朝読書。
『『失われた時を求めて』への招待』の後半。
第7章 「私」とドレフュス事件および第一次大戦
1894年~ドレフュス事件
145頁。
プルーストは、「人びとの主張を決定づけるのは各個人の思想信条であるよりも、むしろ各自の我執や本性である」ことを示す。
第一次大戦
「銃後の生活は窮乏を強いられるとはいえ、人間の営みの基本は変わらない」とプルーストは示す。(151頁。)
第8章 「私」とユダヤ・同性愛
#吉川一義さんは『失われた時を求めて』を非常に冷静に捉えている。この新書は論文に準ずると考えているか。
168頁。
「差別する側の目で自己を見つめている」プルースト。
ソドム、男性同性愛。ゴモラ、女性同性愛。
181頁。
「最も必要にして最もよく使われる自己保存の道具」(プルースト)
第9章 サドマゾヒズムから文学創造へ
190頁。
「あまりにも審美的に読まれてきた」
最後の引用だが、吉川さんはあまりに突き放した見方を『失われた……』にしているような気もする。研究者的見方?
巻末 BnFのGallicaでは草稿が読めるとのこと。
http://www.item.ens.fr/fonds-proust-numerique/
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来週の巻頭言第1稿、1300字書いた。11時〜12時。書籍の小宇宙の説明が必要だと、読み直して気づく。明日朝作業する。
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UDデジタル教科書体が読みやすいのを、ひさびさに起動したWindowsPCで確認する。それにしてもこのPCは立ち上がりが遅い。
Macで使うには、以下。
https://pcclick.seesaa.net/article/482965829.html
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『ファウンデーション』配信開始。AppleTV+で。やばい。観ている時間がないはずなのに、観てしまいそう。と、観始めたのだが昨日の孫の世話疲れですぐ寝てしまい、かなり観たのに内容がまったく頭に入っていない。原作とのつながりがまだつかないし。観直しだ
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