2010年6月29日火曜日

Leavittあれこれ

 G.Johnsonの"Miss Leavitt's Stars"に書かれたように、個人的データがあまりにも少ないと思う。Johnsonはハーバード大学図書館に出向いて古い(たぶんピッカリング天文台長や同僚たちの)手紙類を覗いてきたようです。ここが電子化してくれればいいが、いまのところ現地に出かけるしかない。こちらはインターネットで細々と探していくとしましょう。
 1900年前後の時代背景(特に天文学界の)を知らなければ、彼女の仕事の意味と、仕事上の立場(後任?の英国生まれの女性天文学者セシリア・ペイン=ガポシュキンの批判する)を正当に理解できない。米国とほか(例:英国)でのその差も調べないといけないでしょう。
 たまたま読んでいる中村真一郎さんの「文学としての評伝」の方法論はおおいにやくだちそうです。

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