2019年5月2日木曜日

いい一日なのだが、じっくり本が読めないのがツライ(*^^*)

久々の夕焼け空。しかし、昼過ぎまでは何度もにわか雨が降る不安定な天候だった。


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その中を、朝、また神保町覆麺にでかけた。今日は息子殿に付き合ってもらった。今回も木曜日なので、例の冷やしだが、今回は牡蠣のジュレと蟹みそも追加されていて、これがまた絶品。三回目だが、まったく飽きない。どころか、これを食べると体中が幸福感にあふれる。素晴らしい。


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少し遅めに行ったので、小宮山書店は開いていた。ここで買うのはほとんど、三冊500円のガレージセールでだけだ。今回は、『パリ燃ゆ』(大佛次郎ノンフィクション全集)の3冊セットを購入。ガレージの本はクリーニングされていないのだが、これは美品、掘り出し物だ。

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帰って、早速昼寝しながら目を通す。挟まれた月報を読んでいると、渡(わたり)六之助のち正元という人の書いた『法普戰争誌畧』が一部引用されているらしい。当時としては珍しい、日本人留学生によるパリ・コミューンのレポートだ。のちに『巴里籠城日誌』という題名でも出版されている。どちらも、国会図書館デジタルオンラインで読むことができる。古めかしい文章だと敬遠する方には、現代語訳もあるらしい。


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面白そうなので『パリ燃ゆ』も含め、色々読んでみたい。

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そもそも『パリ燃ゆ』の古本に出会えたのは、覆麺のおかげだ。覆麺様様!

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