2021年9月30日木曜日

『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』を注文したが早く読みたいぞ

朝読書は『彼女のいる背表紙』。

「どこかそれが眼にがあんとぶつかる所に」
ところで、何故我々は50年前によくマンスフィールドを読んだのか。階級の問題。

『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』購入手続き。ARのお手伝いでいただいたAmazonギフト券をさっそく使わせてもらった。

読むのが楽しみだ。


『パサージュ論』を読む。

「D 倦怠、永遠回帰」
パリの霧の中のアンニュイ(倦怠)
ボードレール
イタリアへ遠征したフランス人は天井のある回廊に感服した。
都会の雨、部屋の中の子供たち
永遠回帰、ニーチェ。パサージュ論は連想を使って書いた(部分もあるだろう)。

***

『最終飛行』を続けて読む。

150頁まで、

1940年米国へ。客船シボネー号でジャン・ルノワールと同室になる。友人となる。『夜間飛行』はすでに映画化されていたが、ベストセラー『人間の土地』も映画化をと思い立つ。その後、カリフォルニアへ飛び、ルノワールの紹介でザナックとも会う。

サンテックスは米国でもフランス語でよく喋る。

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『コミュニティ・マネジメント・マニュアル』はいったん提出した。たたき台として、時間をかけて作り続けたい。


2021年9月29日水曜日

堀江敏幸さんの『彼女のいる背表紙』には書評を超えるエッセイが多数収録されている

朝読書。

堀江敏幸さん『彼女のいる背表紙』の続き。
少しずつ読んでいる本。

「もしもベアトリーチェが生きていたら、なったであろう女(ひと)」

《モナ・リザ》に描かれた二人の笑み。『ジョコンダ夫人の肖像』より。

巻末にまとめられた「引用・参考文献」。

ウィリアム・カーロス・ウィリアムスの詩(89頁)は私の持っているアンソロジー『ON ClTY STREETS』にはない。


 *

『パサージュ論』も読んだ。

「C 太古のパリ、カタコンベ……」を読む。

牢獄としてのパリ?


Twitterで最近いいねした本をまとめた。買いたい順になっている。

  1. 川本直さんのデビュー小説『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』2475円。
  2. 北村紗衣先生著『批評の教室 チョウのように読み、ハチのように書く』902円。
  3. 『デカルトはそんなこと言ってない』1980円。
  4. 『The Lincoln Highway』
  5. 三中信宏『一期一会の読書術 —— 人生を彩る本の愉しみ[仮題]』(2021年末刊行予定,河出新書)
  6. 橋本倫史『東京の古本屋』(本の雑誌社)2200円。
  7. 『源氏物語 ウェイリー版』(左右社)

私の場合、本を買うための最大のドライブはTwitterということらしい。
1.は明後日買うつもり。

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朝日新聞の「紙面ビューアー」に登録した。\(^o^)/

https://www.asahi.com/shimen/tokyo.html?iref=pc_shimen_viewerlink#20210929

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『アヴリルと奇妙な世界(吹替版)』をAmazonPrimeVideoで観る。サイバーパンク風でオモシロイ。ちょっとした現実逃避。




2021年9月28日火曜日

著者の「問い」を捉えるという読み方に応じた読書メモとは?

今朝5時半の空。秋の佇まい。外気温18度。

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『彼女のいる背表紙』を、朝読書。

29頁。

「犬になりたかった人」

ウルフの『ある犬の伝記』の紹介。読みたくなる。でも読むのが大変なら、この紹介だけでも良い。こう思わせるのは成功?失敗?相手が神様、ウルフなので結果は成功だけれど。

34頁。

「仕事としての円周」

例の河岸の船の話の話。
モンテーニュ、アルトーの比較。実はモンテーニュの方が「病んで」いる?
ディキンスンの1775編の書簡集があるのか。Internet Archiveで眺める。どの版がいいのか比較しなければ。

著者の「問い」を捉えるという読み方は非常に有効かも知れない。読書メモもそれを意識すべきだろう。どうすればいいのだろう?
メモするなという意見もありそうだ。

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午前中は、「コミュニティ・マネジメントーー コミュニテイ・マネージャ・マニュアル原稿」を書き続ける。内容が具体例に傾きすぎているが、最初はこれで行くしかない。

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午後、『ファウンデーション』のビデオ版をAppleTV+で観る。エンターテインメントの側面で成功しないと、シリーズが継続しないので、これでもいいだろうと妥協しながら観る。

2021年9月27日月曜日

明日メルマガ掲載の巻頭言原稿をやっと仕上げた

以下(*)で始まる巻頭言をやっと、今朝仕上げて、仲間に読んでもらう。もっと手を入れるべきと思っていたが、意外にマイルドなコメントと、簡単な改善提案をいただいただけだった。この手の原稿は自信満々で書き下ろすと、辛い批評でメタメタにされ、時間切れで書き直しをやめておそるおそる出すと、評判が良かったりする。ともかく時間いっぱいまで、悩んで書くほうがいいらしい。自己満足では駄目。

9月23日の「月刊ALL REVIEWS」第33回の対談(ゲストは『『失われた時を求めて』への招待』(岩波書店)の著者、フランス文学者/京都大学名誉教授の吉川一義さん、ホストはもちろん鹿島茂さん)を視聴した。実は私は吉川さん訳の岩波文庫版『失われた時を求めて』全14巻は、まだ読んでいない。今回の岩波新書の『『失われた時を求めて』への招待』を途中まで読んだだけの視聴だった。……

明日夜メルマガに掲載される予定。

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提出後、定期診断でKクリニックに行ったら、お年寄りで満員の盛況(?)だったので、一旦戻る。せっかくなので途中の店でぶどう(ナイヤガラ)とりんごを買う。夕方の買い物が少し楽になるはず。

昼寝後、3時にまたKクリニックに行ったら、また7人ほどが待合室におられた。ただし、この方達は朝と違って若い。ワクチン接種の人が大部分。すぐ済みそうだったので自分も腰掛ける。発熱したという人も来て、少し離れた席に案内されていた。まだまだ、COVID-19との戦いは盛んに続いているようだ。

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帰って、「コミュニテイ・マネジメント・マニュアル」の執筆を再開。29日には目処をつけたい。

