2010年1月31日日曜日

フランス旅行記-サクレ・クール寺院とモンマルトルの猫そしてラファイエットのネズミ(10月8日)



起床七時。疲れからか風邪気味。でもせっかくのパリなので起きる。マクドナルドで朝食。インターネットが目的。なんとかつながってメールは読めた。もとの会社の人事異動のニュースあり。あまり関係ないな。
 バスと地下鉄を乗り継ぎモンマルトルへ。下町風。浅草みたいです。サクレクール寺院へ「登る」。(写真1)ノートルダムほど感激せず。したがってローソクもあげなかった。
 来秋からのお祭りの準備をしている街を別ルートでくだる。瀬戸物屋さんがあり、少し買う。喫茶店のウインドウで三毛猫が昼寝をしている。猫の置物やカップなど。もっと下ってくると小さな公園があり、人なつっこい猫がいる。(写真2)。少し遊んでいただき食事場所をさがす。
 「アメリ」という映画に出てきたレストランで食事。映画よりざわざわした感じ。少し残念。きのう食べ損ねたステーキを食べた。「アメリ」でなく、アメリカのステーキに似てます。出たところで記念スナップ。(写真3)
 地下鉄でサントノレ通りへ。エルメス本店でスカーフを買い込んだかたがいる。アラブの大富豪の奥様風のマダムも買い物している。ショッピングにつきあっているとなぜか急速に疲れるので、ホテルに戻って休息。他の方々はなおもショッピングにいった。
 夕食は近くのラファイエットに行き、セルフの食堂で食べた。いい値段だがとくにおいしくもない。ただ、眺めが良くエッフェル塔が八時にライトアップ(シャンパンライトというらしい)されたときは息を呑んだ。ついでに客が減ってきたら食堂の床を小さなかわいいネズミが走り回ったのにも息を呑んだ。すぐ足下までやってきてえさをあさっているようだ。さっき猫がたくさんいたのはねずみ取り用だったのかも。
 

2010年1月30日土曜日

フランス旅行記-ルーブル美術館・オランジュリー・疲れた(10月7日)



フランス旅行記も再開します。パリに着いて(戻って?)の三日目の朝。洗面所からなかなか出てこない人がおり、戻ってきた後聞いてみたら、シャワーがぬるくてという返事。温度調整をするのが難しかったらしい。あと、フランスに来た当初はトイレで水を流すのが出来なかったと。確かに日本のとはボタンの構造が違います。手を洗う水が足もとのボタンで出てくるなんてのもあるし。
 ともかく七時半に出発し、ホテル近くの小さなカフェで11ユーロのプチデジュネ。おいしいです。マスターは白いワイシャツとネクタイで渋く決めてます。地下鉄で急いでルーブルへ。まだはやくほとんどだれも並んでいない。こちらはチケットは買ってあるし。余裕というか寒いのではやく入りたいがなかなか開場しない。噴水池になげこまれた小銭を集めているおばさんもいる。ごくろうさまだ。
 入りました。大感激。名画がびっしり。客がほとんどいないのですべてが直接目に入ってくる。涙がでそうになりました。写真1は誰もまわりにいないミロのビーナス。ニケ、ジョコンダ、ナポレオンとお上りさん鑑賞コースを歩いている間に徐々に混んできました。絵はがきやガイドブックも立派な売店で買い、ステーキでも食べたいねとカフェをのぞいたがまだ開店してない。
 外に出て、「ポール」とかいう有名だというサンドイッチ店へ、テークアウトでそれなりにおいしかったがまず堅くてあごがつかれました。
 オランジュリー美術館へ歩く。受付の方は親切でしたが中の監視員が怖かった。最近なにか事件が有ったようで、カメラのフラッシュをたくなとカメラを持っている人全員に言うし、絵に不用意に近づいた人を脅しあげる。でも睡蓮(写真2)の展示の仕方はすばらしかった。外光をうまくとりいれて見やすい。(これは後日談ですが、一月に新国立美術館(六本木)にルノアールをみに行きましたが照明がきつくてさっぱり色がよく見えませんでした。センスのちがい?)
 あまり感激したせいでオランジュリーを出た後財布を落とし、後ろから来た人に拾ってもらいました。(写真3はその直前)
 このあと地下鉄で凱旋門に向かいシャンゼリゼでウインドウ・ショッピングのあと、年寄り用のエレベータに乗せてもらい高いところにあがりました。そろそろ疲れてきて景色を楽しむどころではなくなってきた。
 もどって一休みしプランタン百貨店へ。帰りに猛烈な雷雨。でもホテルは近いのでへっちゃら。
 夕食はベルギー資本のチェーン店でムール貝をなべに一杯ずつ食べました。かえって前後不覚に眠る。ぐーぐー。

