2009年10月21日水曜日

フランス旅行記-アヴィニョンからパリへ(10月5日)




6時起床。ロビーでインターネット接続を試みるも不通。フリーのプロバイダの手続きがわからない。やめた。
8時半ホテルを出て昨朝のとなりの夜ディスコ風カフェに入る。同じようなプチデジュネだが0.1ユーロ安い。お兄さんおかま風だが(だから)よく気が付く。
プチ・パレ美術館へ。(写真1)開館まえなので公園で少し待つ。中学生か?女の子が2名で飛び上がったりして写真をとりあっている。仕草は日本人と変わらない。(写真2)
美術館勤務らしい方々が5分前に悠然とでも急ぎ足でやってくる。開館と同時にはいる。宗教画が多い。よびものはボッチチェリの聖母子像。生意気そうなマリアですが、かわいい。トイレきれいだった。絵はがきを買って出るときにおつりが少ないのに気づき、戻って息子の助けを借りて、10ユーロ取り返した。まだお互いに寝ぼけている。
法王庁前の土産物屋で、おきまりのTシャツやランチョンマット、ラベンダーの匂い袋など購入し、昼食のサンドイッチやクロックムッシュを買い込み再びホテルに戻り、荷物をまとめてセントラル駅へ。12時。
TGV,今度の車両はきれいだ。でも乗った車両のトイレはドアが故障なのか他の理由か、最後までしまったまま。途中駅で客がたくさん乗り込む。美人姉妹が乗り込むなり、シリアルとクリーム?の弁当を広げる。東欧系の家族が隣に陣取りやはり、パリに着くまでしゃべりまくる。kお父さんはやや静か。息子はDSで遊んでいる。かれらのお弁当はなんだか得体が知れない(パンみたいなのを薄いクレープみたいなもので包んで食べている。タマネギの匂いもする。)寝ているうちに乗り込んできたらしい女学生は今朝の聖母よりかわいい。
パリ、リヨン駅到着。5時頃?夕暮れの駅のホームの感じは「男と女」の映画通り。アヌーク・エーメはいなかったけど。
リヨン駅前のホテル街とおぼしい建物群は大きくて風格がある。ちょっと圧倒された。タクシーの運ちゃんは実直そう。カーナビを使っていた。ギャラリー・ラファイエット百貨店裏のホテルといったらわかったようだ。一方通行の狭い通りで後ろから警笛をあびながら荷物をおろし、ホテルへ。
狭いが、ベッドカバーやカーテンは小粋。(写真3)
さっそく出かける。オペラ座を眺めてサントノレ街(ブランドショップ街)へ。このころから、妙に息子と奥様の足が速くなり、こちらは遅れがちになるのはなぜだったのだろう。ホテルの近くまで戻り、ラファイエット百貨店へ。トイレは男女兼用。あまりきれいとはいえない。
夕食をレストラン「シェ・クレマン」でとる。(息子の推薦)14.5ユーロのセットと牡蠣一皿と白ワイン半瓶。かなり譲って、まあまあ、かな。横柄な中国人らしき人が大声を出しているので、ウェートレスのおばさんたちがいやがっていたようだ。われあれ日本人はおとなしいものだ。
モノプリ(コンビニ)によって、おやつを仕入れ、ホテルに戻る。よく見ると空調がない。暖房のパネルは馬鹿に大きいのが装備してある。(これはパリでは普通と後ほど空調業界の旦那を持つマダムに、サンジェルマンデプレで伺いました。)雨が降り出した。ヴェルレーヌを思い出し、雨もまたパリに似合うよねと思いながら眠りにつく。よく寝ました。



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