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『最終飛行』を少しだけ読む。 



2021年9月26日日曜日

『最終飛行』を読んでいると映画をみているようにオモシロイ

昨日の続きの実験。iPad+mazec手書き入力でも画面最終行以下の入力がスムーズなことがある。テキスト更新時の入力ならOKなのか。

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無人化またはキャッシュレス店舗の運営に興味が湧いてきた。
たとえば、何とかpayの店舗向けサービスはどうなっているのだろう?
手数料や集計サービスなど。気になる。

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『最終飛行』を本格的に読み始める。読みやすくオモシロイ。娯楽作品のように仕上がっている。

12頁。

本当に馬鹿馬鹿しい。この戦争自体が馬鹿馬鹿しい。戦う意味なんかないくらいに馬鹿馬鹿しい。

1940年のサン・テグジュペリ。私の生まれる9年前。
あまり悲愴感のないフランス降伏の記述。

38頁。

1940年8月、アンリ・ギヨメとの再会。
『人間の土地』にも登場したギヨメだ。

43頁。

こんな大変なときに僕だけ楽をしているわけにはいかない

「プロヴァンスの片田舎。アゲーの城館ということだったね。」と通俗テレビドラマのような「説明的」セリフ。

50頁。

サン・テグジュペリは貴族の一員。伯爵家。

50頁まで一時間で読めた。話の流れに乗れたので、全部読むのにもあまり時間は取られないだろう。

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朝、巻頭言の第3稿をつくる。今、9時過ぎ。これから見直して提出稿を作り明日朝チェックに回す。

2021年9月25日土曜日

「ブロックMB174」という偵察機を知らなかった、まだ駆け出しだと自覚した

『『失われた時を求めて』への招待への感想追加。巻頭言にこのニュアンスを書き込む必要がある。鹿島さんの書評にも言及しておきたい。

巻末の「主要文献案内」を見れば、吉川さんの(プルーストに関する)「小宇宙」の一部を窺い知ることができる。この小宇宙を探検するだけで永遠に近い時間を過ごすことが可能だ。


昨日借りてきた『最終飛行』(佐藤賢一 文藝春秋)の冒頭のみ読む。サン=テグジュペリが乗っているのは、仏の(当時の)新型機「ブロックMB174」?

調べた。ライトニングの前にはこれを操縦していたのか。あとで、絵を描いてみよう。

本の表紙の飛行機はライトニングだろう。

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https://www.chicagotribune.com/entertainment/what-to-watch/ct-ent-review-foundation-apple-tv-plus-20210924-3rzd3lon7rbrhidtrlpv5pl4t4-story.html

AppleTV+が儲けるためには仕方ないのだろうが、アシモフの小説とはちょっと違うテイストの『ファウンデーション』だよね。知的好奇心をくすぐるところがあまり……全編見ないで即断してはいけないが。

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https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/24606

村上春樹ライブラリー、一度は行ってみたい。

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ここまで書いた後は、孫の世話に爺、婆が出撃した。夜、撃墜寸前で帰宅。夕食は駅で買った半額のテークアウト寿司。


2021年9月24日金曜日

『『失われた時を求めて』への招待』は大変に為になる本

朝読書。


『『失われた時を求めて』への招待』の後半。

第7章 「私」とドレフュス事件および第一次大戦

1894年~ドレフュス事件

145頁。
プルーストは、「人びとの主張を決定づけるのは各個人の思想信条であるよりも、むしろ各自の我執や本性である」ことを示す。

第一次大戦

「銃後の生活は窮乏を強いられるとはいえ、人間の営みの基本は変わらない」とプルーストは示す。(151頁。)

第8章 「私」とユダヤ・同性愛

#吉川一義さんは『失われた時を求めて』を非常に冷静に捉えている。この新書は論文に準ずると考えているか。

168頁。

「差別する側の目で自己を見つめている」プルースト。
ソドム、男性同性愛。ゴモラ、女性同性愛。

181頁。
「最も必要にして最もよく使われる自己保存の道具」(プルースト)

第9章 サドマゾヒズムから文学創造へ

190頁。
「あまりにも審美的に読まれてきた」

最後の引用だが、吉川さんはあまりに突き放した見方を『失われた……』にしているような気もする。研究者的見方?

巻末 BnFのGallicaでは草稿が読めるとのこと。

http://www.item.ens.fr/fonds-proust-numerique/

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来週の巻頭言第1稿、1300字書いた。11時〜12時。書籍の小宇宙の説明が必要だと、読み直して気づく。明日朝作業する。

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UDデジタル教科書体が読みやすいのを、ひさびさに起動したWindowsPCで確認する。それにしてもこのPCは立ち上がりが遅い。

Macで使うには、以下。
https://pcclick.seesaa.net/article/482965829.html

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『ファウンデーション』配信開始。AppleTV+で。やばい。観ている時間がないはずなのに、観てしまいそう。と、観始めたのだが昨日の孫の世話疲れですぐ寝てしまい、かなり観たのに内容がまったく頭に入っていない。原作とのつながりがまだつかないし。観直しだ

2021年9月23日木曜日

『『失われた時を求めて』への招待』を読み続ける

朝読書。

『失われた時を求めて』への招待

第3章 精神を描くプルースト

52頁。
冒頭「コンブレー」の要素(不眠、マドレーヌ、鐘塔)は、無意識的記憶と印象という大長編の要。
鐘塔の印象を文言による比喩という形であらわすのが作家だ。

72頁。
小説とは何かを「コンブレー」がすでにあらわす。

第4章 スワンと「私」の恋愛心理

78頁。
スワンの報われない恋は三人称小説。本長篇の原則をやぶっている挿話。

84頁。
愛する女性にはなにひとつ(具体的な)性格を与えない作家の配慮。

第5章 無数の自我、記憶、時間

108頁。
人間存在の複雑な重層性を読者に体験させる。

111頁。
睡眠は一時的な死。覚醒は復活。

第6章 「私」が遍歴する社交界

TBD

***

夜、上記本題材の月刊ARの対談視聴。

その後、「書店開店準備現況サミット」のZoomミーティング。もしかすると神保町にAR書店ができる。楽しみだ。\(^o^)/


2021年9月22日水曜日

難解な『パサージュ論』を読むにはまずその問題点を整理し、現代に置き換えて解決策をさがす

朝読書。

『ヴァルター・ベンヤミン』。

220頁。

批評の「破壊的性格」、国家と資本の神話的暴力のなかで、生存の道筋を切り開く。

257頁。

難解とされる『パサージュ論』の読み方。答をでなく問いを読み取る。その問いを現在に当てはめるとどうなるか考える。

#これは『失われた時を求めて』に関してもあてはまる。わからなさをおそれない。

すぐれた書評もそうであるし、問いが増えるほど良い。

***

『『失われた時を求めて』への招待』を読み始める。

はしがき

この本で疑問点を整理し解決策への批判を求める。 #パサージュ論と同じだ!!

