2019年3月3日日曜日

OLD REVIEWSはとりあえず個人レベルではじめてみよう

 今日もOLD REVIEWS、つまり著作權切れの古い書評記事を集めたたサイトの作成についていろいろ考えた。

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 先に結論を言うと、難しいことは考えずに、埋もれている良い書評を探してどんどん記事にすべきと考えるに至った。次の方針でやれば良い。

 (1)字體、仮名遣いはOCRにかける元の本の通りにする。つまり昔の本の編集者・校正者を信じる。これは今、ALL REVIEWSでやっている作業と同じ。

 (2)機種依存文字は避けて適切と思える舊字・新字にする。

 来週以降は、この方針で記事を作成して暫定的な形でアップする。問題点があればその都度対策や改善策を考えていく。稚拙でも始めることが大切だ。

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 それにしても、ここ数日OLD REVIEWSの具體化のことを考えて、わからないことを調べ、他の人の意見を聞き、自分の考えを書き出してみるという作業をやったら、面白くて時間を忘れた。老化防止にはもってこいだ。

 今日調べたこと。
 (1)こんなWebページが有る。「正(旧)仮名遣ひ⇔現代(新)仮名遣い」相互変換~まるやるま君」。仮名遣いの勉強にもってこい。記事のチェックにも活用できそうだ。

 (2)そして、仮名遣いの参考サイト。「歴史的仮名遣ひ教室」は基礎として読んでおくべき。

 (3)福田恆存さんの『私の國語敎室』は、この仕事をするなら必読教養書だろう。とりあえず明日図書館で借りるが、古本で買っておきたい。

 (4)iOSでは繁體字の手書きキーボードが選択できる。日本の舊字とはもちろん差異があるが、参考になる。ともかく使ってみるとオモシロイ。

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 読書も進んだ。昨夜から読み始めた『カムパネルラ』(山田正紀 2016年 東京創元社)は今日夕方に読み終えた。宮沢賢治の名作たちにまつわるファンタジック・ミステリー。全篇に工夫が凝らされているので、うっかり何か書くとネタバレになってしまいそうだ。読み終えると、『銀河鉄道の夜』や『風の又三郎』の異本を探して読みたくなる。とりあえずは、青空文庫へ行く。



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 夜、『いだてん』を観たが、金栗四三が旅日記をつけていた。これを読んでみたい。探そう。

 

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