2020年1月8日水曜日
『ザ・グッド・ファイト 』、シーズン2のエピソード4まで観終えた
『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト 』は第1シーズンを観終わり、第2シーズンに突入、それもエピソード4まで観てしまった。こうなると米国の法廷での争いの様子がわかってくる。そして、弁護士が米国社会では大きな役割を持ち、生活のあらゆる場面で、争いというよりは交渉の主役となっているのもわかる。報酬もたくさんもらっている。
10年以上前に、M大学の幹部に法科大学院設立の話をよく聞いたが、「将来日本も米国のような訴訟社会になるので、卒業生は引っ張りだこになる」というのが趣旨だった。残念ながら、日本はまだそうなっていない。これからそうなるのかも、わからない。しかし、日本の社会が成長せず、かえって退歩しているように見えるのと、この件はどこかで関係していそうな気がする。
ドラマでは、女性やマイノリティ(つまり有色人種やユダヤ教徒)の弁護士がたくさん出てくる。そして、CBSの傘下で作られているので、リベラル色が強い。トランプ政権の批判もどんどん直接のセリフで出てくる。この点は米国のテレビ局は(全部ではないが)エライ。
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年賀状を5通書いた。のこりは15通。松の内は過ぎたが、気にしないで明日以降また書く。
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ALL REVIEWSのツイートで、「歴史に残る名書評、名時評 その1 永井荷風×谷崎潤一郎」という、鹿島先生のコラム記事が紹介されたのを読んだ。『三田文学』が紹介されている。これで思いついたが、国会図書館に行って、この雑誌に収録され埋もれている書評や評論を発掘して、OLD REXVIEWSに掲載するという名案を思いついた。近いうちに調査に行ってみたい。
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これからレバノンでのゴーン元会長の記者会見が始まるが、日本のテレビ局で直接放映するところはあるのだろうか。『ザ・グッド・ファイト 』のなかの、詐欺師とその娘の弁護士アシスタントとの葛藤を思わせる。
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