目次

構成

登場人物表

架空地名表


第1章「プルーストの生涯と作品」

花粉症だが寝たきりではない。

『サント=ブーブに反論する』「人と作品」を一体とみなす近代文芸批評の創始者への反論。日常の自我と創作の自我は違う。

第2章「作中の「私」とプルースト」

要するに違う人間。

38頁。

形はビルドゥングスロマン。

でもアンチヒーローのアンチロマン

49頁。

語り手の「私」に人気?


第3章 「精神を描くプルースト」

明日朝読む。

来週の巻頭言の材料本はこれにする。折よくこの本の鹿島茂さんによる書評がARに掲載された。

https://allreviews.jp/review/5644

***

「コミュニティ・マネジメント・マニュアル」の書き直しを始めた。実際の具体的例を中心にする。ブログの未定稿にしてある。


2021年9月21日火曜日

『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』は1980年代の名作だ、高橋源一郎さんの訳も読みやすい

朝読書。

『ヴァルター・ベンヤミン』(岩波新書)211頁付近。

パリ国立図書館への「こだわり」はあったのか?
『パサージュ論』原稿を司書バタイユに預けた。
その後の逃避行の末に紛失した原稿かばんの中身は何だったのか。
ハンナ・アーレント側からもベンヤミンへの評価を調べたい。息子の蔵書からアーレント本を掘り出すつもり。

7時。仲間の書いた巻頭言用のザリガニ原稿確定。

***

『『失われた時を求めて』への招待』(岩波新書)を読み始めた。これは来週の巻頭言の準備。


ジェイ・マキナニー(高橋源一郎訳)『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』(新潮社 1988年)を読む。原書の出版は1984年、時間をかけた高橋源一郎さんの訳文は見事。訳注がないのもスッキリしていて好ましい。

マキナニーは1955年生まれ。サリンジャーというよりオースターの後継者と思う。レイモンド・カーヴァーに創作を学んだそうだが、その影響度はよくわからない。カーヴァーをあまり読んでいないから。

ちょっと気に入ったので、マキナニーの著書をもっと読むことにし、とりあえず図書館で4冊予約。うち一冊は昨日借りてきた。

先日書いたとおり、この作家のことを知ったのは村上春樹さんのエッセイ集『ザ・スクラップ』だ。1986年の記事。

『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』の映画版をYoutubeで発見。なくならないうちに観ておくか。

https://youtu.be/aVJlOHNEp4g


2021年9月20日月曜日

一筋縄では使いこなせない『オールドレンズ……』

朝読書。


『オールドレンズの神のもとで』

78頁。

「コルソ・プラーチド」よくわからない。初出情報を手がかりにするのは邪道?いつもと違う出だし。ピランデルロ。

その先の

「めぐらし屋」は、別の作品に書き直される短編。

137頁。

「徳さんのこと」

いまどきの高校生が『科学的宇宙観の変遷』、アレニウス。変わっている?

140頁。

黒電話、欲しい。着信(受信)だけなら使えるそうだ。発信にはパルス回線に戻す必要があるがそこまではしたくないな。

***

ここ数日の図書館ブームの一端として、熊楠が大英博物館(当時は博物館内に図書部門があった、今でも閲覧室はあるし、1990年ごろ行ったときも入ってみた。)内でどのように本と付き合っていたかを、東洋文庫の『南方熊楠文集1』の「履歴書」で読んでみた。

熊楠は1892年以降の10年弱、大英図書館に出入りしている。館員にならぬかと誘われたが、不自由を嫌い館員にはならずじまい。ただ、『大英博物館日本図書目録』の編纂には力を貸している。一方、「珍書」500冊ほどから抄出・全文写し取りなどを行い、そのノート1万頁以上を日本に持ち帰ったようだ。熊楠のことなので書き写すだけで完全に頭に入ったのだろう。

ベンヤミンよりスケールが大きいような気もする。

***

夕方、図書館に行き、3冊借り出す。

吉川一義『『失われた時を求めて』への招待』(岩波新書)
柿木伸行『ヴァルター・ベンヤミンーー闇を歩く批評』(岩波新書)
ジェイ・マキナニー『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』(新潮社)

最後のは勘違いしていた。マキナニーの自伝と思って借りたが、これも小説。
自伝風小説は『ランサム』で、これはあらたに借りる手続きをした。しかも、『ブライト・ライツ・ビッグ・シティ』も自伝的小説。『ランサム』の前編という位置づけかしら?

家に戻ったら、古本で注文していた、

マキナニー『ブライト・ライツ・ビッグ・シティ』と
堀江敏幸『彼女のいる背表紙』(マガジンハウス)

が届いていた。

今日はいい日だ!
これら5、6冊のなかから来週の巻頭言の材料を捜すことになるだろう。

2021年9月19日日曜日

久々の好天のもと孫の初めての誕生日の祝い

台風一過の好天。青空。


***

孫の一歳の誕生祝いを少し遅れたが、自宅に一家3名を呼んで行った。毎週土曜日には行き来しているのだが、今日は特別。

今朝作った料理はこれ。

https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/210707/recipe_1.html

ピペラード。

こちらは2日前に作っておいた。

https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/210915/recipe_3.html

牛肉のしぐれ煮。

赤飯や煮物もできて、正月のような盛り付けにした。写真は途中経過。


一升餅も買っておいた。背負わせなかったけれど。持たせる真似事をする。

おどろいたが、その2時間後くらいにつかまり立ちでなくはじめて自分から立ち上がった。びっくりして写真は撮り忘れた。

〇〇ちも2回したのだが、2回ともその瞬間に私が気づいた。食事も食べさせたし、母親からこれなら、母親抜きでお泊りができると太鼓判をいただいた。もう少し大きくなったら実現するだろう。相手が小さな子供でも、他の人格と信頼関係ができるのは嬉しいことだ。

