忙しいから、余裕がないので勉強できないということをよく聞きます。いかにも最もらしいのですが、本当にそうなのかよく考える必要がありそうです。
学生時代には勉強する暇はあったはずですが、勉強している人はどのくらいいたのでしょうか?一方、忙しい仕事の合間に新しいことを学び、一方では学んだことを他の人に伝えるための筆をとっている人はたくさんいます。そもそもそうでないと現代の社会は成り立ってこなかったでしょう。
忙しいが学ぶ、余裕は気持ちの持ちようで生まれるという態度で暮らさないと、人生の最良の部分を味わわないうちに老いてしまいます。
楽しいから学ぶというのが一番です。自分がいままで知らなかったことを知り、それによって人生が広々としたものに感じられるこの喜びをひとりでも多くの方に感じて欲しいものです。
多忙なので勉強できないのではなくて、勉強しないから多忙なのです。ついでに言うと、業績不振だからといって従業員の教育をおこたる組織はさらなる業績不振に陥るでしょう。
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