2021年9月15日水曜日

森有正『生きることと考えること』によると「文章というのはその人の顔……その人の全部が出る」そうだ

エッシャーのビデオ。作品と馴染みを持つには便利。

https://youtube.com/watch?v=5c33l8D0Bg4&feature=share

これともう一つ、途中まで観た。

https://youtu.be/g4VAxilTRGs


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そして『無限を求めて』を読み続ける。

115頁。

『平面の正則分割』(1958)
の前の論文は116頁から。

118頁。

「このように特別なシステムに従ってリズミカルに繰り返し、不動の法則に従うようなモチーフを「発見する」ことは、いつも私にとって非常な喜びであったし、いまでも喜びでありつづけています。」

エッシャーにとってはアルハンブラ(1936)がきっかけ。

#私にとっては舗道の敷石や壁のタイル。

120頁。

結晶幾何学(!)。

127頁。

『平面の正則分割』のテキスト。

133頁。

無限に広がる平面を有限のシステムに基づいて充填したり分割したりする。これが「平面の正則分割」。
例。床面を覆う正方形のタイル。
他に正方形、長方形、平行四辺形、三角形、六角形。


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宇野・鹿島対談。

「文字起こし」ひとまず終了。後二日間見直し、そして提出へ。


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ARメルマガ販促ミニキャンペーンのアイデアを考えた。

(1)毎日朝、公式Tweet。

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(2)Facebook、Slackは?

とりあえず、(1)をやってみることにする。そのあと、改善策?としてこちらも考える。(プラグマティズム?)


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森有正『生きることと考えること』(講談社現代新書)。今年の春に買っておいたのを拾い読み。
この本は1970年第一刷で、手元にあるのは2020年の第60刷。よく売れたようだ。入門書的に読まれたのだろう。

167頁。

「なぜ私が話の筋とか内容とかをあまり問題にしないで、文章に興味を持つかというと、書いている「人間」を相手にするからです。単なる思想ではなくて、人間そのものを相手にするということです。文章というのはその人の顔のようなもので、そこにその人の全部が出るからです。」
これをデカルトやパスカルに対して言っているのですごい。

「内容的に動かされたのはリルケです。」

これはリルケをドイツ語で読めず、仏訳で読んだからだという。うーむ。

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