***

きょうはほとんど活字を読まなかったが、気にしない。

2021年9月18日土曜日

ジェイ・マキナニー(Jay McInerney)はちょっと面白そう

朝読書。

村上春樹さんの『‘THE SCRAP’―懐かしの1980年代』を再読。1980年代前半の懐かしいエッセイ集。和田誠の装丁がすばらしい本。(この書影の色味はちょっとちがう。)

「まえがき」を読むと、

「スクラップの材料は『ナンバー』編集部から送られてくる。『エスクァイヤ』、『ニューヨーカー』(この2つの雑誌は秀逸だそうだ)、『ライフ』、『ピープル』、『ニューヨーク』、『ローリング・ストーン』、『ニューヨークタイムズ』日曜版。」

とある、羨ましい。

172頁で紹介されている、ジェイ・マキナニー(Jay McInerney)の ‘‘Bright Lights, Big City”(Vintage Books)って面白そう。Internet Archiveにもあるのが嬉しい。彼の自伝も読める。



***

今日は土曜日、台風が近づいているが雨は大したことない。孫の世話に出かけることにした。

***

孫の世話から帰って、『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』をAmazon古本で注文。高橋源一郎さんの訳。


自伝、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』は図書館で予約した。

どんな作家か、楽しみだ。

2021年9月17日金曜日

図書館幻想

朝読書。『パサージュ論 1』(岩波文庫)

参考の為参照したこのぺージの

https://www.iwanamishinsho80.com/post/benjamin

最後に図書館で仕事をするベンヤミンの写真が掲載されている。
ベンヤミンがどんな気持ちで図書館を利用していたか知りたくて、
『ヴァルター・ベンヤミン──闇を歩く批評』を図書館で予約。

***

連想。

ベンヤミン、パサージュ論、パリ国立図書館、マルクスと大英博物館(図書館)、村上春樹『THE SCRAP 懐かしの1980年代』、ブローティガン、『愛のゆくえ』の「図書館」

図書館でシゴトをしたい。司書ではなくて(司書でもいいができない)、多くの本を参照しながら読書したい。熊楠のように。ベンヤミンとマルクスはどのようにしていたのだろうか。コロナ禍が落ち着いたら、国会図書館に通いたい。ともかく今はオンラインで我慢するしかない。

amazon prime videoで『ニューヨーク公共図書館』を観る。長いのでまだ途中。「公共」図書館を幅広く捉えており、観ていて楽しいし勉強にもなる。

***

午前10時45分から「文字起こし」。

改行調整など。午前11時4分終了。提出済み。

***

こんなページを見つけた。『新編 世界イカ類図鑑 ウェブ版 』( 全国いか加工業協同組合)
オモシロイ。

http://www.zen-ika.com/zukan/index.html

2021年9月16日木曜日

エッシャーをとりまく混沌と秩序(『無限を求めて』)

朝読書。


エッシャーの『無限を求めて』を読み終えた。

218頁付近

エッシャーをとりまく混沌と秩序。彼は無秩序を恐れ、それを嫌悪した。生真面目な父親の影響?
しかし、混沌は秩序を生む原動力であるとも考えた。

220頁。

船旅を愛する、安息を求めて。

222頁。

イタリアからアルハンブラヘ。

224頁。

1954年になってやっと売り上げが16776ギルダーとなった。

237頁。

もともと孤独癖。「年齢とともにだれにも訪れる孤独感が」、おいうち。

***

「文字起こし」30分作業、第二次けばとり。ほぼ完成か。明日再度見直して提出する。

***

「書評探索・収集」作業を再開。丸谷才一に関してnote記事を書きはじめた。まだ未完成。

https://note.com/preview/n4c4a69bf6c4e?prev_access_key=7d3abc3a64dbcee582805c295dbc1e1a


2021年9月15日水曜日

森有正『生きることと考えること』によると「文章というのはその人の顔……その人の全部が出る」そうだ

エッシャーのビデオ。作品と馴染みを持つには便利。

https://youtube.com/watch?v=5c33l8D0Bg4&feature=share

これともう一つ、途中まで観た。

https://youtu.be/g4VAxilTRGs


***

そして『無限を求めて』を読み続ける。

115頁。

『平面の正則分割』(1958)
の前の論文は116頁から。

118頁。

「このように特別なシステムに従ってリズミカルに繰り返し、不動の法則に従うようなモチーフを「発見する」ことは、いつも私にとって非常な喜びであったし、いまでも喜びでありつづけています。」

エッシャーにとってはアルハンブラ(1936)がきっかけ。

#私にとっては舗道の敷石や壁のタイル。

120頁。

結晶幾何学(!)。

127頁。

『平面の正則分割』のテキスト。

133頁。

無限に広がる平面を有限のシステムに基づいて充填したり分割したりする。これが「平面の正則分割」。
例。床面を覆う正方形のタイル。
他に正方形、長方形、平行四辺形、三角形、六角形。


***

宇野・鹿島対談。

「文字起こし」ひとまず終了。後二日間見直し、そして提出へ。


***

ARメルマガ販促ミニキャンペーンのアイデアを考えた。

(1)毎日朝、公式Tweet。

 メルマガ申し込みを促すツイート

 前週の通知をリツイート

 執筆担当者の紹介記事紹介ツイート

 メルマガ現状購読数と鹿島さんお祝い記事紹介ツイート

 メルマガ巻頭言特集記事紹介ツイート


(2)Facebook、Slackは?

とりあえず、(1)をやってみることにする。そのあと、改善策?としてこちらも考える。(プラグマティズム?)


***



森有正『生きることと考えること』(講談社現代新書)。今年の春に買っておいたのを拾い読み。
この本は1970年第一刷で、手元にあるのは2020年の第60刷。よく売れたようだ。入門書的に読まれたのだろう。

167頁。

「なぜ私が話の筋とか内容とかをあまり問題にしないで、文章に興味を持つかというと、書いている「人間」を相手にするからです。単なる思想ではなくて、人間そのものを相手にするということです。文章というのはその人の顔のようなもので、そこにその人の全部が出るからです。」
これをデカルトやパスカルに対して言っているのですごい。

