2017年12月31日日曜日

さすがに忙しい大晦日、でも腰が痛い

 朝の寝床読書で、水上瀧太郎の「海上日記」を見つけた。おもしろそうなのだが、すでに8時過ぎなので、起きることにした。読むのは今夜?来年かも。



 起きようとしたら、起きられない。腰が張って動かない。一昨日の人間ドックで胃カメラを飲んだ時に無理な姿勢で頑張ったせいかもしれない。

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 でも大晦日なので、残ったところをやらなくては…

 窓ガラス磨き。幸い?に曇って湿度が少し上がってホコリは取りやすい。ついでに玄関のドア周りも綺麗にした。

 やっとのことで、終了させ、昼は年越しそば。もりそばにする。大根おろしをつゆにたっぷりいれた。うまいね。

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 夕方、(昼寝の後)恒例の松前漬けを作る。ことしはスルメが高い。一枚880円もするので、一枚だけにする(T_T)



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 香港旅行に行っていた息子が久しぶりに顔を見せた。おみやげもらった。


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 ともかく今年もなんとか暮れた。

2017年12月30日土曜日

年末だがゆっくりしてもかまわない

 香港のネコ写真。もう一枚。息子様撮影です。



 (後記 戻ってきた写真家に聞いたら、このあと、猫は尻尾を踏まれて飛び上がったそうです(T_T) )

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 本日の大掃除項目は、床掃除とワックスがけ、二日酔いで疲れたので窓磨きは明日に回して、カレンダーのかけかえのみ。

 夕方、近所の駅前スーパーで正月用品の買い物。

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 上記のようなわけで、「失われた時を求めて 2」の読書ははかどらなかったが、訳者の高遠先生より「6」が来年7月頃出るとの嬉しいニュースが飛び込んできた。Twitterやっていてよかった(^^)





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 午前中はテレビを観てすごした。「ひよっこ」総集編。









 記憶の恢復に何が必要か、を考える。強いカタルシスもそのひとつ。

2017年12月29日金曜日

Top Gunの教官役は楽しい(今朝の夢日記と昨夜のミジンコショック。)

  昨夜息子様からきた、香港の猫写真。

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  今朝は、人間ドックへいくので早起きした。目覚ましで(iPadで「朝日の中で微笑んで」を大音量でかける…)無理やり起きたが、その時見ていたのが、格好いい「トップガン」風の夢。



 私が実技は苦手な教官で、おなじく実技が下手な学生に説教している。あきらめないで頑張ればなんとかなる。でも本心は「こいつ地上勤務でしか使えない」と思っている。

 サン=テグジュペリにも通じる面白さ。


 起きて、朝風呂に入って、新宿に出かける。人間ドック終了後は忘年会、年末のささやかな楽しみ。

 胃カメラを飲んだら、生検で2箇所をつまみ食いされてしまった。ピロリ菌の除去もせよとのこと。アルコールは本当はいけないのだが、帰りにおじさまたちと忘年会。

 帰りはロマンスカーをおごる。



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 ところで昨夜のテレビで知ったが、日本のミジンコの先祖は昔にやってきた4匹に遡れるのだそうだ。東北大で研究がすすんでいるのだとか。素晴らしい。

2017年12月28日木曜日

Kindle無印の再起動に手間取った、でもiOSアプリより脚注を含む読書はやりやすい

 「失われた時を求めて 2」を読み進める。「1」よりは「通俗的」になり、素人には読みやすくなったような気がする。

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 今日もミレイユ・マチューやフォーレを聴きながら読書三昧…はそこそこにして、大掃除の分担分を粛々とおこなう。台所の掃除を気合を入れて行ったら、疲れたが気持ちがいい。油汚れが随分たまっていたのを、昨年は体調が悪くてほったらかしていた。

 健康度と掃除の丁寧さは比例する。


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 明日、人間ドックに行く。待ち時間に読むものが必要で、いつもは病院備え付けの雑誌を見ているが、今年は「失われた時を求めて」を読みたい。iPhoneでもいいが、病院内なのでやめてKindle(無印)にしようと思った。

 Kindleを引っ張り出したが、しばらく使用していなかったので、充電してもうんともすんとも言わない。電源ボタンを長押ししたが駄目。

 パソコンをあけて、検索してみたら、40秒長押ししなさいとある。

 やってみた。その通りでした。この少年は前から左向きでしたっけ?



