2021年6月23日水曜日

書評は散逸しているので一筋縄のちから技では収集できない、さて……

書評の体系的収集の基礎勉強を続ける。(風呂敷を広げすぎているので、そろそろ取りまとめなくてはならない。まずは簡単なレポートを書いてみることにする。)

以下は今日のお勉強項目。

ブログを検索して「OLD REVIEWS」関連の記事を読み直す。

https://hfukuchi.blogspot.com/search?q=OLD+REVIEWS

ここに、たくさんの示唆とノウハウが含まれている。ありがとう!>昔の私。

これらをまとめて、古い書評のサンプルと、古い書評探しのマニュアルを作りたい。発想を少し転換し、古い書評をわれわれだけが集めるのでなく古い書評の読み方を知る人を増やせばいい、と気づいた。「OLD REVIEWS愛好サークル」をALL REVIEWSサークルの下に作ればいい。古い本を含めた読書を好む人が増えれば、本のマーケットは健全に存続する。

などと考えながら、ブログを眺めていたら『後西遊記』と言うのを国会図書館デジタルで再発見して読み耽る。この楽しみを「OLD REVIEWS愛好サークル」に伝えたい。

実は、「OLD REVIEWS」だけでは駄目で、新しいものも含めた全体的視点が必要。

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https://japanknowledge.com/personal/

で見つけた参考書。

随筆 明治文学 2 文学篇・人物篇
ズイヒツ メイジブンガク 2ブンガクヘン・ジンブツヘン
東洋文庫742
柳田泉 谷川恵一校訂
明治の文学・文化研究の先駆者・柳田泉の仕事の精髄を3巻に分かって刊行する。第2巻は、資料を博捜して語る明治文学の諸側面と著者自らその謦咳に接した逍遥、露伴、魯庵などの人物伝。
2005年09月刊
"随筆 明治文学 2 文学篇・人物篇 P.10", 東洋文庫, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2021-06-23)

https://japanknowledge.com/psnl/display/?lid=80010V0742P0001#B0001



閑板 書国巡礼記
かんばんしょこくじゅんれいき
東洋文庫639
斎藤昌三 紅野敏郎解説
第二次世界大戦下の時流にのる「官版」を排し,「時代離れのした忙中の閑談」を謳う「閑板」を掲げて,書物・雑誌の迷宮を縦横に駆けめぐる。“明治物の書痴三尊の第一”といわれる斎藤昌三の代表作。
1998年08月刊
"閑板 書国巡礼記 P.1", 東洋文庫, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2021-06-23)

https://japanknowledge.com/psnl/display/?lid=80010V0639P0001#B0639


ついでに見つけたもの

梵雲庵雑話
ぼんうんあんざつわ
東洋文庫658
淡島寒月 紅野敏郎解説
一代を苛烈に生きた奇人,淡島寒月。彼は江戸から東京へ,激しく変化する時代に江戸っ子の気概をみなぎらせ,おのれの創りだした趣味の世界に徹して生きたコスモポリタンだった。その随筆の集大成。
1999年08月刊
"梵雲庵雑話 P.4", 東洋文庫, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2021-06-23)

https://japanknowledge.com/psnl/display/?lid=80010V0658P0001#B0658

こういうのを読んでいると楽しくなって、本来の目的を忘れてしまう。要注意。

ともかく考えすぎないで出来ることから始めるのが吉。

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コミュニティマネジメントの教科書はないかと考えたが、昨年読んだ『ファンベース』が良いと思いついた。Kindle版を買ったので参照もしやすい。これで行く。

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