籠池氏への証人喚問の中継を見て午前を過ごしてしまったので、今日のお勉強は中止します。
午後もまた中継放送を見ることになりそうだ。自民党の籠池証人を「信用できない」人にするという作戦は失敗しそうだ。まったくの嘘を言っているようには見えない。
昨日、注文してあった葛飾北斎関連本、『百日紅』(杉浦日向子 1996年 ちくま文庫)が届いた。
驚いたのは、漫画だったこと。迂闊だったとも言える。杉浦さんが以前はマンガ作家だったことをも知らなかった。
でも面白そうなので楽しみにして読みます。
『いま生きる「資本論」』(佐藤優)の読書は佳境に入ってきた。池上彰さんは労農派(講座派でなくて)だろうというくだりは興味深い。(142ページ)
私の義父も労農派だったろうと思っている。そして、自分の好みも。
葉山嘉樹という労農派作家のことも、小林多喜二と比較して書いてある。(143ページ)
青空文庫で葉山嘉樹を勉強せよという指令も下った^^;
159ページの、著者がモスクワで大使館に居たときの代議士接待の話が面白い。そして、カジノでの遊興費を貸したときに、一割を利子としてその場で先に代議士が返す話が傑作。貸金業界では常識らしいが、私には初耳。
さて、そろそろ証人喚問の続きを見ましょうかね。
2017年3月23日木曜日
2017年3月19日日曜日
読書のきっかけはテレビや新聞から得る、そして昔の日本人は外人を差別しない
昨夜は家人が外でボランティアのお仲間と会食。一人なので手抜きして和食風の弁当を買ってきて食べた。
一人なので好きにしようと、テレビでなくiPhoneと木製のアコースティックスピーカーで音楽を聞きながら食べた。終わって片付けていると家人が帰宅。一緒にお茶を飲みながら、テレビを見る。
明治時代に日本に旅行に来て、桜の花と花見に関心をもち、その後ワシントンのポトマック河畔に、日本の桜を植えるきっかけを作った、シドモア女史のことを取り上げていた。
彼女の日本紀行文を捜してみた。邦訳されたものとして『シドモア日本紀行』というのがあった。Kindle版もあるので、早速サンプルをダウンロードして読んでみた。非常に日本の民衆に好意を持ったらしい。
英語だとarchive.orgにたくさん著作がある。今後の研究対象だ。
日本紀行を書いた女性といえば、イサベラ・バードさんと言う方がいた。名前を聞いているだけで、実際の著作は読んでいない。すこし捜したら、Japan Knowledge(JK)に『日本奥地紀行』があるのを見つけた。JK会員なのでこれはすぐ読める\(^o^)/
ぱらぱら(PCなのでぽちぽち^^; )読んでみると、やはり好意的で内陸をガイド一人連れた旅行でも、まったく身の危険を感じないという。
皆お世辞が上手いと思った。
でも、宮本常一さんの『イザベラ・バードの旅 『日本奥地紀行』を読む』のKindle版サンプルを読むと、そもそも当時の内陸の日本人は本当にそうだったという記述がある。人情味があふれ外人を差別しない。ごく普通に付き合う能力を持っていた。
幕末や明治初期の日本紀行文はかなりたくさんある。天文学者のローウェルのもあるらしいから、これは捜して読みたい。シュリーマンのも興味がある。
一昨日の夜は葛飾の北斎美術館を取り上げた番組を観た。北斎が90歳で死ぬまで情熱を持って絵にうちこめたのはなぜかを探りたくなる。こうなると、北斎をテーマにしたフィクションを読むに限る。『百日紅』、(杉浦日向子さん作)の中古本(上下共)を注文してしまった\(^o^)/
今朝の朝日新聞の読書欄にも似たような記述があった。インターネットで種々雑多な情報に惑わされないためには、新聞や雑誌などのプロ編集者の書いた情報を手がかりにすべきだと。我田引水かも知れないが、聞くべき意見と思った。
時間が足りないと言わず、多くの情報を取り入れ、多くの本に目を通していきたい。
一人なので好きにしようと、テレビでなくiPhoneと木製のアコースティックスピーカーで音楽を聞きながら食べた。終わって片付けていると家人が帰宅。一緒にお茶を飲みながら、テレビを見る。
明治時代に日本に旅行に来て、桜の花と花見に関心をもち、その後ワシントンのポトマック河畔に、日本の桜を植えるきっかけを作った、シドモア女史のことを取り上げていた。
彼女の日本紀行文を捜してみた。邦訳されたものとして『シドモア日本紀行』というのがあった。Kindle版もあるので、早速サンプルをダウンロードして読んでみた。非常に日本の民衆に好意を持ったらしい。
英語だとarchive.orgにたくさん著作がある。今後の研究対象だ。
日本紀行を書いた女性といえば、イサベラ・バードさんと言う方がいた。名前を聞いているだけで、実際の著作は読んでいない。すこし捜したら、Japan Knowledge(JK)に『日本奥地紀行』があるのを見つけた。JK会員なのでこれはすぐ読める\(^o^)/
ぱらぱら(PCなのでぽちぽち^^; )読んでみると、やはり好意的で内陸をガイド一人連れた旅行でも、まったく身の危険を感じないという。
皆お世辞が上手いと思った。
でも、宮本常一さんの『イザベラ・バードの旅 『日本奥地紀行』を読む』のKindle版サンプルを読むと、そもそも当時の内陸の日本人は本当にそうだったという記述がある。人情味があふれ外人を差別しない。ごく普通に付き合う能力を持っていた。
幕末や明治初期の日本紀行文はかなりたくさんある。天文学者のローウェルのもあるらしいから、これは捜して読みたい。シュリーマンのも興味がある。
一昨日の夜は葛飾の北斎美術館を取り上げた番組を観た。北斎が90歳で死ぬまで情熱を持って絵にうちこめたのはなぜかを探りたくなる。こうなると、北斎をテーマにしたフィクションを読むに限る。『百日紅』、(杉浦日向子さん作)の中古本(上下共)を注文してしまった\(^o^)/
今朝の朝日新聞の読書欄にも似たような記述があった。インターネットで種々雑多な情報に惑わされないためには、新聞や雑誌などのプロ編集者の書いた情報を手がかりにすべきだと。我田引水かも知れないが、聞くべき意見と思った。
時間が足りないと言わず、多くの情報を取り入れ、多くの本に目を通していきたい。
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