2010年1月26日火曜日

読書中

この手の本はたくさんある。説明(口頭のプレゼンや説明書仕様書)を実際にやって見てもらい、感想を言う研修のネタに使える。

2010年1月18日月曜日

またまたマカオ・香港(お茶と雑貨ショッピング)

おみやげの定番はマカオでは杏仁餅ですが、毎回買ってきているので今回はお茶をメインにご紹介。1番目の写真の英記茶荘は有名店でいろいろなところにあります。通常は香港のエアターミナルの店で買うのですが、今回はマカオの下町の店に行ってみました。セナド広場から北東にあるくこと15分中国の香り豊かな商店街です。壁にずらりと並んだ茶の缶のラベルの銘柄と価格(一斤すなわち600グラムあたり)を考慮しお店の人と手真似で会話しながらえらびます。茉莉花茶(ジャスミンティー)と鉄観音(テッカンノンと言えば通じます)にしました。この袋は半斤ですがこれで毎日飲んでも1ヶ月は持ちます。しかもおいしい。それでもってヘルシー。
他にも香港駅でおみやげ用として買いました(写真3)。
写真2は前々回買った香港上環の店のお茶の袋。この店の作りも上記と同じ。店に入って右側がカウンター、左が缶ののならんだ壁になっています。

他におすすめはスーパーでのショッピング。息子はチョコレート・フリークなのでスーパーに入るたびにチョコレートの棚に張り付き、格安高級チョコを買いまくります。写真4はチョコでなくわりとポピュラーなインスタントラーメン。日本のチキンラーメンをあっさりさせたような味で我が家では好評です。

べつの文房具屋兼雑貨屋に入ると旧正月前なのでカレンダーや正月用の飾りがたくさんありました。私の名前にも使われている「福」という字のはいった商品が多い。半分以上に書いてあります。なので買ってきました。(最後の写真)





2010年1月17日日曜日

またまたマカオ(B級グルメ)

香港からマカオには普通フェリーで行きますが100HK$ほどよけいに払ってスーパークラスにのりましょう。シートが豪華で軽食もで、飲み物のみ放題(急いで頼まないと着いちゃうけど)。軽食は毎回メニューが違っていました。今回(往き)にでたデザートはたぶん豆の緑色のゼリーを食べていたら下からコーンが出てきていっしゅんあっけにとられました。でもさっぱりしていておいしかった。(写真1)




翌朝の朝食は焼きそばにエビの卵をかけたりワンタンが乗ったもの。祥記麺食専家というところ。うまい。朝食にちょうどいい分量です。(写真2)

翌々日これも有名な豆腐麺を食べました。(写真3)意外にミスマッチではない感じです。

その夜は陶陶園で広東料理。右奧のは表面かりかりに焼いた豚肉になにか白い粉を付けて食べろと言われましたが、これがどうも砂糖でした。最初塩だと思ってつけてもさっぱり味がしないので大量につけたらわかった。全体的にこの店はきれいでメニュウもわかりやすく初心者にはお勧めです。(写真4)

最終日に香港にもどって食べたのが牛肉(筋でもやわらか)ワンタン麺、あまり期待していませんでしたがうまい!おすすめ。香港IFCからピークに向けて出て坂をちょっとあがった横町にあります。(写真5)





