***
寒い一日。夕食にカレイの煮付けを作った。美味しかった(*^^*)
***
島崎藤村の「平和の巴里」(? 変な題名と思う)を、国会図書館デジタルコレクションで見つけて読んでみた。大正4年発行で、まだ彼はフランスに居たはずなので、日本に送った原稿を出版社(春陽堂)が編集して作ったのだろう。
内容は昨日まで読んだ「エトランゼエ」と同時期のことが書いてある。「エトランゼエ」は大正11年発行。十分に滞仏経験を咀嚼してから書いたものだろう。逆に言って「平和の巴里」の記述は少し散漫だ。#お前が言うな、スミマセン(_ _;)
どちらにせよ、藤村のパリ生活は、下宿に閉じこもっていて、あまり楽しそうではない。せっかく巴里にいったのだから、戦争前後とは言えもっと楽しんでほしかった。しかし、事情があって、巴里に逃避していたので仕方ないとも言える。
0 件のコメント:
コメントを投稿