「植草甚一スクラップブック」は先生の全集のかわりと言っても良い。全部で41冊。(うち別巻1)
この手の本には索引がなくて困る。全文電子テキスト化されていればそれでも何とかなるが、著作権が切れていないし、マーケットを見ても望み薄。
次善の策として、勉強ついでに、各巻の目次を自分のブログの文章の一部として入力しようと考えている。ブログは全文検索ができる。
植草さんの文章は短いものが多いし、雑誌記事の題名はよく考えてあるので、目次も活用価値がありそうだ。本格的な索引を作るとなると、大変で私の生きているうちにできそうもない。なにしろ41冊も有るのだから。
手元にあるのでやってみよう。あくまでも個人使用のためです念のため。
『カトマンズでLSDを一服』(1976年 第一期・15巻)
1 麻薬への旅 9(ページ)
麻薬への旅
1 カトマンズでLSDをを一服
2 メキシコへマリファナを買いに行くには
3 LSDを飲んで女と寝たとき
カルロス・カスタネダの体験
1 ドンファンが「見える」というのは、同じものがいつも違って見えるのだ
2 人類学者の異常な体験記
3 ドンファンとの対話の続き
かわいそうなアメリカの高校生と勇敢なイギリスの男爵夫人
「白昼の幻想」とLSD
「イージーライダー」を見て
マリファナ体験記
麻薬問題を考えるために
1 アンドリュー・ウィールの「ナチュラル・マインド」
2 「街の麻薬常習者」
3 LSDエキスパートの麻薬肯定論
4 アラン・ハリントンの「シークレット・スインガー」
5 ティモシー・リアリーの告白
6 ホーレス・F・ジャドソンの「イギリス人と麻薬の効用」
7 マリファナに副作用はない
麻薬文学とその周辺
2 LSDを巡って 73
LSDの古典的文献となったハックスリーのメスカリン反応記録を読む
シカゴのホワイト・カラー族がピル・パーティーをやっている
わるくち専門雑誌“FACT”の記事から面白いやつをさがしだしてみると
サンフランシスコ・ムードが「エスクワイア」や「エヴァーグリーン」に侵入しはじめた
バナナの皮にこんな使いみちがあったのか
LSDの最新研究書「プライヴェートな海を読んで
最近またマイクロバッパーという名の子供たちがふえだした
3 ヒッピーとスクエア 181
五角形のスクエアであふれた大都会
ヒッピーについて
1 ヒッピーとはなにか
2 ヒッピーの友情
3 フランク・コンロイの「マンソン勝つ!」
ザ・ディガーズとフラワー・パワー
「アリスのレストラン」と人間のさまざまな声
アングラ・ジャーナリズムの世界
1 アメリカのアングラ新聞を読む
2 「US」を読む
3 アメリカのアングラ雑誌「アクチュエル」のこと
ウーマン・リブが男を変えた
フランス帰りのアメリカ人が異様に感じたニューヨークの女性
男性抹殺の「スカム宣言」を書いたヴァレリー・ソラナスの異常な生活
解説:渋谷の横丁でのトリップ 片岡義男
初出一覧
ふー。疲れた。約30分。一日一冊のペースでやれば40日でできる。外注にお願いする手もありそうだが、自分で入力するといくつかのキーワードがアタマに入る。読んだ当時も懐かしいし、記事の題名の付け方の勉強になる。
一度、ブログ化して、検索のテストをしてみよう。
うまくいった! 今日はここまで。
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