 少しKindleで読んでみた。脚注への行き来がiPadのKindleアプリよりスムーズにできる。良さそうだ(^^)

 待合室でKindleを使わせてくれればいいが。機内モードならたぶん大丈夫だろう。

2017年12月27日水曜日

好きな曲を聴いた後のカタルシスを利用して読書をはかどらせる計画

 今日のツイートのひとつ。




 ミレイユ・マチューの1967年12月から翌年1月までのオランピア劇場ライヴ盤。大学生の時に買ったLPだ。それ以来40年大事に聴いている。涙が出てくるようになったのは最近だが、聴いて感激するのは最初からだった。

 今回は感激ついでに、自叙伝も注文してしまった。フランスの古本屋さんなので、届くのは来年になるだろう。



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 自慢になるが、学生の時のフランス語の成績は教養部2年間でオールA。授業をしていただいたモンテーニュの大家の原二郎先生のおかげだが、ミレイユ・マチューのレコードを繰り返し聴いて、フランス語の魅力に取りつかれたからでもある。

 今回、「失われた時を求めて 1」(高遠弘美先生訳)を、読んでみて、またフランス語の魅力を見直した。レコードを聴いて、カンを取り戻して、またフランス語をやり直してみたいと思い立った。

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 「失われた時を求めて 1」(高遠弘美先生訳)は今日の夕方までに、めでたく読み終えた。「2」以降も是非読んでみたい。いままでに、何回も挫折したのが不思議なくらいに、この翻訳には引き込まれ、面白く読めた。今年の文学的大事件だ。

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 今朝の夢日記。なかなか面白い。


2017年12月26日火曜日

「失われた時を求めて」を読むのは、失われた時を取り返したいからだ

 ベランダの花。ここにはすでに春が来ている。でも朝晩は寒い。


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 「失われた時を求めて」の第一冊を読み続ける。7割近くまで来た。この分では明日にも読み終えるだろう。第二冊以降も買わねばなるまい。40年来の宿題だったこの本を、こうして読み続けられるのは幸せだ。

 どうしても難しかったのが、高遠先生のこの訳文では、読みやすい。場面のイメージが湧き、人物が「立って」くる、熱中できる本を読むとこの感覚に毎回襲われる。最初の一行からそうなる場合もあるし、数ページまたは数十ページ読んでそうなる場合もある。いつまでも文字の羅列でしかない本は、読むのを止めざるを得ない。

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 先日、家人が続けてきたボランティア活動で、表彰された。たいしたものだ。地域の社会的活動はおまかせ状態となっている。

 地元紙に紹介記事が掲載されている。



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 香港の息子たちからは写真がLINEで送られてくる。

2017年12月25日月曜日

過去のおぼつかない記憶を辿りつつ勉強のタネをたくさん仕入れた\(^o^)/

 今朝はボール紙製の自動車でレースをしている夢を見ているうちに、目覚ましで起こされた。午前2時半。

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 香港旅行に行く息子たちを送って、羽田まで早朝ドライブした。寒冷前線が通過し、いっとき土砂降りになり困惑したが、3時頃出かける頃になって小降りとなった。夜が明けて帰ってきたときにはピーカンの晴れ。



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 勉強のタネのもとは、「失われた時を求めて」。面白く読んでいるうちに、似たような小説として思い出したのが「トリストラム・シャンディ」。学生時代に冒頭しか読んでいないのだが、ユーモアを持った意識の流れの書き方が似ている。漱石のトリストラム・シャンディ」紹介文を探してみた。足元に転がっていた全集第十巻に掲載されている。



 面白くなり、「トリストラム・シャンディ」をKindleで探し、朱牟田夏雄先生の岩波文庫本をみつけて、とりあえずサンプルで読んでみた。訳者前書きがほとんどだが、これがまた面白い。「失われた時を求めて」読書の中休みにでも読み直したい。

 漱石の「猫」や「草枕」も同系統の文章とも言える。たしかに後年の堅苦しい小説よりは好きだ。なぜ、漱石の文章が変わっていったのか、そして大学を辞めて小説一本で食っていくことにしたのと、どういう関係があるかは、勉強のタネになる。

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 朝日新聞日曜版を昨夜遅く見たが、原田マハさんの「たゆたえども沈まず」の主人公が、林忠正らしい。先日北斎の欧州への紹介者として興味を持ち始めたので、この小説は読んでみたい。これも勉強のタネ。



