」が要領よく紹介されている。序文(エリック・ホッファーの紹介を兼ねる)とあとがきと、三浦つとむ・森銑三・南方熊楠・橋本梧郎(植物学)たちの紹介を読んだ。大学などに居るよりは「在野」で好きなだけ時間を使うほうが、精神衛生上もいいだろう。なにより、業績があがりそうだ。もちろん、大規模な実験や観測が必要な基礎科学などに関しては別だろうが。
しかし、結局はあとがきにあるごとく、「この世界には、いくつもの<あがき>方がある…」と思う。そして、インターネットという武器がある現代の在野研究者は恵まれているといえよう。
冒頭に紹介されている、「在野研究の心得」40項目が面白い。著者は有島武郎を専門とする、在野研究者。

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私は、今日はほとんど「在野研究」が出来なかった。Jの手伝いで町内会のイベントのチラシを200枚作成・印刷したため。すったもんだの末、結局買ったばかりのプリンタ本体はきちんと動作したが、150枚ぐらいでインク切れを起こして、途中で近所の店にスペアを買いに走った。熱中症になりかけた。
今、調べたら、Amazonさんで買うと300円安い。少し無念。

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夜、19時44分頃、北西から南東に向け天頂近くを通る、国際宇宙ステーションを見て、ちょっと気分がよくなった。

全英女史オープンで優勝した若いゴルフ選手の笑顔をみて、なおさら気分がよくなった。

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