2018年6月10日日曜日

独歩の作品の多様性に戸惑う

 ニ週間後の昭和酒場研究会合宿の課題の一つ、「忘れえぬ人々」に関する勉強をする。

 国木田独歩は早死だ。明治41年に亡くなっている。しかし私の父は明治39年生まれなので、生きている期間が重なっている。
 作品集の表題作「武蔵野」を読む。清新だがこれは、他の作品とは趣が異なるのかもしれない。
 「酒中日記」という作品を(表題に惹かれて)青空文庫で読む。思ったよりきつい作品だ。暗い。彼の出生のときの事件の影響か。
 「独歩病床録」を読み始める。最初だけ。残りは明日読む。



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 「幽霊たち」(ポール・オースター)の読後感をMastodonで述べたら、冒頭の文章の簡潔なところが良い。英文でも見るべきとのご指摘をある方からいただいた。なるほどとAmazonで「のぞき見」した。この方の仰る通りだった。素晴らしい立ち上がりの文章。



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 午後からは「ムーン・パレス」(ポール・オースター 柴田元幸訳 1994年 新潮社)にとりかかる。これも引き込まれて100ページまで一気に読んだ。夕飯の支度があるのでここでストップ。内容も主人公の遍歴が第二段階に入るところなので都合よい。この作品は「幽霊たち」に比べ非常に饒舌。



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 これから新潟県知事選の結果が出るので今日はこれまで。

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