2021年9月1日水曜日

書評集『本の音』の中で再確認したのは、村上春樹が『シドニー』で描いたオリンピックの虚しさ

朝読書。


堀江敏幸さん『本の音』の書評、「クォリティの高い退屈さ」、『シドニー』村上春樹(文藝春秋)

217頁。

商業主義と権威主義と効率主義とがないまぜになった巨大な祭典を心の底から愛せる人は、おそらく誰もいないだろう。

218頁。

度を越した空虚の、「クォリティの高い退屈さ」のなかで、アスリートも観戦者もおのれの居場所を問い直し、ながい戦のあとを生きる準備にとりかからねばならない。


村上春樹の予言を書評で完全に捉えている。で、今はこんな状況。


同じく『余りの風』。

「空飛ぶスコットランド男――須賀敦子」

ユルスナールの父親と須賀敦子の父親の相似。盗まれた靴!。

「文字起こし作業」の予習!として読む。

(今回の文字起こしの内容は勉強するのが楽しみな「民主主義」について。)

宇野重規さん『トクヴィル』(講談社学術文庫)

21頁。

ラディカルな民主主義者としてのトクヴィル像。

***

オシゴトのアイデアその1:

ARのマイオウン・マイページを作る。noteで?それよりは自動化できないか?外側から。

書評家の著書ページや対象書籍ページも必要。

とりあえず、堀江敏幸さんのnote記事を作ってみた。今のところ、ほぼ自分専用であり内容も足りない。

https://note.com/hfukuchi/n/neb68db18bc47

明日鹿島茂さんのも作り、ここもメモしておこう。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/1221

丸谷才一さんのも作るぞ。

アイデアその2:

Slackチャネル案内note記事作る

Googleスライドの方が良いかも。

Facebook版があったかも、Slack版は?

無料&商用利用可能なシンプルで使いやすいイラスト素材をサクッとダウンロードできる「Loose Drawing」 - GIGAZINE

https://gigazine.net/news/20200901-loose-drawing/


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