もちろん基本は情報科学、コンピュータ科学、計算の理論、システム工学、ビジネスマナー、コミュニケーション能力などでしょうが、意外に見落とされがちでかつ重要なのは、文科系および理科系の学問のやり方であると思っています。
事実を自分で見つめることや、仮説を立ててその検証をしていくこと、先人の業績を熱心にかつ冷静に学びその改善を含めた自分なりの取り入れ方をするというプロセス。一方常に全体と部分の関連を考えながら作業を進めるというプロセス。自分で発見したことは必ず自分の言葉で書きしるすというプロセス。
基本的には学校でこれらを身につけておけば、ITエンジニアとしての基礎ができているので、どんどん新しい仕事をしていけると思います。 一方ここが弱いといつまでも仕事を「見習っている」ということになってしまい、本来楽しくあるべき仕事が苦痛になってしまいます。
遅くはないのでここに気づいたら自分なりの主題を決めてしっかり考えて上記プロセスを実践していきましょう。
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