2021年8月12日木曜日

芥川賞受賞作はどちらもスバラシイ


以下は午前中にTweetした文章そのまま。

石沢麻依さんの「貝に続く場所にて」を『文藝春秋9月号』で読みました。素晴らしい。
前半のたゆたうような文章が、後半になり一気に流れるように終末へと続く。ともかく一読をお勧めします。

よくわからない文章ではあるが、気に入ったということは伝わるだろう。寺田寅彦や夏目漱石(の作品)などが登場するので親近感を持った。将来有望な方で早く次回作が読みたいが、じっくり育ってほしいという気もする。

BGM。

https://music.apple.com/jp/album/gabriel-dupont/830522285

せっかくなので、「彼岸花が咲く島」(李琴峰さん)も読んでしまった。こちらは最初から引き込まれて一気に読み終える。筆力がスバラシイ。手慣れた感じすら受ける。

BGM。

https://music.apple.com/jp/album/gabriel-dupont-la-maison-dans-les-dunes-gustave-samazeuilh/1433833912

このガブリエル・デュポンという作曲家は知らなかったが、偶然聞いてみるとすごく良い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%9D%E3%83%B3

https://fr.wikipedia.org/wiki/Gabriel_Dupont

 

少し追いかけてみたい。

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中元の買い物で出かけたこともあり、書評の勉強は今日はお休み。スミマセン。


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