2026年4月30日木曜日

辻邦生の日記帳とトーマス・マン関連の蔵書を拝見して感激

 

4月28日、バイトの帰りに目白に寄り道して、学習院大学キャンパス内のミュージアムで開催されていた「辻邦生展」を観てきた。正式名称は「Re:辻邦生ーーいま、ふたたび作家に出会う」。

館内撮影自由だった。





最大の目的の100冊にもおよぶ日記帳を見ることができて感激した。






高輪の書斎を復元した部屋に注目した。

これが、机の写真。実際にはまわりに書籍や資料が積み上げてあっただろう。








書斎の書棚の一部の書籍も陳列してあった。「この陳列された本の目録はないでしょうか」と受付の方に聞いたが、もちろん、「一般にお見せするものはない」とのお返事をいただいた。

トーマス・マン関連の本がいくつかあったのでその部分の写真を撮った。

目を引いたのは自分も保有している、新潮社の『トーマス・マン全集』。全集の背中のグラシン紙カバーに本の内容が書いてあるのが興味深い。

それ以外で目についた本を背表紙だけから推測しリストにしてみた。国会図書館デジタルコレクションにあるか探してみたのが、以下。




1.the Selected Letters of Thomas Mann ?
その代わり次のサイトを発見しよろこんだ。
https://briefe.tma.ethz.ch/

2.ベーダ・アレマン 著 ほか『イロニーと文学』,国文社,1984.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12443949 (参照 2026-04-29)

3.実吉捷郎 訳『トオマス・マン短篇集』第1,岩波書店,1949. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1706056 (参照 2026-04-29) 館内限定

4.河出書房 編『世界文学全集』[第1期] 第12 (19世紀篇 シュトルム集),河出書房,1950. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1342613 (参照 2026-04-29)

5.エーリヒ・ヘラー [著] ほか『トーマス・マン : 反語的ドイツ人』,筑摩書房,1975. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587372 (参照 2026-04-29)

6.トーマス・マン 著 ほか『ある詐欺師の回想 : フェリクス・クルルの告白』,新潮社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1697243 (参照 2026-04-29) 館内限定

7.クラウス・マン 著 ほか『転回点』3 (危機の芸術家たち),晶文社,1971. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12256410 (参照 2026-04-29)

8.クラウス・マン 著著 ほか『転回点』2 (反抗と亡命),晶文社,1970. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12258558 (参照 2026-04-29)

(『転回点』1は https://dl.ndl.go.jp/pid/12256412 )

9.森川俊夫 訳『トーマス・マン日記』1935-1936,紀伊国屋書店,1988.8. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12713017 (参照 2026-04-29) 館内限定

10.村上嘉隆 著『トーマス・マン : ロマン主義をこえて』,ユック舎,1980.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587377 (参照 2026-04-30)

11.K.シュレーター 著 ほか『トーマス・マン』,理想社,1981.10. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587379 (参照 2026-04-29)

12.菊盛英夫 著『評伝トーマス・マン : その芸術的・市民的生涯』,筑摩書房,1977.4. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587375 (参照 2026-04-29)

13.ヴォルフガング・カイザー 著 ほか『言語芸術作品』,法政大学出版局,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12443050 (参照 2026-04-29) 館内

14. エーリッヒ・ヘラー 著 ほか『芸術の内面への旅』,法政大学出版局,1972. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12764710 (参照 2026-04-29)

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ついでに今読んでいる本(『トーマス・マンはなぜ日本で愛されるのか』 2025 白水社)からも参考書を拾い出した。

「トーマス・マン文学のための登山ガイド」より

1.片山良展, 義則孝夫 編『トーマス・マン文学とパロディー : 解体と継承』,クヴェレ会,1976. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12587374 (参照 2026-04-29)

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アンケートに答えたので(?)帰りに受付の方から栞をいただいた。

ちなみに、この展覧会のパート2もあるらしい。なんとか、また行ってみたい。


2026年4月14日火曜日

リーヴィットはいかにして変光星を測定したか、そしてリーヴィット学び直し

 👇️はすごい。リーヴィットがいかにして変光星を測定したかを具体的に写真とビデオで示している。

https://learninglab.si.edu/collections/the-science-of-henrietta-swan-leavitt/qx8L5rkjpnqh70Ex

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『ATTENTION IS DISCOVERY』の 230ページのArticle「Remembering Henrietta Swan Leavitt」 からたどった。

(上記はこのArticleの 「science」のところと「Leavitt」のところの埋め込みリンク)

Leavitt's legacy shines brighter today than in her lifetime. To learn more about Leavitt and her science, and join the Museum in our effort to bring Leavitt's contributions to the forefront, explore these Smithsonian Learning Lab collections.

This blog was written as a collaboration between the National Air and Space Museum and the Center for Astrophysics and is published on both websites. Authors: Emily A. Margolis and Samantha Thompson.

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ともかくATTENTION IS DISCOVERY(2024) とTHE GLASS UNIVERSE(2016)と『リーヴィット』(2005 訳2007)を読む(3冊目は読み直す)、かつ読みながらいろいろ書くことを地道にやる。

主なる参考書三冊。

『ATTENTION IS DISCOVERY––The Life and Legacy of Astronomer Henrietta Leavitt』(Anna Von Mertens The MIT Press 2024)

『THE GLASS UNIVERSE––The Hidden History of the Women Who Took the Measure of the Stars』(Dava Sobel 4th Estate 2016)

『リーヴィット––宇宙を測る方法』(ジョージ・ジョンソン 槇原凛訳 WAVE出版 2007)

『MISS LEAVITT'S STARS』(George Johnson W. W. NORTON 2005)