2010年2月24日水曜日

フランス旅行記-美術館めぐりは楽しいけど足は疲れる



今回、アヴィニョン、アルル、パリ三カ所の美術館に行きました。
アヴィニョンではプチパレ美術館が白眉。数々の聖母子像が静謐のなかに我々を迎えてくれました。ショップも充実(ただしおつりをまちがわれないように)。他アングラドン美術館やアヴィニョン橋(これは美術館ではないか。)など落ち着いた街のたたずまいのなかに調和した小美術館があります。
 アルルでは円形競技場のまわりにある、古代劇場(アンフィテアトル)や共同浴場の間にやはり小美術館が点在。目立たない裏通りにもありますので要注意。
 パリはご存じルーブル以外に、オルセー、オランジュリーなどが大所でしょうが、ケー・ブランリーもおすすめ。古代の人々の生活をのぞかせてくれる膨大な展示が西洋・東洋を通じてあります。ルーブルほどではありませんが、広いので足の疲れに注意。ルーブルでは「ウサギの聖母」の解説ブースがあり、解説を聞く振りをしてゆっくり休めます。
 フランスのお手洗いは必ずしもきれいとは限りませんが、美術館ではみな清潔で安心して入れます。

2010年2月23日火曜日

昨夜は昔の仲間と飲んでしまった

水道橋の有名餃子店の「O」で、先輩の送別会。行きは神保町で降りて歩きましたが、岩波ホールで「海の沈黙」をやっていて、ついそちらに入りそうになった。今度見に行きます。
 飲み放題、餃子は食べ放題のコース、込み合っていてなかなかお代わりが出てこないのを克服し、たっぷり飲み食いしました。
先輩のTさんは今後九州での在宅勤務になります、夜の飲みでお世話になった大恩人です。また上京のおりには、そして九州訪問のおりには飲みましょうということで2次会後解散。
地下鉄ですわり、iPodでエルガーを聞いていたら寝てしまい、連れの方の降りるのはよく気づかなかった。みんなよく自分の駅で都合よくおきるものだ。
 今日は寝不足と二日酔いで一日中ごろごろしていました。


2010年2月17日水曜日

iPod Classic購入


160GBのシルバーを購入しました。
いままでは日本メーカーのポータブルプレーヤーを使いそれなりに満足していましたが、最近クラシック音楽の良さを再発見し、それを聞くにはiPodがぴったりと思いました。音質もそうですが、160GBの大容量を生かして大きなファイルサイズでAppleロスレスかAIFFで聴こうと思います。
 実際に実験してみるとなかなか良好。ただし添付のイヤフォンはまったく使わず、繊細な音のビクターのHP-FXC50を使用しています。
 自宅ではアナログ出力をYAMAHAのDP-U50(楽天オークションで入手)経由でAIWAのメインアンプP7(いただきもの)につないでいます。スピーカー(パイオニアのブックシェルフ。HARDOFFで¥2,100)はやや弱体かとおもいきや意外にバランス良く低音もそこそこでます。
 デジタル出力も試してみたいのですがONKYOのトランスポーターをどこかでやすく入手できるまでお預けです。PC(NB100)からはUSBデジタルでDP-U50につないでいるので、わざわざそこまでやることはないのですが...
 おまけで、iTunes経由で無料の大学講座動画をいれて楽しんで(英語なので雰囲気だけ)います。

2010年2月6日土曜日

フランス旅行記-帰途につく(10月11日)



さて、最終日。6時に起きて昨夜のパッキングの続き。今回仕入れた大型の白のスーツケースに着替えとおみやげをしこたま詰め込む。(写真1)この部屋には重さをはかる体重計がないなー。(ま、いいか)
 パリ最初の朝のカフェで最後の朝食。息子はなんだか卵焼きをのせたトースト(クロックムッシューだと)を頼んでいる。(写真2) マスター相変わらず渋い。
 豪華ではないがロケーション抜群でそれなりの懐かしさもこもるホテル・アンタン・トリニテ(写真3)をあとにした。
 タクシーのお兄さんはなかなか気さくで日本人かなどと声をかけてくれる。ドゴール空港まで約50ユーロ。3人なので、バスよりおとくかもしれない。
 空港では大騒動。まず、デタックス(消費税の還元)手続きで、手間取る。なにしろたくさん買い、伝票もたくさん。つぎにエール・フランスのカウンターでお姉さんが「アナタノバッゲージ、オモスギルヨ」と無情な宣告。昨夜適当にパッキングしたせいだ。重そうな物をかなり取り出し機内持ち込みにしたが、結局8Kgオーバーで別の窓口で240ユーロ払わされた。もう時間がないとも言われ出国手続きへダッシュ。きびしく身体検査もされ、靴も脱がされた。ああしんどい。
 帰りはほとんど寝ながら飛行。おきたら沿海州の上をとおっていた。誰もいない大地と海が続く。ほぼ定時に成田着。空港リムジンバスで多摩プラザ駅へ。日本語が通じるってすごく楽ですね。帰宅、お疲れ様でした。
 