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 肝心の「失われた時を求めて」を読んでいると、彼の「理科系」の知識の片鱗が垣間見える。たとえば、教会は4次元の建造物だと言い出すあたり。アインシュタインと「同時代人」だものね。

 どの程度科学的知識があったのかを探りたい。これも勉強のタネ。

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 夕方、忘年会その2があった。始まる前に、早く着いた店の前で考えていたら、会社入社直後の仕事仲間(若い人も少し年上の人も)と一緒に遊びに行ったり、お互いの家を訪ねたり楽しく付き合っていたのを、思い出した。

 飲みながら、その話をしていたら、もっと前の記憶、高校生大学生時代の友人で高校の先生をしながら宗教学を研究していたK君も思い出した。早くして世を去ってしまったことも。悲しいが時々思い出すのが供養ともいえる。

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 他には、実際に競馬場で目撃して鮮烈な印象をもったマルゼンスキーのことも思い出した。

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 種々雑多なことを思い出しながら、それを記述していくのが面白いし、「失われた時を求めて」はそんな気分を助長させる。

2017年12月24日日曜日

昼間の夢は「失われた時を求めて」

 二十日にできたばかりの酒が届いた。義兄からの歳暮。今年もこれを飲んで、夢の中で暮れる(*^^*)




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 萩原朔太郎の「夢」を青空文庫で読む。やはり、夢と現実は区別していない。



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 あとはひたすら「失われた時を求めて」(高遠弘美訳)をKindle(iPad)で読みふける。有馬記念は見逃した。

2017年12月23日土曜日

Kindle版「失われた時を求めて」(光文社:高遠弘美さん訳)は読みやすさ抜群

 朝の窓辺で。


 今朝の夢日記は、ありません…

 そのかわりに、「失われた時を求めて」の冒頭の夢に酔いしれた。経緯は以下の通り。

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 二日酔いなので寝床の中で、Twitterのタイムラインを眺めていたら、高遠弘美さん訳の「失われた時を求めて」(光文社)がKindleで読めることを知った。だめもと(今まで何回も他の方の訳のものを読み始めては挫折しているの)で、Amazonに行ってサンプルをダウンロードして読んでみた。

 すると、冒頭の夢幻の部分がすっと頭に入ってきた。理解するのではなく、文章がこちらの体と頭に入りこんでくる感じがした。

 すっきりした訳文のせいだが、前書きとして高遠弘美さんが冒頭部分の背景説明をしているおかげだ。

 これは大変だと興奮し、サンプルでないホンモノをダウンロードすることにした。ありがたいことにAmazonプライム会員はこの一冊を「読み放題」で読めることに気づいた。後続の何冊かも期間限定で安くなっている。

 とりあえず、第一冊を読みおわることができたら、他の四冊も買うことにする。

 これまで三十年以上、読み始めては途中でやめてしまったが、今回は読み続けることができそうだ。実はまだ全訳は完成されていないので、「競争」ということになりそう(*^^*)

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 今回うまく冒頭部が読めたのは、夢日記を書きはじめていたせいかもしれない。そしてKindleで読むのに向いた小説かも。

2017年12月22日金曜日

広津柳浪の「黒蜥蜴」は怖面白い小説、そして太平洋横断航海と毛沢東

 「つまんねえねんまつ」の「つまんねえ」わけは、二つ。一つ目は、忘年会続きで疲れたこと。二つ目は、わけあって今年は年賀状を出す心配がないこと。

 そろそろ、本当に年賀状をなくすか自然に減らしていく算段をしたほうがよさそうだ。

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 夜中に、お気に入りの国会図書館デジタルコレクションで広津柳浪の「黒蜥蜴」を読む。広津柳浪は永井荷風の師匠だ。「黒蜥蜴」は怖くて古い小説。でも文章は流麗。

 これを読んで寝たので、夢も怖かった。夢のままでは私は生きていない。

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 朝、青空文庫で服部之総先生を見る。「咸臨丸その他」。冒頭に考証趣味は忙しい中でも豊かな気持ちを取り戻す手段としてある。もちろん、この場合の考証の対象は太平洋を横断する汽船のこと。