「内容的に動かされたのはリルケです。」

これはリルケをドイツ語で読めず、仏訳で読んだからだという。うーむ。

2021年9月14日火曜日

文字起こししながら学ぶ当面のシゴトに便利プラグマティズム

朝、Twitterで得た情報。

https://twitter.com/jumping5555/status/1437217167158628355?s=12

これによると、阿部公彦先生がARへ。

(参考:ARの記事)

https://allreviews.jp/reviewer/152

阿部公彦先生のホームページ

http://abemasahiko.my.coocan.jp/sp/index.html

もうひとつ。

https://www.syfy.com/syfywire/foundation-what-to-know

Foundationドラマ化の情報。早く観たい。AppleTV+には加入済み。

***

その後、堀江敏幸さんの『オールドレンズの神のもとで』(文藝春秋)から、「果樹園」を読む。長めの短編。堀江さんらしい、社会から一歩引いた男性を描く静かな物語。すごくいい。アルバイトで散歩させる犬の名前はオクラとレタス。


***

午前11時16分まで一時間、「文字起こし」作業。実績は4分45秒分。残りは2分弱。明日終了しそうだ。2日間テニヲハを直して18日に提出する予定。

今日文字起こしした、宇野重規さんのご発言のうち、以下の部分が現在の自分を鼓舞してくれそうだ。

「結局、絶対これ自分が正しいなんて言えないと、じゃあ全部何も正しいものはないなどと言ってしまうと、結局何もできなくなるのかっていうと、そんなことはない。答えはわからないけれど何か一歩出て行って、仮にある理念に従ってやってみたらこういう結果が出た、しかしいい結果が出たからその元々の理念が正しいとまでは言えない。しかしとりあえずこの理念をもってやってみたらこういう結果が出た、ということで暫定的にこの理念はそこそこ良かったとし、またやってみると違う部分が出てくる。こういうことによって絶対正しいという答えは、事前にはわからないけれどもだからといってそこに止まったり立ち止まらずに、やっぱりある種の理念をとりあえず自分はこれを信ずるんだというところから動いてみて、やってみて、その結果を見て少しずつ修正を繰り返していく。ある意味で完璧な哲学体系をつくってから動こうと思っていると永遠に動けない、自分たち信じたものがを崩れたというのを青春時代に経験した人が、ここで立ち止まっちゃいけないんだ、人生迷った瞬間にどうやったら一歩でも半歩でも前に出られるか、それを支えるような哲学を作らなければいけない。よく読んでみるとプラグマティズムというのは、それはそれでよくできた哲学的な思想のシステムであると思いました。」

(文責:自分)

***

お気に入りのLPレコードコレクションが1万枚以上たまったぞ、という気分。

Unlocked Recordings
https://archive.org/details/unlockedrecordings?&sort=-addeddate&page=14

ここはブログのトップに登録してあるのでいつでも聴ける。

***

個人的メモ、一歳の誕生祝いの一升餅の例。

https://www.wagashi-kouseido.com/shopdetail/000000000231/?gclid=Cj0KCQjwkIGKBhCxARIsAINMioL4h4CxMrkc5LOkmfGaROIPzLfJ6edt5bFhsj9k7M8PezNb6tl84dsaAgyBEALw_wcB


2021年9月13日月曜日

『才能をひらく編集工学 世界の見方を変える10の思考法』はシゴトの参考になる

ひさしぶりの晴天。金木犀が香る朝のベランダ。

朝、KindkeUnlimitedで『才能をひらく編集工学 世界の見方を変える10の思考法』のイントロを少し読む。「編集」の視点で世界の見方全般を捉えることも出来るというお話だろう。著者は安藤昭子さん、松岡正剛さんのお弟子さんらしい。連想力や発想力を語っているので、今考えている「書評の探索と収集」の参考にもなろう。


***

昨夜もAppleTVにはまった。『フォー・オール・マンカインド』シーズン2に突入。架空NASAの実力者は女性たちになっている。男性の元(現)宇宙飛行士たちの影は薄い。燃え尽き症候群か。

ところが、少し観たら、エピソードの種切れになってしまった。どうしよう?

***

「文字起こし」を約一時間。42分のところまできた。ゴールは近い。「民主的」なシゴトを目指したくなってきた。

***

BGMは、

A Bouquet Of Suites For Strings
by Georg Philipp Telemann; Henry Purcell; Joseph Haydn; Die Wiener Solisten; Wilfried Boettcher
The Bach Guild (BG-662)
Publication date 1964

https://archive.org/details/lp_a-bouquet-of-suites-for-strings_georg-philipp-telemann-henry-purcell-josep_0/disc1/01.01.+Don+Quichotte+suite.mp3


テレマンの「ドン・キホーテ組曲」というのがあった。

Georg Philipp Telemann
“DON QUICHOTTE” SUITE


ハイドンの組曲もいい。

“DAS ECHO”—SUITE FOR TWO STRING ORCHESTRAS
Adagio — Allegro — Menuet/ Trio — Adagio — Presto

2021年9月12日日曜日

『無限を求めて』によるとエッシャーは芸術家でなく工芸家と自負していた

朝6時起床。


エッシャー『無限を求めて』を読み続ける。

30頁。

1965年の受賞講演

「おやおや、おまえは自分の殻から外へ出て、一晩を礼儀正しく、もっと愛想よく過ごさねばならなくなるぞ」と自分は能弁でなく静かなアトリエで過ごすのが好きと表明している。

32頁。

ポリフォニー音楽(当日、バッハのゴールドベルク変奏曲組曲25番が演奏された)におけるカノンと、平面の正則分割……の類似性。

33頁。

数学の分野では素人……が、数学者たちや、とくに結晶学者たちが私の過去20年間の仕事に大きな影響を与えてきました。

35頁。

「版画は(アートではなく)いまでも正直なクラフト(工芸)です。」

以下、発病のため実現しなかった1964年のカナダ講演のために準備された原稿。

42頁。

アルハンブラ宮殿の、鮮やかな色彩タイルで覆われた多くの壁面や床面……境界線に隙間が出ない日本の……パターン(文様)の傑作

46頁。

すべり鏡映の例

49頁。

1935年結晶学者たちとのはじめての接触

51頁。

ジグソーパズル

以上講演前置き

以下対照性の図像によって導かれた……連作を紹介し、それについて論じる。

53頁。

形態とコントラストの展開

56頁。

背景の機能と意味

58頁。

無限。

#ところで大昔読んだ『ゲーデル・エッシャー・バッハには何が書いてあったかな。忘れたので読み直すべきか。

70頁。

メタモルフォーシス

ここで一晩目の講演おわり。

7時

ところでエッシャーが好んだラスコー壁画が発見されたのは1940年の今日!彼はすぐ見に行ったのだろうか。

***

AR友の会会員の参加意欲をくすぐるようなニュアンスを「書評探索・収集」プロジェクトの説明に入れていくべし。

その前に、日曜だが、遅れを取り戻すべく「文字起こし」をやる。10時40分。12時20分まで。タイムライン38分までこぎつけた。目標は48分付近。ということはあと10分間分。見直し含めて締切には間に合いそうだ。

