朝食、掃除、入浴を済ませ、12時頃上野公園に着いた。瀬戸内の食べ物即売の「せとうちグルメフェス」をやっていた。
牡蠣に心惹かれたが、無視して、一路国立博物館へ。構内に入りまず、トーハクくんにご挨拶した。
「高御座」とか言うのも、別途展示していて、こちらは何歳でも無料で見学できるそうだ。でも90分待ちなので、やめて、『松林図屏風』の部屋に直行。
ここだ。2階の第2室(国宝室)。
全体を見た後、細部も見る。この松の根は、等伯が最後に直して失敗したところかしら。
(出典:『等伯(下)』(安部龍太郎 2015年 文春文庫)の385頁。)
ともかく、全体を通じて、迫力がすごい、空気感がすばらしい。感動。
他の展示も駆け足で観た。ねずみにかんする特別展示が楽しい。なかでも気に入ったのがこれ。
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帰りに、記念品を買おうとしたが、もっともほしいと思ったミニチュアの屏風は、6600円なのであきらめる。
かわりに、変形の絵ハガキを買った。
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帰りは、新宿のIデパートにより、特売の布団カバーを買う人におつきあい。ごほうびに、6階の蕎麦屋で、天せいろを食べさせていただいた。海老天が大きくてしかも美味い。蕎麦も良質。
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本日は1万1千歩あるいた。疲れた。でも等伯はよかった。泣きそうになった。13日までの特別展観なので、お出かけの方は早めに。
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