2010年2月5日金曜日

フランス旅行記-2階建て観光バスも結構楽しい(10月10日)



里心がそろそろついてきた。安いカフェで朝食の後、息子とは別行動でカールージュ(「赤バス」ですね)にのり市内お上り観光をすることにしました。料金は安く2日間乗り降りしほうだい。タクシー代わりに使う方もいらっしゃるとか。主要な観光スポットを要領よくまわるので今回の訪問の復習にいいなと思ったのです。
 ホテル近くのオペラ座の横、ユニクロが開店してなぜか列を作って待つパリジャンを尻目にバスの2階(天井なし-ちと寒かった)席に乗り込みました。(写真2)
 すでに見て歩いた場所をイアフォンの解説つきで回ります。解説はもちろん日本語が選べます。BGMにオペラの音楽が流れ、風景とマッチしてすごくいい気分。眺めも良好。カメラも自由に振り回せます。公園を走る子供たちもスナップ。(写真3)こういう何気ない写真がいいんですよね。自画自賛。
 昨日朝きたエッフェル塔のバス停では降りる人も多いし乗る人も多い。写真1はバス停にいた土産物売りのお兄さん。エッフェル塔の模型をたくさんぶら下げて売っています。ルーブルやセーヌ河畔をドライブしているうちに、旅愁を感じました。またパリにこれるだろうか??ぜひまた来たい。やや涙目。
 セーヌ河畔の古本屋。ここも次回に取っておこう。 結構満足して2時間ほどでバスを降りました。(写真4)
 オペラ座に結局戻ったのでラファイエットで昼食。いわゆるデパートの高層階の食堂群で中華料理店にいきました。そんなにおいしくはない。土曜日なので家族連れが多かった。チャーハンと焼きそばと白いご飯という我々から見ると唖然とするような組み合わせで楽しそうに食べたりしてます。雰囲気は日本のデパートの休日と同じです。今回はネズミちゃんには会いませんでした。昼寝してたんでしょう。
 昨日Kさんに紹介されたフラゴナール美術館(要するに香水や石けんを売るための「美術館」)も探して行きました。私は別にどうでも良かったが、連れが...
 このあとは私はホテルで休み、他のみなさんはシャンゼリゼに買い物に行く。元気な方たちだ。
 夕食はオペラコミック座のそばのあるレストランにいったら一杯で、フォンデュのレストランにはいったが意外にいける、おいしい。ウエィターのおじさんは鼻眼鏡でおかしい。
 部屋に戻って荷物のパッキング。息子が寝てしまったので老夫婦でぶつぶつ言いながら適当に押し込んだ。
 

2010年2月4日木曜日

フランス旅行記-朝食はカレット昼食はラジュレでも夕食は部屋でサンド(10月9日)


7時起床。曇っている。地下鉄でトロカデロ広場へ。有名喫茶「カレット」で豪華に朝食。同じプチデジュネでも高くてうまい。エクレア(写真1)も全員追加したが、あとで気づいたら請求されなかったような気もする。サービスということで...大満足でした。
 エッフェル塔(写真2)に登ろうと思っていたが朝食でゆっくりしすぎたせいでもう長蛇の列。やめとくことにしました。まあこの次でいいや。
 サンジェルマンデプレを散歩。カフェレドゥマゴに入る。主に誰かがトイレを借りるため。ついでにカフェクレーム。
 今日のメインは昔(20年くらい前?)一緒に仕事をしていたKさんとの再会です。昔とちっとも変わらず若いが(年齢差は変わらないからね)、ご主人の仕事の関係で昨年からパリに住んでいる。子供の教育のお話や昔の仲間の消息などをラジュレという店でオムレツのランチを食べながら話して楽しかった。別れ(写真3)たあと、少し散歩しホテルへ。
 ラファイエットに行き、今日は私のマフラー(イタリア製、ピンク)とセリーヌのネクタイ(青)をバーゲンで買っていただいた。
 夜は出かける気力なく、ラファイエットのデパ地下(?)で買ったサンドイッチとパテとスーパーで仕入れた赤ワインで夕食。