安心してしまい、AppleTVで『フォー・オール・マンカインド』を観る。宇宙サスペンスドラマだが、ホームドラマの味付けもある。多くの出演者の吸うタバコは、ストレス解消のためらしい。解消しきれない人は大麻に走ったり、精神科医にかかったりしている。FBIの暗躍も。

2021年9月11日土曜日

M. C. エッシャーの『無限を求めて』は無限にオモシロイ

 



『無限を求めて エッシャー、自作を語る』(朝日選書)を昨日借りてきた。このところ、TwitterのTLにエッシャーの絵が流れてきていて、それに興味を持ったためだ。

M. C. エッシャーは1998年オランダ生まれ。建築・装飾学校に学んだが、版画に転向。1922年から41年にイタリア、スイス、スペインで過ごす。1941年以降はオランダのバールンで過ごす。1972年、養老院で死去。(巻末の略歴より)

この本は彼の手紙や講演録などから成る。

手紙ではラスコー壁画の素晴らしさを語っている一節がある。このように強い情感を持つ絵を描いた人間は「原始人」と呼べない。

20頁。

版画(家)の魅力

1 複製への願望
2 工芸作品としての美しさ
3 技術そのものから来る制約

このあと、100ページくらいは、実際には行われなかった講演の記録。エッシャーは講演の事前には完全原稿を作ったという。自作の版画の例もふんだんに盛り込んでいる。

面白そうなのだが、これから孫がやってくるので、駅まで迎えに行く。

***

……

いま、夜10時半。まだ早いが、疲れたので寝ることにする。

2021年9月10日金曜日

「文字起こし」作業をしながらあらためて民主主義を勉強する

一昨日、AppleTVに加入。目的はアシモフの『銀河帝国の興亡』のドラマ化されるものを9月24日から観るためだ。

しかし、案の定ビデオ・サブスクリプションの罠にはまった。昨年春にNetflixで懲りたのだが、またやらかしてしまった。とにかく時間を取られるし、目をいたわるのにも気を使う。それでも続けて観たくなる、麻薬的サービス。

今回観ているのは、『フォー・オール・マンカインド』という歴史改変ドラマ。ソビエトロシアの宇宙飛行士が先に月面に到着したら、アメリカは軍事的対抗意識でアポロ計画とそれ以降の宇宙開発を続けたかもしれないという設定だ。さっき観たエピソードでは、「アポロ15号」で月に行った女性宇宙飛行士がシャックルトン火口に降下し、何より大事な水資源(氷だ)を見つけるというもの。

https://tv.apple.com/jp/show/for-all-mankind/umc.cmc.6wsi780sz5tdbqcf11k76mkp7

面白い(?)のは、レトロ感を出すためか、登場人物の大半がヘビースモーカーであること。管制室でも多くの人がタバコをすいまくる。自分が会社に入った頃には、たしかに仕事場で堂々と紫煙をくゆらす人が多かった。自分でも吸っていたが、あまり吸わない日でも夕方にはたいてい頭痛がしてきたものだった。副流煙は恐ろしい。タバコを吸う理由はたいていストレスの解消。毒を持って毒を制するということだろう。

***

「文字起こし」作業は90分近く行い、48分間分のうち、30分のところまでこぎつけた。自分で設定した内部的締め切り、9月15日には、終わるかどうかあやしい。明日土曜日は孫の世話でできそうもないが、明後日の日曜日は予定にはないが作業をしたほうが良さそうだ。内容(「トクヴィルの考える民主主義」)は興味深いので、救われる。参考書『トクヴィル 平等と不平等の理論家』のポイントは読まなくてもわかってきた、ような気がする。

一つは、政治家が無能・悪徳でも選挙民個人個人がしっかりすれば、政治は悪い方向にはいかないということ。


***

夕方、図書館に行き、新たに4冊借りてきた。



2021年9月9日木曜日

とりとめなき一日

昨日夕刊の記事で知ったコミック。漫画雑誌編集者の話らしいが読んでみたい。

『東京ヒゴロ(1) (ビッグコミックススペシャル)』(松本大洋 著)

https://a.co/cOdwah2


この作品も面白そう。

『ルーヴルの猫 上 (ビッグコミックススペシャル)』(松本大洋 著)

https://a.co/hBfYWGY



***

OpenRailwayMapはすごい。

https://www.openrailwaymap.org//mobile.php?

Facebookで友人よりの情報。

***

昨夜、iOS15β版を自分のiPhone7Pにインストールした。始める時間が遅かったので、夜更けまでかかる。おまけに、Appletvにお試しで加盟してみたら、やはりシリーズ物に捕まったので、なおさらいけない。超夜ふかし。「フォー・オール・マンカインド」、アポロ計画に関する連続ドラマ。フォン・ブラウン博士役が(似てないけれど)見せる。設定ではソ連の宇宙飛行士が先に月面に降り立つ。

今日も孫の世話に行くことになったので、昼寝ができなくて弱った。これから早寝。もちろん「文字起こし」作業はお休みした。明日頑張る。

 

2021年9月8日水曜日

エッシャー、子午線、王子駅

 Twitterに投稿される作品を見ていたら、エッシャーについて調べたくなった。

出典:ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons)


とりあえず、これを借りてみる。
著者名 M・C・エッシャー/著 坂根 厳夫/訳
出版者 朝日新聞社
出版年月 1994.6

***

朝読書。堀江敏幸さん、『子午線を求めて』。

「跋」より

285頁。

「主題と枚数とメ切を呈示される仕事だからこそ無意識の鉱脈に行き当たり、偶然の糸を引き寄せることができたのではないか」

「新刊紹介の枠で綴られた短文のいくつかは、すでに情報の耐用年数が切れている」

IIのことだろう。

(順不同に)