 私の天文学者達がいかに大西洋を汽船で横断したかにも通じるので、服部之総先生のこの考証趣味の話題にはすぐ食いつくことにしている。

 「咸臨丸その他」を寝床で読んでいると、「尾佐竹氏の『夷狄の国に』」が紹介されている。これは寝床の中でも検索できた。国会図書館デジタルコレクションにあった。今日読もうと思ったが、出かける用事があるので、明日に回す。
  
 ともかく、朝起き上がるまでにこれだけの進展があり、気分良く朝食の準備にとりかかる。体調も良くなってきた。

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 朝食後個室で、朝日新聞の木曜夕刊を読む。今日は金曜日だが、金曜の朝は木曜夕刊を読むのが毎週の週間いや習慣。今朝は二つ収穫があった。

(1)三谷幸喜さんの連載記事はいつも好奇心をくすぐる。#あはは
 解体新書まわりの話題と平賀源内と早坂暁さん。

(2)武藤一洋さんの記事が隣りにある。毛沢東の「持久戦論」。
 毛沢東から連想は庄司薫に、そして林達夫の「思想のドラマツルギへと進む。



 毛沢東はわれわれの上の世代のアイドル。毛沢東語録は我々世代でも必読書だった。今は流通していないが、翻訳したものがここにある。あとで読もう!
 なぜ、偶像が地に落ちたのかも考えることがある。

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 これから、前の会社の大先輩との忘年会がある。三軒茶屋に出かけます。忘年会のある日は「つまんねえ年末」から解放される(*^^*)

2017年12月21日木曜日

歳暮の手配も終わり、あとは忘年会と大掃除だけ

 今朝の夢。今読んでみるとかなり意味不明。ここには書いていないが、奥様と話し合ってみると同じようなテーマ(?)の夢を共通してみている。昼間は同じ体験をしているからだろう。



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 歳暮を送る手配のために、新宿の伊勢丹に行く。毎年似たようなものを贈っている。そして、年末だからという名目で昼食をレストラン街で摂る。これも似たような店で。そして、驚いたことに、過去のFacebookを見ると(というかFacebookが知らせてくるのだが)昨年も同じ日に、同じ行動をとっていた。生活がパターン化している。よいことでもあり、飛躍のないつまらない生活でもある。

 今年はとんかつはやめて、天ぷらそばにしたが、実は三年くらい前に同じ店に行った記憶がある。



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 夢もパターン化していることがある。ともかく、精神的には安定していると喜んでおきたい。そうして、変えるべきことがあるかを考えたい。

 行きたい所ややりたいことを思いついたら、やったことがないと躊躇せずに、すぐにそれに取り掛かりなさいという人もいた。

2017年12月20日水曜日

藤村はパリで「引きこもって」いたようだ

 今朝もたくさん夢を見て起きたが、忘れてしまったので、夢日記なし。

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 寒い一日。夕食にカレイの煮付けを作った。美味しかった(*^^*)



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 島崎藤村の「平和の巴里」(? 変な題名と思う)を、国会図書館デジタルコレクションで見つけて読んでみた。大正4年発行で、まだ彼はフランスに居たはずなので、日本に送った原稿を出版社(春陽堂)が編集して作ったのだろう。

 内容は昨日まで読んだ「エトランゼエ」と同時期のことが書いてある。「エトランゼエ」は大正11年発行。十分に滞仏経験を咀嚼してから書いたものだろう。逆に言って「平和の巴里」の記述は少し散漫だ。#お前が言うな、スミマセン(_ _;)

 どちらにせよ、藤村のパリ生活は、下宿に閉じこもっていて、あまり楽しそうではない。せっかく巴里にいったのだから、戦争前後とは言えもっと楽しんでほしかった。しかし、事情があって、巴里に逃避していたので仕方ないとも言える。

2017年12月19日火曜日

おでんも食べたし、もう寝よう

  昨日の会社忘年会は焼肉食べ放題。昨夜は大丈夫だったが今日は胃もたれ。夕食は薄味のおでんにした。朝のテレビ番組で観たのを真似してみた。市販のおでんだしを使わない。昆布と薄口醤油だけ。蛸を含むおでん種からのだしにたよる。大根でなくカブを入れる。短時間でできる。



 うまい。

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 今朝の夢。夜中に米国の列車事故のニュースをみたので、早速それを夢でみた。



