主役の一人、弁護士のダイアンは、その生き方も興味深いキャラクターだ。趣味として合気道その後斤投げを始める。合気道は精神の集中と安定のためらしかったが、斧投げとは……
斧投げを始めた頃、「レジスタンス」と称し、反トランプ、反共和党の地下組織もどきにも加わる。ということは、現状への怒りが為せる技か。米国のリベラルが感じているいらだちをうまく表現していると思う。
斤投げバーというものがあるのは、映画などで知っていたが、このビデオでダイアンの斤投げ体験が詳しく描写されており、興味が湧いてきた。カナダ発祥らしい、日本にはまだ輸入されたばかりらしい。30分3000円くらいだとか。機会があればやってみたい。ダイアンは、「マイ斤」も買い込んでいる。
ファーストレディ(?)も夫の横暴さを相談に弁護士事務所に接触するために出てくるなど、おもしろいビデオだ。
日本のリベラルのストレスを発散させるようなドラマはないものか。
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図書館に行き、以下の4冊を借りてきた。ドゥマゴ賞受賞作の『古本屋散策』は10月に申し込んで以来三ヶ月たって、やっと手に入った。おとなりのA市の図書館からやってきたらしい。これは延長できないので、2週間で読み終えなくてはならない。
なお、売上に貢献するには、新刊で出たばかりのときに図書館にリクエストを出すべきだとわかった。近くの図書館にない本は、購入してもらえるらしいので。
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