30頁。

『パサージュ論』。しかし苦手な国立図書館。

同じく、『いつか王子駅で』

116頁。

島村利正『清流譜』、瀧井孝作全集の月報

121頁。

テンポイント(!)逝去。

126頁。

飛鳥山公園。

『その姿の消し方』を注文してしまう。

堀江さんが書いてくれていることを見ていると、30年は、私にとって失われていなかった。

***

本の雑誌社の「WEB本の雑誌」のサイトはこちら。

https://www.webdoku.jp/books/

科学書を読む場合は、このスレッドのような感じにすればいいのか。


2021年9月7日火曜日

本のタイトルはたいせつ

未明の夢。絶対にあり得ぬだろう組み合わせの三人で銀座で食事。帰りの混み合ったエスカレーターで距離を取ろうとする相手は小学校の同級生のE. K. さん。別れて一緒に帰るのは職場の大先輩のC. T. さん。いつも変なホームで終電を捕まえようとする。私の手にはユニクロ?の袋があり、中にポロシャツが3枚入っている。E. K. さんの仕業らしい。私は上半身裸だ。なぜ。


朝読書。


『郊外へ』。

文章中に示唆される本がなかなか同定できない。そのわけはあとがきに書いてあった。著者はこれらの文章を雑誌「ふらんす」に連載しようとして、うまく書けず、通しタイトルの「郊外へのびる小説」から「郊外へ」に変えた。同時に書物リストも掲載しない事にした。

「郊外へ」の不確かな「旅」の描写は、読者にもその不安さを伝えるテクニックなのだ。そこにかなりの虚構が存在する以上、これらは純粋な書評とは言い難い。

たとえば、これを借りてみるか?コツコツ読んでみないと理解は得られない

書名 モディアノ中毒 パトリック・モディアノの人と文学 
著者名 松崎 之貞/著
出版者 国書刊行会
出版年月 2014.12


***

本日、「文字起こし」作業はお休みして、孫のところへ行くことにした。孫の父親(まだるっこしいが要するに私の息子)も孫の(多分)RSウイルスに感染して胃腸の不調を訴えていた。コロナに隠れているが、こちらのウイルスも相当蔓延しているようだ。息子は軽症、孫もだいぶ元気になってきた。

2021年9月6日月曜日

堀江敏幸さんの文章には、本からのインスピレーションが溢れている


 堀江敏幸さんの『子午線を求めて』は、「ジャック・レダの本」の翻訳中に書かれたらしい。その本とは下の書誌のものなのか?

図書館にあるので注文してみよう。

書誌種別 図書
書名 パリの廃墟 
著者名 ジャック・レダ/[著] 堀江 敏幸/訳

それはいいが、この文章は「書評」なのか?
レダの本の紹介をはっきりとはしていないので、書評とは言えないのだろうか。
いや、上記のように読者は自分で探して読もうとさせるので(著者の人徳もあり)、大きく括れば書評であるとしても良さそう。

こんな判断をすべての書評家についてやっていくわけにはいかない。でも楽しい。


ついでに、『郊外へ』も読む。91頁。「ロワシー・エクスプレス」から……

「社会学の大義名分をもって複数の専門家を動員し、大がかりなアンケートを完成させるのではなく、まずじぶんの足と目を生の空間で駆使してみることが重要なのである。」

何についてもこれは重要な指摘。

***

文字起こし、明日は孫の世話に出かけるので作業できない、今日は2日分やろうと考えて、始めた。
が、実績は90分、7分間強分。疲れた!が目標の10分間分まで届かず。明後日も90分頑張る。


2021年9月5日日曜日

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』による「エンパシー」の紹介は今後の社会の理解に重要

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読み終えた。


イギリス、ブライトンで生活している著者の意見は、日本にも通じるところがある。たとえば……

「この国の緊縮財政は教育者をソーシャルワーカーにしてしまった。」
—『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)』ブレイディみかこ著
https://a.co/66Mh5nM

Kindle 1277/3182、40%

この本は文庫にもなった。私の読んだKindle版は新潮文庫の電子版らしい。

一部はここで読める。
「4章分全文公開『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ 特設サイト | 新潮社」

https://www.shinchosha.co.jp/ywbg/

そのなかで、「エンパシー」についてはここ。ブレイディみかこさんの息子さんが中学校のテストの答案に書いた「他人の靴を履く」ことは素晴らしく示唆に富む。

https://www.shinchosha.co.jp/ywbg/chapter5.html

シンパシーでなく、エンパシーのほうが今後の「多様化」社会を考える上で重要な概念だろう。当面、パラリンピックのもたらした社会の変化についても、こちらで考えていかないといけないだろう。したがって、「エンパシー」の理解は急務。

***

また、孫の世話のヘルプが必要になりそうだ。「文字起こし」のオシゴトを先に進めておこう、と思ったが、昨日の疲れで午後はほとんど昼寝してしまった。明日、予定より多く(できれば2日分)作業する。

***

堀江敏幸さんの本を何冊か発掘してきた。『郊外へ』(白水uブックス)や、『子午線を求めて』(講談社文庫)などを眺めていると、これらは随筆集なのだが、本をテーマにしていたり、読書体験を話のきっかけにしたりしているものが多い。これを「書評」とみなしても良さそうな気がする。読者にとっては同様な効果を持っている。「書評調査・収集」の対象にするかどうか考えなければならない。自分としては仲間に入れたい。

2021年9月4日土曜日

未来は明るいと誰が言えるか

5時起床。起きる前に、また目的地にたどり着けない夢。
室温25.8°C、外気温19°C。だんだん室温も低下しつつある。


朝読書。『複眼人』、結局7時過ぎに読み終えた。

後半のキーワードと感想メモ。

「複眼人」登場。

笛が意味を伝える。

図鑑が好きな子供たち。常に持ち歩くのは電子図鑑。

ナボコフの自伝。

台湾に行きたくなる、かなわないだろう夢。

「文字の中でしか生きられない自分を、ひいては自分と対話することしかできない世界にこもっている自分を、……嫌悪していた。」

陳述記憶と非陳述記憶

エピソード記憶と意味記憶と手続き記憶

文字の中で生きる

鯨たちの死

オハヨは成猫になった。

ゴミの島とはこれがヒントか?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E3%82%B4%E3%83%9F%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88

