2019年11月4日月曜日

「Internet Archive」、「国会図書館デジタルコレクション」、自分のブログを検索して遊ぶ

今朝の林檎、シナノゴールド。お尻の部分が凸凹になっているのが美味しいようだ。そういうのを選ぶようにしている。


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朝一番に見る、TwitterのTLや新聞の記事から、発想の種を得ることが多い。
今朝見つけたのは、Internet Archiveからのツイート。WikipediaのCitation(典拠)で引用している書籍のリンク先としてInternet Archiveの書籍のページアドレスをあてる試みが、なされている。

試しにやってみると、TwitterでWiredの記事で引用されているキング牧師のWikipedia記事のCitationがたしかにそうなっている。J.F.ケネディの記事もそうなっているか調べたら、有名な本『PT 109』のInternet Archive書籍にリンク付されている。
いままでも、一部GoogleBookの書籍にリンクが張ってあったが、Internet Archiveのほうが読みやすい。
https://en.wikipedia.org/wiki/John_F._Kennedy

https://archive.org/details/pt109johnfkenned00dono_0


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検索好きなので、国会図書館デジタルコレクションに行って、なにかないか探した。所蔵(公開)している全雑誌記事への索引が公開されているとの、記事を見つけた。



試しに「ユリアヌス」で引いてみたら、辻邦生さんの『背教者ユリアヌス』が『海』に連載された号や、連載前後の執筆記事の掲載された号などが見つかった。
おもしろく使えそうな機能だ。



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そのあと、このブログを検索して遊ぶ。あるキーワードで検索してみて、こんな記事を書いていたのかと、我ながらオドロキ、その後、検索ワードと同じ日に考えていた、別の事項を見つけて、それを考え直してみる。これも楽しい。紙の辞書を読む感覚。今日はユダヤ系の(だから迫害を受けた)旧ソ連のピアニスト、「マリア・グリンベルグ」を再発見。でも、相変わらず情報は少ない。

https://hfukuchi.blogspot.com/2018/01/blog-post_11.html

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『神は詳細に宿る』(養老孟司 水戸部功装幀 2019年 青土社)を88頁読む。49頁からの、「「意識」は解けない問題」という文章がオモシロイ。「意識」は科学の前提だが、科学では説明できないモノであるという。「我思う、ゆえに、我あり」は、意識が存在すると言っているのだが…でも、という部分。

「意識」のなかに飛び込む手段としての「検索」などと考えてみた。

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