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 のんびり昼寝をしながら、国会図書館デジタルコレクションで「エトランゼエ」(島崎藤村 大正11年 春陽堂)を読む。3日ほどかかったが、400ページ強を読み終える。第一次大戦中の滞仏経験を、淡々と書いている。藤田嗣治が出て来る。ヘミングウェイは出てこない(*^^*)


2017年12月18日月曜日

プレステ3もまだ使い道あります(*^^*)

 ビデオ視聴環境を「整備」した。

 息子殿のブルーレイディスクとDVDが大量に残されている。暇な時観たいのだが、プレーヤー(PS4だけど)は持っていってしまったので、どうしようか悩んでいた。

 昨日、物置部屋(旧 息子部屋)を片付けていたら、PS3が見つかった。電源コードやコントローラーもあったので、常用の液晶テレビにつなげることにした。ホコリをはらいおとし、テレビの後ろ(ここもホコリ)にもぐりこんで、接続。ついでにテレビのそばの窓ガラスも掃除。

 LANケーブルもつなぎ、HDMIケーブル、光ケーブル(これはアンプに)もつないだ。

 電源をオンすると見事に動き始めたが、コントローラーのPSボタンを押さないと操作ができない、というのに気づくのに時間がかかった(T_T)

 BLもDVDディスクも視聴できた。ついでに、AmazonビデオとYouTubeも見ることができるようにした。それぞれソフトをアップデートしろとか、携帯で端末認証しろとかうるさかったが、なんとかできた。

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 そこで、今日は、YouTubeで「縮みゆく人間」を最後まで見ることにした。フル画面にはならないが、これがかなり大きく全編を見せてくれる。吹き替えはしてないが、英語字幕が出るので、筋は追える。以下ネタバレです。

***ネタバレはじめ

 水爆実験を思わせる事件に出会い、放射能を浴びた男が、不可思議なメカニズムでどんどん小さくなる。絶望するが、サーカスの少女(この方は普通に小さい)に励まされ、手記を書くことで心の平安を取り戻すと同時に有名になる。

 しかしある時、縮小が再発し、また悩み始める。猫に襲われたり(このあと奥さんは彼は猫に食べられたと誤解、彼は地下室に落ちて脱出できない)、クモに襲われたりしながら、地下室で生き延びる。

 地下室での生活が続くと思いきや、また縮小が始まり、金網をすり抜けて地上に出るが、星空を見ながら感慨にふける。このあたり、キリストを思わせる風貌となる。無限に縮小していくかれは、悩みも消えて宇宙の「大きさ」に同化して消えていく。

***ネタバレ終り。

 小学生の時観て、面白かったと思ったはずなのに、やはり細部の描写やアクションは忘れている。最後の哲学的独白は、もちろん理解できなかったのだろう。

 核の恐怖はしっかりと潜在意識に送り込む、いい映画だと再認識した。原作もKindleで入手して読もうとまた思った。

2017年12月17日日曜日

映画と小説は非現実的なのが好みです

 寒さの中、猫は余熱のボンネットの上で、丸くなる(*^^*)



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 今日も部屋を片付け、壊れて使えない椅子と除湿機を、粗大ごみとして集積場に運ぶ。手が痛いが、先日カニをさばいたせいらしい。慣れないことをするのは大変だ。

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 休憩時にYouTubeを探っていると、「BrainStorm」という映画が目に止まった。ナタリー・ウッドの遺作のSF(オカルト?)映画。今年リメーク版が封切られるのだとか。旧作の方を探しているうちに、「縮みゆく人間」という超絶に懐かしい映画を見つけた。冒頭のサスペンス部分だけだが見入ってしまった。小さくなった主人公がペットの猫にも襲われる…

 小学生の頃郷里の映画館で観て、面白さに参った。久しぶりに見つけたが、原題は「The Incredible Shrinking Man」、リチャード・マシソンの1956年のSF小説が原作らしい。これは読んで置かなければならない。

 リチャード・マシソンという名前に、割と最近らしき記憶回路への刺激を感じた。ググってみたら、「ある日どこかで」というロマンチックなオカルト映画の原作もこの人だった。

 映画を見るのも、原作を読むのも時間はかかるが、ぜひやっておきたい事柄になった。一日24時間では足りない。36時間欲しい。
 

2017年12月16日土曜日

お待たせしました、「定年オーパの四国山小屋日記」ついに更新です!

