2020年1月26日日曜日

「書くこと」に集中することと「読むこと」の両立はできるのか



最近、書き物に集中できないので、手っ取り早い対策を考えた。最大の対策は集中できない原因つまりカネがないなどの心配事をなくすことなのだが、これはかなり手間がかかる。

書き物(文章)に特化したOmmwriterというソフトがあった。思い出してまた使おうとしたが、有料になっていた。それほど高くはないが(7ドルくらい)、ずっと使うかどうかわからないので、似たようなこと(静かな環境を擬似的に作り出し執筆に集中させる)が今の自分の環境でできないか、実験してみることにした。

Chrome上でNAXOSに行き、フォーレのバイオリン・ソナタを選ぶ。NAXOSプレヤーの音量は非常に控えめ。全体の音量もやや控えめ。ヘッドフォン装着。
同じくChromeでWriterを開く。設定でタイプ音が出るようにする。タイプ音の音量はやはり三分の一程度の音量にする。
Writer画面をChromeの表示設定で全画面にする。

これでOmmwriter的な環境が無料で手に入る。しかも音楽は選び放題。

やってみると、集中できるような気がする。ヘッドフォンをつけているのはやや鬱陶しい。防音室プラス良質なスピーカーが良さそうだが。

「音楽」としては『サウンド・オブ・ネイチャー:グロスタシャー・ワイルドライフ・タペストリー』もなかなか良い。『弦楽のためのアダージョ』もいい。要するにその時のお好みで選ぶ。
『睡眠のための自然音』もいい。
https://music.amazon.co.jp/albums/B00IA472RC?tab=CATALOG&ref=dm_wcp_albm_link_pr_s
これもいいぞ。『雨音を聴きながら安眠できる環境音』
https://music.amazon.co.jp/playlists/B01M5DGGO8?ref=dm_wcp_pp_link_pr_s



しばらく、これで文章がよくなるか試してみよう。

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『雲』の読書はどんどん進む。

古本屋で見つけた古書が鍵になりそうだが、これを詳しく書くとネタバレになる。

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これから、プリウスに載っている荷物をかた付けないとならん。食事もしてその後、姉の家に届けに行く。なかなか「書くこと」に集中はできない。

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帰路は電車、青葉台で途中下車し注文していた『古本屋散策』(論創社)を手に入れた。税込み5280円。頂きものの図書券と東急の商品券を使った。

また電車に乗り、拾い読みしたら、椎名其二のパリ時代の話のところで、森有正(これは知っていたが)や芹沢光治良と交遊があったと書いてあった。森有正は芹沢光治良の『巴里に死す』を仏訳したとも。そして芹沢には椎名其二をモデルにした『パリの日本料理店』という小説もあるのだそうだ。これには驚いた。蜷川譲の『パリに死す 評伝・椎名其二』(藤原書店)とやらも読まなくては。

帰ってきて、近所の図書館で『パリに死す 評伝・椎名其二』は予約した。やっぱり、思い切って『古本屋散策』を買ってよかった。ただし、200冊以上読みたい本が増えることは覚悟しなくてはならない(*^^*)

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