2017年6月30日金曜日

量子コンピューターではなく量子コンピューティングでもなく量子力学の発展を勉強する

 発展という言葉は適当なのか?

 パラダイムの拡大なのだろう。

 一昨日、思い立った「量子コンピューター」の勉強は、意外に大事になりそうだ。

 一昨日までは、単に計算機のメカニズムが改良されて処理速度が早くなる工夫かと思っていた。これはまったくの素人考えだった。リレーやトランジスタがLSIに変わったのとはわけが違うらしい。

 チューリングマシンのパラダイムが変更される。特徴は並行性。たしかに、チューリングマシンの迂遠さは気になった。しかし、素子が改良されて、速度が増している間は、その迂遠さは大目に見られたということだ。

 素子の改良が頭打ちになりつつある今、チューリングやノイマンの力ずくのそして粗野なパラダイムは、道を新しい量子コンピューティングに譲らなくてはならない。

 そして、今日見たビデオにより、興味の対象は量子コンピューティングを乗り越えて、量子力学を情報理論により革新するということに移った。これに関するTweetは以下。

 



 今後の勉強は、たとえば次の本。




 あるいはその前に、




 関連する量子力学、情報理論関連の学者さんは、

ジョン・アーチボルト・ホイーラー(John Archibald Wheeler, 1911年7月9日 - 2008年4月13日)
デイヴィッド・ドイッチュ(David Deutsch, 1953年5月18日 - )
ヒュー・エヴェレット3世(Hugh Everett III、1930年11月11日 - 1982年7月19日)

など。

古田さんのビデオ(上記)から拝借しましたm(_ _)m


 久しぶりに、エキサイティングな楽しい一日だった。明日もこの関連の勉強を続けたい\(^o^)/

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