2010年1月15日金曜日

またまたマカオ(図書館巡り)


まずは有名なのがロバート・ホートン図書館です。カジノ、ホテルを経営する一族の寄付で作られたとか。マカオに行くたび立ち寄ります。前回から目を付けていた欽定四庫全書會要(會には本当はくさかんむりがつきます)とは何者か少し序文を読んでみました。四庫全書そのものではもちろんなく、なかなか出来ないのにごうをにやした乾隆帝がダイジェスト版を作らせたらしい。でも500冊もあります。ここにあるのは2002年に印刷されたもの。手書きのものを写真製版したようです。全部買っても68000元。日本でも売っているようですね。こんど日本の図書館のどこで見られるか調べてみます。東洋文庫とかにありそうですね。

 あとは、マカオ・ポルトガルと日本で知られている文学者とその著作の一覧本「東洋のポルトガル作家」を眺めました。カモンエスは知っていたが、モラエスは知りませんでした。その後ホテルに戻ってamazonで彼の著作「日本精神」と瀬戸内さんの「モラエス恋遍路」を注文してしまいました。翌日ポルトガル語の本屋さんにいったらカモンエスの「ウズ・ルジアダス」の注解本を売っていたが読めないしまた荷物が重くなるのでやめました。モラエスの写真集もあったけどこちらはもっと重いしなにしろポルトガル語が読めないのでやめ。

 翌日は中央図書館に行きました。塔石広場というところにあります。(写真上)マカオ資料室があり午後は閲覧自由。ここはほとんど中国語の資料です。ポルトガル語、英語の資料が少々。)政府の予算などの資料もあります。ここで眺めたのは華英辞書を初めて作っり華訳聖書の基礎を作ったモリソンの著作集。その英語の序文などを読み、モリソンにも興味をひかれました。これもホテルに帰りインターネットで調査。東洋文庫のもととなったモリソン文庫というのがありはじめは混同しましたが、別人ですね。
その帰りにセナド広場の向かいの民政総署の二階の図書室を初めて見学。一七世紀から一九世紀にかけての本が二万冊ある(そうです)。本の背中は見ることができますが、貴重本なので閲覧は特別に申し込む必要があります。これは準備が必要そうなので次回まわし。でもマイ・フェア・レディーの映画に出てくる教授の書斎のようですごくかっこいいです。(写真下はパンフレットの写真の写真。)

2010年1月14日木曜日

またまたマカオ(1月8日-12日)

昨年6月以降3回目のマカオです。
なぜこんなに行ってしまうのかよくわかりません。
ともかく着いたら、マカオはまだクリスマス期間中でした。返還記念10周年でもありセナド広場や大通りはきれいに飾り付けしてありました。マカオにしては寒かったのですが、歩き回るには最適の気候かも知れません。
今回のマカオ旅行記は日付を追うのはやめて、トピックスをいくつか紹介しようと思います。(図書館巡り、B級グルメ、など)明日からはじめます。

2010年1月6日水曜日

香港朝飲茶昼甘味でやっと帰宅(11月3日)