 昨日の忘年会にて、原稿を入手。さきほど、ブログ「定年オーパの四国山小屋日記」を9ヶ月ぶりに、更新しました。

 既に遊行期に達した大先輩の悠々たる日記は、素晴らしいです。作業する手が震えます。

 どうぞ御覧ください!!!
 これです

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 ということで、忙しかったので、夕食は手抜きでお寿司を買ってきて食べちゃいました。意外にうまかった(*^^*)


2017年12月15日金曜日

忘年会その一、無事終了

 「昭和酒場研究会」の忘年会無事終了。

 この忘年会では「今年の回顧と読書そして来年の展望」というお題の発表が要求されます。面倒ではあるが、おかげで忘年会の主目的を忘れずに果たせるとポジティブに捉えることにしています。全員、体はともかく精神的にはまだ若々しいのに驚きました。

 皆の発表資料を並べてみました。プレゼントも一緒に写しました。この中の「絵」はあとで、きちんとスキャンして「定年オーパの四国山小屋日記」に掲載します。



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 帰途の駅で夕暮れのホームを写してみました。


 とにかく、寒い一日。

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 このあとは、自宅でカニを肴に、二次会を行う予定\(^o^)/

2017年12月14日木曜日

今年の読書ー毎月のベストワン

#ブログを読み直して、選んでみました。文章もブログの抜粋です。
#これは、明日の忘年会でのレポートの一部とする予定です。

1月
佐藤優さんの『獄中記』(岩波現代文庫、2009年)を読み始めた。900円だが、息子様の蔵書なのでこちらの腹はいたまない。

2月
朝届いた村上春樹さんの新作小説「騎士団長殺し」を読み始める。身を入れて読むと疲れそうだし、もったいないので少しずつ読む。

3月
昨日、注文してあった葛飾北斎関連本、『百日紅』(杉浦日向子 1996年 ちくま文庫)が届いた。
 驚いたのは、漫画だったこと。迂闊だったとも言える。杉浦さんが以前はマンガ作家だったことをも知らなかった。

4月
最近空海にハマったので、夢枕獏さん(このお名前もスゴイですが)の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』の「巻ノ一」を、もちろん中古で注文してみた^^;

5月
昨夕、注文しておいた中古本が割と素早く(3日目で)届いた。定価1800円の本が、中古とは言え1円。送料が257円としても安い。『會津八一書論集』(1967年初版 二玄社)。

6月
駅前の書店に行き、「新潮 7月号」を求める。円城塔氏の「文字禍シリーズ」の最新作「誤字」を読むためだ。相変わらず、既成の文学の範疇を逸脱したような書きっぷり、さっぱり要領を得ないが、そこは作者の狙い通りなのだろう。わからないところに朱線を引いて、意味をしらべながら読み直してもムツカシイ。すぐ分かる小説よりは読み応えがある。頭の体操になる。

7月
ビデオを観たあと、早速注文しておいた南木佳士さんの文庫本が到着。
その「阿弥陀堂だより」(2002年 文春文庫)を、昨夜一気読みした。

8月
「言葉と歩く日記」(多和田葉子 2013年 岩波新書)を半分まで読む。須賀敦子さんを思わせるがもっと柔軟な感じの文章を書かれる。

9月
「林住期」(五木寛之 2007年 幻冬舎)を読んだ。エッセイ集だが、大部分は日刊ゲンダイに連載され、通勤時に一部を目にしたことがあった。今日、図書館に行って借り出してきた。

10月
「フンボルトの冒険」(アンドレア・ウルフ 鍛原多惠子訳 2017年 NHK出版) 
 読むのをやめられなくなった。面白すぎ。いまは、フンボルト君はゲーテと酒を飲んで騒いでいる。世界旅行にはまだ出発していない。

11月
「私のファッション屋時代」(赤木曠児郎 1997年 近代文芸社)
 赤木画伯は湯川博士に影響されて入った岡山大理学部物理学科出身だが、数式が苦手で教養部時代に物理の単位を落とした。と書いてあった。よく卒業できたとおもうでしょう。

12月
「自壊する帝国」(佐藤優 2008年 新潮文庫)
 「ソビエト帝国」が壊滅したときの経緯をしりたい。その後の世界情勢を理解するための助けになるはずだ。

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 臨時ニュース。

 石川県の「親戚」からカニが届いた。もう食事は済んだので、明日の夜いただくことにしました\(^o^)/




2017年12月13日水曜日

酔生夢死でも、いいじゃないの幸せならば♪

 桜の木の最後の葉かとおもいきや、寄生している蔦の紅葉。


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 「雲の宴」を読み終わったので、同じ辻先生の「風雅集」(1998年 世界文化社)にとりかかる。随筆集。日本の風土の中で味わった幸福なため息のようなものと著者があとがきで述べている。



