海部宣男さんの科学書書評集2冊(『世界を知る101冊』、『77冊から読む 科学と不確実な社会』(岩波書店))のあとがきを読む。毎日新聞掲載の書評が主体。
寺田寅彦の「相対性理論側面観」の書評が「科学書評・評論の使命」を体現する見本だろう。「わかることとわからないこと」の追求。「教育」の使命。現代社会のいい加減さを鋭く追求する評論になっている。
海部さん2019年に76歳でなくなられたのは惜しい。
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布川角左衛門『本の周辺』(日本エディタースクール出版部)を取り出して、「雑誌の出版と誌名の話」を読む、明治維新から関東大震災までの雑誌の歴史を、教養として勉強できた。『キング』は創刊号75万部で売り切れとはすごい。
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小田光雄さんの『古本屋散策』の28頁。参考になりそうな目録の紹介記事。
『図書総目録』と『書籍総目録』の話。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1141204 |
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1845193 |
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友の会会員活性化計画のラフスケッチ
第1段階 Slackを使えるようになる。
第2段階 自分のやりたいことを決め、適切なチャンネルに参加する。
第3段階 チャンネルでカバーしきれないときに新しいチャンネルをおこす。?
盛り上げには書くことをすすめる。天声人語チームのCMを成功例とする。
それと、「ちょっと書きたい人」が楽しめる場が必要。AR上のマイページ?も必要だ。
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