今日からは、『ファウンデーションと地球』(早川書房 ファウンデーションシリーズの第五作)を読み始める。昨日読み終えた第四巻とストーリーが連続しているので、すぐ流れに溶け込める。
ところで、主人公らが地球を捜すために高性能の宇宙船(スターウォーズのミレニアム・ファルコン号みたいな)で出発したのだが、あとにする惑星ゲイアは、ユニークだ。動植物だけでなく、無機物に至るまで、共通の意識を持ち、全体として群体となっている。エコな地球の発展型とも言える。これの原始的な生物はA. C. クラークの『都市と星』に出てくる。『都市と星』には、ロボットめいたものも出てくるし、宇宙に飛び去った仲間が、長い期間を置いて帰ってくるのを待つという設定は、この『ファウンデーション』シリーズの裏返しのストーリーと言える。
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Shakespeare and Company Project というサイトがあるのを教えてもらった。
ヘミングウェイがパリで通っていた貸本屋で、誰が何の本を借りたかわかってしまう。すばらしいけれど、一般の人の名前やアドレスが出てくるのはいいのだろうか。100年経っているからいいのかも知れない?
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高橋源一郎さんのコロナ禍に関する新聞記事を読み、放送を聴いた。このコロナ禍の状況を忘れないようにすべきと言う話が心を打つ。
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ALL REVIEWS関連の以下のサイトがオープン。
「FOR ALL BOOKLOVERS」。皆さんぜひアクセスを。
私もなんらかの形で関わっていくつもりです。
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