 昨日の命題「永井荷風と辻邦生の比較」を、両者の帰国後の日本文化のとらえかたで考えようというわけです。

 でも読んでいると俗人の悲しさで、読書の目的以外のいろいろな妄想的連想が湧く。

 萩原朔太郎の「郷愁の詩人 与謝蕪村」が引用されていると、そちらを読みに行かざるを得ない。これ、なかなか面白い。すると、萩原朔太郎の散文をいろいろ読んでみようかと調べだす。





 この衝動を押さえて、「風雅集」を読み進めると、瀧澤敬一の「フランス通信」という本のことが出てくる。これも読みたいので、国会図書館で検索すると、ない。そのかわりに辰野隆の「印象と追憶」という本が検索でヒットする。すると、辰野隆を読み始める。途中で「続フランス通信」のことが出てくる。



 これを連想とは言わないかも知れないが…

 今朝の夢の記録は取らなかった。しかし、夢を見、その夢に関連することをまた夢見ているらしいのが、いままでメモを書いてみてわかった。これは日中に何かを考え、それに関連したことを思い浮かべることに似ている。似ているというより、まさに同じ動きを脳内の「回路」が行っていると思える。

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 酔生夢死。


2017年12月12日火曜日

永井荷風と辻邦生の共通点は西欧への眼差しだけ?

 今朝の夢日記。外に出ようとしても履物がみつからないというような夢をよく見るが…気が小さいのかねえ。



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 「雲の宴」(辻邦生先生)を読了。上巻は手間がかかったが、下巻は半日で読めた。小説のイメージのなかにのめり込むのが遅かった。年のせいか?

 ロマンチック・スリラー風のメロドラマ。一般向け。

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 断腸亭主人(永井荷風)の文章にしびれながら、色々探して(青空文庫や国会図書館デジタルコレクションで)読み続ける。関連事項がドンドン出て来るが、あまり散漫になりすぎるので、少し控える。荷風ご本人の著作をもっと読みたい。






2017年12月11日月曜日

「荷風戦後日歴」、佐藤優、そしてダライ・ラマ…

 今朝の夢日記はありません。書き忘れた。

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 北斎をしらべようと永井荷風を読み始めたが、北斎のことより永井荷風のほうに興味がわき、いろいろ読み始めた。「あめりか物語」や「ふらんす物語」や「断腸亭日乗」(の一部)は読んでいるが、今日は「荷風戦後日歴」(第一)を眺める。青空文庫に入っている。1879年生まれなので戦争直後は60代後半。今の私と同じ年くらいだが、苦労が絶えなかったとみえ、老成した、いや老いさらばえた日常の描写。しかし文章の魅力は大したものだ。

 「片栗粉の汁粉」(?)を売っているのを見つけ、通い、その店がなくなってがっかりしているところなど、おかしくて悲しい。以下は「えあ草紙」の画面。

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 「国家と神とマルクス」(佐藤優さん)。

 221ページ。「国家というものは悪である、暴力装置である。…近代憲法は国家の暴力性を規制しなくてはならないのです。日本国憲法もそれを継承している…」 #なるほどその通り。

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 ダライ・ラマ様のツイート(本物だと思いますが)に反応させていただいた。




2017年12月10日日曜日

読書欲を捨てきれない俗人のたわごと

 さきほど、太子堂のそばで撮られた地域猫の写真。撮影は猫に好かれる特派員。


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 今朝の夢日記。
 やはり、長年やっていた仕事に関する夢。まだ林住期の悟達に到ってないのか。



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 永井荷風の「江戸芸術論」のうち、北斎に関する部分を読んでみた。すると、ゴンクールの「北斎」という書き物があるとのこと。すると、これも探して読まないといけないだろう。

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 「国家と神とマルクス」(佐藤優)の読書はまだ半分まで。先の大戦中の風船爆弾は意外に数多く米国に到達していたとある。少しググってみると1000個以上。調べるのはやめるが、ミサイルでなく、こんな手もあるとテロリストに知られたら怖い。#もう知っているのかも?

