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北斎をしらべようと永井荷風を読み始めたが、北斎のことより永井荷風のほうに興味がわき、いろいろ読み始めた。「あめりか物語」や「ふらんす物語」や「断腸亭日乗」(の一部)は読んでいるが、今日は「荷風戦後日歴」(第一)を眺める。青空文庫に入っている。1879年生まれなので戦争直後は60代後半。今の私と同じ年くらいだが、苦労が絶えなかったとみえ、老成した、いや老いさらばえた日常の描写。しかし文章の魅力は大したものだ。
「片栗粉の汁粉」(?)を売っているのを見つけ、通い、その店がなくなってがっかりしているところなど、おかしくて悲しい。以下は「えあ草紙」の画面。
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「国家と神とマルクス」(佐藤優さん)。
221ページ。「国家というものは悪である、暴力装置である。…近代憲法は国家の暴力性を規制しなくてはならないのです。日本国憲法もそれを継承している…」 #なるほどその通り。
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ダライ・ラマ様のツイート(本物だと思いますが)に反応させていただいた。
夢日記も、ブログもこのためのツール。 https://t.co/ojdvrL8qdS— 隠居老人こと福地博文 (@hfukuchi) 2017年12月11日
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