香港の朝。6時起床で荷物のパッキング。腹が減ったのでチェックアウト前に、飲茶にいくことにしました。
チムサチョイからモンコックへ地下鉄4.4HK$。出口を間違い20分くらいロスしたがなんとか倫敦大飯店へ。明るく大きな店で朝食をとったり新聞を読んだり中には会議をしている人もいます。ゆっくり食べて帰ろうとしたがどうも香港には珍しく寒い。町中で高校生(たぶん)が警官に「学校はどうした}と声をかけられているようです。そういえばこちらは休日ではないのですね。
地下鉄で戻りペニンシュラホテルのアーケードで買い物。YMCAの売店でも土産物を購入。ついでに中藝でも絹のケースを奥方様に購入。翡翠は高すぎたのでカタログをいただいて眺めるだけ。
時間ぎりぎりにホテルにもどりチェックアウト。また出かけるので荷物を預けたが、すぐ気が変わり香港駅へ行き、キャセイパシフィックのカウンターで預けて一安心。
このあたりはビジネス街でもありショッピングセンターにもなっています。息子の好きなKENZOもあります。本屋をひやかし(KindleよりごついIlliadという読書端末があった。498HK$買わなかったけれど。)CD屋でベートーベンの弦楽四重奏曲全集を購入。
甘味屋でゼリーみたいなものとフルーツのセット(写真)を頼んだら、その後トイレが近くなって困った。小のほうですが10分おき。体にはいいのだろう。このとき入ったトイレには常時掃除のおじさんがいることに気づきました。人件費安いんですね。
16時15分発CX508便で成田へ。B777-300ですが機内の装備など見ると古い。シートの表面がはがれたりしてました。座席予約がうまくいってなかったので席を替わってもらい窓際になっちゃったが、トイレは1回だけですみました。ジェットストリームははやい。一時は130kmもありました。追い風で帰りが速いわけです。高速リムジンバスでTCAT→半蔵門線→田園都市線で23時30分自宅着。
マカオ旅行記終わってやれやれですが、実は明後日からまたマカオに4泊で行って来ます。パリの旅行記はまたお預けです。




2010年1月5日火曜日

朝粥食べて昼は陸軍クラブでランチ・ビュッフェ夜は香港の四川料理(11月2日)



さて、マカオ三日目です。夜は香港泊まりなので、マカオ最終日。
朝は気合いを入れて(でもないが)早起きし開店前に三元粥品専家へ。おばあちゃんにシャッターをあけてもらい、店の名前にもなっている三元粥を注文。卵もいれてもらう。もちろん油条(揚げパン)も注文。おいしいです。(メニュウの写真中)
そのあとスタバでコーヒーを飲み(高いが)、ホテルに戻り、用をすませてチェックアウト。ところでトイレのタイルもきれいです。(写真下)
荷物を預け、タクシーでフィッシャーマンズワーフ(ショッピングセンター&テーマパーク)へ。土産を買ったり、カジノで遊んだり。2件目のカジノで賽子の操作に不具合があり、掛け金の返却で客と係員が大もめ。結局マネージャが出てきて防犯(?)ビデオの映像で判定し一人のおばさまの主張は却下された。皆で疑っていたおじさんには掛け金が無事帰った。その横でなにげに手堅く儲けていた別のおばさんはその事件をきっかけに大小の賭台をはなれた。われわれも。
陸軍クラブに行き、ランチ。クラブなので会員以外でも入店時に名前を聞かれます。注意。高級感ある建物と料理(ただしというか幸いにというかセルフ)。おいしいし、割安です。
フェリー(今回はエコノミー)で香港へ。夜は前回も行ったショッピングモールの四川料理屋へ。あいかわらずうまいです。ちなみに途中で白飯持ってきてとお願いしたら、メニューにはなかったが、ちゃんと出てきました。(写真は1番上です)

帰りにHMVで安いJazz(コルトレーンやエバンス)のCDを数枚仕入れました。

2010年1月4日月曜日

マカオのロバート・ホートン図書館(11月1日)



元気なおばさんの運転するタクシーでコロアン島へ。
エッグタルトとビールを買い、ザビエル教会前の公園で朝食。掃除のおばさんがにこにこしながらなにごとか話しかけてくる。「日本人か?とか朝飯か?」とかだろうがさっぱりわからない。どうも最後は「散らかすな」とおっしゃったようです。
前は海向こう側は中国本土。岸壁の穴からネズミが顔を出している。(上の写真の右下。)朝食のあまりをねらっているようだ。
夕方はホートン図書館(右側の黄色い塀のなかの建物)に行き1時間半ほど読書。欽定四庫全書のそろいがあった。一応目次だけ眺める。あとは望遠鏡の本(英語)をみていた。
夜はレストラン「カルロス」マカオ料理。カレーチキンがうまい。ワインも安い。町中はもうじきあるマカオグランプリの準備で普通の道路に仮設スタンドを作っている。(最後の写真の右下。)