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 「新潮」を読んでいる、と、広告に目が行く。困る…
 「進化した猿たち」(星新一)が復刊されている。欲しい。他には「ギリシア人の物語3」(塩野七生)。アレキサンダー大王の話。これも読みたい。困る…

2017年12月9日土曜日

篆書と北斎と夢

 今朝の夢日記。だんだん、夢を思い出すのが容易になってきた。あわてずに夢の中のイメージを観察し、情報を手繰り寄せる。




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 昨夜見た「北斎とジャポニズム」展の紹介番組。これに影響されて、北斎のことを少し調べた。「北斎漫画」はKindleUnlimitedの全巻合本が良い画質なのだが、しばらく前に「脱退」したので見本しか見ることができない。できれば紙の画集がほしいところだが。

 青空文庫を探ったら、永井荷風の「江戸芸術論」にぶちあたった。これは読んでおくべきだろう。

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 駅に人を迎えに行ったついでに「新潮」1月号を買ってきた。円城塔さんの連載「文字渦」のうちの「幻字」が掲載されている。今回は篆書の話が出てくるができれば篆書のフォントを使っていただきたかった。いや、そうじゃないと編集者と作者に言われるかもしれないが…

 今回の「幻字」はストーリーはわかりやすい、が意味するところは不明。そもそも小説が「わかる」とはどういうことかを考えさせる作品だ。

 次回(多分3月号?)が最終回だそうだ。単行本になったら買いたい。そのときフォントがどう処理されるかフォントに楽しみ(^^)

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 篆書は隷書と違って難しそうなので、練習は止めておく。しかし篆書に変換してくれるサイトがあって、遊ぶと面白い。

2017年12月8日金曜日

夢と雲と隷書と仏蘭西語とハイドン

 今朝の夢日記。過去に見た夢に似たものを2種類見た。
 (1)「時間に間に合わない」シリーズと,、
 (2)「過去にあったものがない」シリーズ。





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 辻邦生先生の「雲の宴」、上巻を読み終えた。とにかくすらすら読める。空想場面は空想であるようにうまく少しつじつまが合わないように書いてある。これは素晴らしい筆力、職人芸。下巻も明日には読み終えそう。


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 隷書の指導ビデオを幾つか見る。たとえば、これ。




こつはとにかくゆっくり書くことらしい。筆順は書きやすいように変えても良さそう。バランスや字形に気を配って慎重に書くべき。

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 フランス語の単語力増強のため、文例の聞き流しビデオも見て(聞いて)いる。喋るのはまだできそうもない。



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 ハイドンが老境に入ってからおおいに作曲したというツイートに出会ったので、賛同のツイートをしておいた。なにしろ、たいした作曲家だ。







 

2017年12月7日木曜日

インターネットマガジン創刊号の時代を懐かしむなど

 インプレスが一号限りの「iNTERNET magazine Reboot」というムックを11月に出している。インターネットマガジン創刊号復刻版が付録でついているらしい。

 この雑誌はずっと購読していたが、場所を取るし重いしで、残念ながらバックナンバーは捨ててしまった。でも創刊号だけ記念にとってある。1994年10月号。



 パソコン通信から入ったが、インターネットとパソコンは高価な趣味だった。仕事に使えるとは当時思っていなかった。それだけに純粋に楽しかった。

 創刊号をめくってみると非常に懐かしい。このころのワクワクする気持ちの思い出は貴重だ。

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 佐藤優さんの本のなかから、「国家と神とマルクス」(2007年 角川文庫)を取り出して読み始めた。
 


 12ページ。「(事務次官の)決裁書の原本が外務省からなくなっている。」とある。このような手口はいつから始まったのか。

 24ページ。(小泉改革は)ファシズムではなくボナパルティズムという柄谷行人氏の意見を紹介している。(「<戦前>の思考」)
 そして、小泉政権になって確かに自民党が壊れ権力が官邸に集中した。#これは今も変わらない。

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 辻邦生先生の「雲の宴」(1987年 朝日新聞社)も読み始めた。冒頭のミッテラン政権誕生時のパリの熱狂の描写が興味深い。が、この小説をいままで読むのをためらっていた理由…通俗的…は当たっていた。でも驚くほどすらすら読めるので、その意味で(逆に)評価できるかもしれない。ともかくこの一年位で辻邦生先生の著作は手に入るかぎりは読んでおきたい。