梅雨入り。買い物に行く途中、通行人たちの傘を見ると、地味な色の傘が多い。たまに赤い傘を見つけるとホッとする。
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昨日借りた「ソール・ライターのすべて」(2017年 青幻社)を眺める。モノクロに近い写真の中に、赤い傘が差し色として効果的に使われる。カラー写真のひとつのお手本のような写真たち。
ものの見方が、これに影響される。したがって冒頭の感想となる。
この写真集、自前でも買いたいが…
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「幻影の書」(ポール・オースター 柴田元幸訳 2008年 新潮社)を読み始める。
あいかわらず、冒頭から魅力的な作品だ。不幸な事故で莫大な保険金が手に入り、それで埋もれた無声映画時代のスターの研究に取り掛かる…
徹夜しないように気をつけながら読もう。
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ポール・オースターの本は新たに二冊図書館に注文しておいた。
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