2017年12月18日月曜日

プレステ3もまだ使い道あります(*^^*)

 ビデオ視聴環境を「整備」した。

 息子殿のブルーレイディスクとDVDが大量に残されている。暇な時観たいのだが、プレーヤー(PS4だけど)は持っていってしまったので、どうしようか悩んでいた。

 昨日、物置部屋(旧 息子部屋)を片付けていたら、PS3が見つかった。電源コードやコントローラーもあったので、常用の液晶テレビにつなげることにした。ホコリをはらいおとし、テレビの後ろ(ここもホコリ)にもぐりこんで、接続。ついでにテレビのそばの窓ガラスも掃除。

 LANケーブルもつなぎ、HDMIケーブル、光ケーブル(これはアンプに)もつないだ。

 電源をオンすると見事に動き始めたが、コントローラーのPSボタンを押さないと操作ができない、というのに気づくのに時間がかかった(T_T)

 BLもDVDディスクも視聴できた。ついでに、AmazonビデオとYouTubeも見ることができるようにした。それぞれソフトをアップデートしろとか、携帯で端末認証しろとかうるさかったが、なんとかできた。

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 そこで、今日は、YouTubeで「縮みゆく人間」を最後まで見ることにした。フル画面にはならないが、これがかなり大きく全編を見せてくれる。吹き替えはしてないが、英語字幕が出るので、筋は追える。以下ネタバレです。

***ネタバレはじめ

 水爆実験を思わせる事件に出会い、放射能を浴びた男が、不可思議なメカニズムでどんどん小さくなる。絶望するが、サーカスの少女(この方は普通に小さい)に励まされ、手記を書くことで心の平安を取り戻すと同時に有名になる。

 しかしある時、縮小が再発し、また悩み始める。猫に襲われたり(このあと奥さんは彼は猫に食べられたと誤解、彼は地下室に落ちて脱出できない)、クモに襲われたりしながら、地下室で生き延びる。

 地下室での生活が続くと思いきや、また縮小が始まり、金網をすり抜けて地上に出るが、星空を見ながら感慨にふける。このあたり、キリストを思わせる風貌となる。無限に縮小していくかれは、悩みも消えて宇宙の「大きさ」に同化して消えていく。

***ネタバレ終り。

 小学生の時観て、面白かったと思ったはずなのに、やはり細部の描写やアクションは忘れている。最後の哲学的独白は、もちろん理解できなかったのだろう。

 核の恐怖はしっかりと潜在意識に送り込む、いい映画だと再認識した。原作もKindleで入手して読もうとまた思った。

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