2010年1月15日金曜日

またまたマカオ(図書館巡り)


まずは有名なのがロバート・ホートン図書館です。カジノ、ホテルを経営する一族の寄付で作られたとか。マカオに行くたび立ち寄ります。前回から目を付けていた欽定四庫全書會要(會には本当はくさかんむりがつきます)とは何者か少し序文を読んでみました。四庫全書そのものではもちろんなく、なかなか出来ないのにごうをにやした乾隆帝がダイジェスト版を作らせたらしい。でも500冊もあります。ここにあるのは2002年に印刷されたもの。手書きのものを写真製版したようです。全部買っても68000元。日本でも売っているようですね。こんど日本の図書館のどこで見られるか調べてみます。東洋文庫とかにありそうですね。

 あとは、マカオ・ポルトガルと日本で知られている文学者とその著作の一覧本「東洋のポルトガル作家」を眺めました。カモンエスは知っていたが、モラエスは知りませんでした。その後ホテルに戻ってamazonで彼の著作「日本精神」と瀬戸内さんの「モラエス恋遍路」を注文してしまいました。翌日ポルトガル語の本屋さんにいったらカモンエスの「ウズ・ルジアダス」の注解本を売っていたが読めないしまた荷物が重くなるのでやめました。モラエスの写真集もあったけどこちらはもっと重いしなにしろポルトガル語が読めないのでやめ。

 翌日は中央図書館に行きました。塔石広場というところにあります。(写真上)マカオ資料室があり午後は閲覧自由。ここはほとんど中国語の資料です。ポルトガル語、英語の資料が少々。)政府の予算などの資料もあります。ここで眺めたのは華英辞書を初めて作っり華訳聖書の基礎を作ったモリソンの著作集。その英語の序文などを読み、モリソンにも興味をひかれました。これもホテルに帰りインターネットで調査。東洋文庫のもととなったモリソン文庫というのがありはじめは混同しましたが、別人ですね。
その帰りにセナド広場の向かいの民政総署の二階の図書室を初めて見学。一七世紀から一九世紀にかけての本が二万冊ある(そうです)。本の背中は見ることができますが、貴重本なので閲覧は特別に申し込む必要があります。これは準備が必要そうなので次回まわし。でもマイ・フェア・レディーの映画に出てくる教授の書斎のようですごくかっこいいです。(写真下はパンフレットの写真の写真。)

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