「リサーチ・ナビ」を使う練習として、今日は大学学部時代の恩師、渡邊傳次郎先生の論文類を調べる。
「渡邊傳次郎 東北大学」だと、ヒットするものは少ない。ただし、結果を見ていると、先生の専門分野がわかってくる。というか、思い出してきた。「渡邊傳次郎 固体物理」とか、「渡邊傳次郎 金属」とかすると、かなり良い結果が出てくる。
そして「いわき明星大学理工学部研究紀要 (4)」にも論文があった。「オスロ大学の近況(談話室)」というのもあった。オスロにもいらっしゃったのか。どちらも私が卒業した後のことだ。
博士論文は「Au3Mn及びAu4Mn規則格子構造の電子回折による研究」であったこともわかった。ただし、これはまだ、国会図書館の関西分館に冊子体であるもの、しか見つけていない。すぐに読めるものがないか、リサーチが必要。
他の論文も、国会図書館のものはデジタル版が館内だけで読めると検索できるだけ。今度は論文の題名を、Googleでサーチしてみると、pdf版が幾つか見つかる。
そのうち、Googleで、東北大学が出した「著作目録」が見つかった。これは役に立つ。これが、「リサーチ・ナビ」ですぐ見つかるのが理想だが、まだ今日のところは、偶然というか力づくでサーチしている。まだリサーチャーとしては未熟だ。>自分。
あれ、「渡邉傳次郎」が正しいのか…?
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情報追加。KAKENの「渡辺傳次郎」のページ。https://nrid.nii.ac.jp/nrid/1000050004239/
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ここまで書いてから、青葉台にでかけた。S先輩とI先輩との月例飲み会。ただし、朝、S先輩の奥様から電話で体調がすぐれないので欠席の通知をもらっている。I先輩も以前から体調は優れないので、メールで開催可否を問い合わせたが返事がない。電車内で返信メールを受け取る。やはり出られないとのことなので、下車せずに引き返す。駅員に事情を話したら、電車賃は免除してくれた。ありがたい。
お二人とも、私とはそんなに年が違わない(でも後期高齢者に近いけど)ので、もっと元気でいてほしい。
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帰って、平成の終わりと騒いでいるテレビを見る。江戸時代には天皇即位の儀式を入場券を買った庶民にみせたという興味深い話もあった。
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国会図書館デジタルコレクションで書評さがし。中谷宇吉郎の『日本の科学』や、国会図書館で出した『良書百選』など、面白そう。
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