2011年6月3日金曜日

S.Bailey Leavittをめぐる人たち(3)

S.Bailey 1854生-1931没 先輩であり、Pickeringの後、短期間天文台長を務めShapleyに後を譲る。44年間Harvard 天文台に勤務。Pickeringの仕事を助ける。アレキパ(ペルー)の天文台にもたびたび赴任し南天の星の写真を多数撮影した。(A.J.Cannonの追悼文による。)
Leavittさんとも仕事の上で親しかったし、彼女の亡くなったときには非常に好意的な追悼文を書いている。この文章が彼女の人となりを知るための唯一と言っても良い資料で、多くのWebページで引用されている。
彼の書いた”The History And Work Of Harvard Observatory 1839-1927"は基本的な資料で幸いインターネットで入手できた。他のスタッフと共にLeavittさんの記事も1ページほどある。彼女の業績については非常に控えめな表現しかしていないが、この時点では仕方ないことか?

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