「A Hard Rain's a-Gonna Fall」(ボブ・ディラン)が引用される。
https://youtu.be/T5al0HmR4to

***

孫が発熱・嘔吐・下痢。母親が休めず手伝いに行く。すでに医者にかかっており、胃腸系のカゼの可能性とのこと。嘔吐を止めたいので、座薬を入れたそうだ。しばらく経口補水液しか口にしてはいけないとのこと。夕方まではそれでしのいだが、どうしても泣いて空腹を訴えるので、子供用せんべい・パンの柔らかい部分、りんごのすりおろしなど、徐々に与え、10倍がゆも。少しずつ与えながら様子をみるが、嘔吐はこない。元気も回復したので、大丈夫かと夕方母親に引き渡す。(父親もいましたが。)10時前に出かけ、帰ってきたのが21時。疲れました。

2021年9月3日金曜日

『複眼人』を読んで深刻なノスタルジーに襲われる、もう取り返しはつかないのかも

 朝読書。


『複眼人』を218ページまで読む。先日の月刊ARでのお話で、『自転車泥棒』より、『歩道橋の魔術師』のほうが『複眼人』と相性(?)が良いとのことだったが、今日読んでいてその意味がわかった。永遠に失われた子供時代への郷愁だ。誰にとっても、「良き時代」はもどらない。

209頁。
アリスの昔話。両親は「中華商場」に住んでいた。

この分で行くと、明日には読み終わる。終わってしまうと、半分残念な気持ちになるだろう。呉明益の次の短編集『雨の島』にも期待したい。10月21日発売らしい。

***

「文字起こし」、2日目。次の5分間分をやるのに、70分かかった。まだ、調子が出ていないかも。時間がかかるし、1時間やると疲れてしまう。2日間で10分間分というのは予定通りではある。明日と明後日はお休みで、月曜日に再開する。今夜、(もちろん)オンラインでキックオフミーティングがあるので出席して、おとなしく話を聞いてくるつもり。

(後記:メモ、巻頭言ライター(や)さんのインタビューも作ること、宿題。10月以降?)

学術会議問題に関する前政権と現政権の批判の部分の文字起こしをしていたら、テレビで現政権の首相が政権党の総裁選に出馬しないと突然表明したと、臨時ニュースが流れた。なんとタイムリーなシゴトか。

***

午後、3時12分から、BSPで六角精児さんの『呑み鉄』の再放送。大先輩Kさんが今朝アラート・メールを送ってくれたので、見逃さずに済んだ。面白かったが少しさびしい近江・信楽の鉄道旅。このようなきままな旅が出来るような世界は復活するのだろうか。

2021年9月2日木曜日

呉明益さんの『複眼人』を読み始めたが面白い!

 冷たい朝。外気温19°C、しかし室内は27°C?

温度計(付電波時計)を開放した窓のそばに置いてみると、すぐに温度は下がりはじめる。集合住宅の断熱性能は大したものだ。

***

「これがその宿題だったのか、と思いながら見ていると、ふと、右上の隅に、息子が落書きしているのが目に入った。青い色のペンで、ノートの端に小さく体をすぼめて息を潜めているような筆跡だった。  ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー。」

—『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)』ブレイディみかこ著

https://a.co/1BvEhp5

この本、KindleUnlimitedでおすすめされたので読みはじめた。何もと面白い。3時間半なら読んでみよう。でも朝食前で中断。

今朝、堀江さんの本『郊外ヘ』がひよっこり出て来た。「探してたんだってね」とでも言うように。この本は紀行文集でなく、完全な虚構なのだと、あとがき(Uブックス版)で著者が書いている。いくつかの他書の紹介文集としても読める。

『ナッジで、人を動かす』を読み始める、題名のようなことは可能。例えば入会したら必ず自己紹介を書くようにとしておく。しかしそれをすぐナッジと見破る人には、効果が薄れるのではないか? デール・カーネギーも出てくる。

「文字起こし」の予定を立てた。

担当は50分弱。毎日5分間ずつやれば10日間でおわる。余裕をみて2週間とすると、今日(9月2日)から始めれば9月15日に終る。メ切は20日だからそれまで見直しもできる。この予定は共通ファイルに書き込んでおこう。

今朝10時半から11時半まで一時間文字起こしをして、結果出来たのは5分間分だけ。立ち上がりは遅くても仕方がない。引用書名などいちいち確認しながら作業するのでオーバーヘッドがかかる。しかし最後までこの調子だと、「年寄は遅いね!」と言われそうだ。ただし、話を聴くだけだと理解できなかったことが、頭に入ってくるので楽しい。大学で講義のメモを取っていると思えばいい。

***


夕方、呉明益さんの『複眼人』を読み始める。意外に(といっては失礼だが)面白くて、一時間半ほどで100ページまで読んでしまった。350ページほどある本だが明後日には読み終えそうだ。『自転車泥棒』や『歩道橋の魔術師』よりもファンタジック。

2021年9月1日水曜日

書評集『本の音』の中で再確認したのは、村上春樹が『シドニー』で描いたオリンピックの虚しさ

朝読書。


堀江敏幸さん『本の音』の書評、「クォリティの高い退屈さ」、『シドニー』村上春樹(文藝春秋)

217頁。

商業主義と権威主義と効率主義とがないまぜになった巨大な祭典を心の底から愛せる人は、おそらく誰もいないだろう。

218頁。

度を越した空虚の、「クォリティの高い退屈さ」のなかで、アスリートも観戦者もおのれの居場所を問い直し、ながい戦のあとを生きる準備にとりかからねばならない。


村上春樹の予言を書評で完全に捉えている。で、今はこんな状況。


同じく『余りの風』。

「空飛ぶスコットランド男――須賀敦子」

ユルスナールの父親と須賀敦子の父親の相似。盗まれた靴!。

「文字起こし作業」の予習!として読む。

(今回の文字起こしの内容は勉強するのが楽しみな「民主主義」について。)

宇野重規さん『トクヴィル』(講談社学術文庫)

21頁。

ラディカルな民主主義者としてのトクヴィル像。

***

オシゴトのアイデアその1:

ARのマイオウン・マイページを作る。noteで?それよりは自動化できないか?外側から。

書評家の著書ページや対象書籍ページも必要。

とりあえず、堀江敏幸さんのnote記事を作ってみた。今のところ、ほぼ自分専用であり内容も足りない。

https://note.com/hfukuchi/n/neb68db18bc47

明日鹿島茂さんのも作り、ここもメモしておこう。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/1221

丸谷才一さんのも作るぞ。

アイデアその2:

Slackチャネル案内note記事作る

Googleスライドの方が良いかも。

Facebook版があったかも、Slack版は?

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https://gigazine.net/news/20200901-loose-drawing/