検索キーワード「『ロンドンで本を読む』 丸谷才一」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示
検索キーワード「『ロンドンで本を読む』 丸谷才一」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示

2021年11月11日木曜日

2022年正月に新しい書店文化が始まる!

ARの新書店の予定店舗を見てきた。ここから全く新しい書店文化が始まるだろう。

神保町すずらん通り

***

昨日、自分に課した作業の計画。

(1)仮題「丸谷才一の書評に関する考えを探る」
(2)このブログを検索して上記に当てはまるものを素早く読む。
(3)何も見ないで第一稿を書き下ろす。
(4)ブログと丸谷才一の書評集(蔵書)を使って内容微修正。
(5)3日おいて、第二稿を書く。
(6)(4)と文章の推敲。
(7)最終稿にする。
(8)ARの仲間に読んでもらう。
(9)必要なら修正。
(10)ブログで「公開」。

(2)で拾い出した単語。

・1975年 小説

・和田誠 「ひとりの本好きが、本好きの友だちに出す手紙」

・ラーメンまたはいろんな色

・「構え」の大きさがある、つまり文明批評

・読書の宇宙

・向井、読書という快楽への誘惑者

1.格式や序列を無視。差別から遠い。
2.ディテイルを大事にした。
3.大局観。(教養と博捜のたまもの)
⒋新人を見出す眼力。(鹿島茂、村上春樹、池澤夏樹など)

・まとめると「好きこそものの上手なれ」。

・思考の道具としての日本語

・書評の帝王

・書評は文化の批評として大切

・高価な学術書

・読書人でない人も読む

・座談会という形式は菊池寛の創案。

・書評ワンダーランド

・藝のない書評は書評ぢゃない

・『ロンドンで本を読む』を拾い読み。

丸谷才一がまえがきなどで述べている通り、スケールの大きな書評を読むことができる。たとえば、プリチェットの書いた『ウェイリー訳 源氏物語』。日本語訳で16頁近い。内容を流麗に紹介し世界文学の中の位置づけも十分に述べる。この書評を読むのは自分と同等の知識と経験を持った読者だと考えているようだ。書評としての品位を重要なものとし、本の拡販だけを考えているのではない。正統的なアプローチだが。

・『ロンドンで本を読む』で丸谷才一は(8頁)、書評には……

「紹介や評価とかよりももつと次元の高い機能もある。それは対象である新刊本をきつかけにして見識と趣味を披露し、知性を刺激し、あはよくば生きる力を更新することである。つまり批評性。……一冊の新刊書をひもといて文明の動向を占ひ、……世界を眺望する……」

・書評は受け売りを可能にするためのツール(鹿島茂さん)

・書評三原則(丸谷才一作)

(1)マクラは三行で書く。
(2)要約はきちんとする。
(3)けなし書評は書かない。

***

これは別口、勉強会のメンバー向け。

『ブック・カーニヴァル』

鹿島茂さんの高山宏評「卓越した問題集に解答はない」が掲載されている。これを読むと、「世の中には「解答集」と称する凡庸な本が満ち溢れて」いるのだが、高山宏さんの本は「斬新な問題を満載した」そして「卓越した「問題集」である」とあり、なるほどと膝を打つ。

***

年末恒例人間ドック(兼忘年会)の申し込み完了。全身調べられた後に解放されて飲むビールの味は格別なのだ。



2021年7月15日木曜日

やっと1回目の接種を受けて少し安心(安心してはいけないのだが)

15時。行きつけの内科クリニックに行き、1回目のコロナウイルスワクチン接種を受ける。すぐには感じなかったが、夜になって上腕の筋肉全体に軽いしびれ感。生活にはあまり支障なし。2回目は8月5日。

夕刻買い物に出たが、雲がなくなって夏の空になっていた。飛行機雲の先に細い月が見えた。


***

以下は上記以前に書いたもの。


*

これ、欲しい。『書評紙と共に歩んだ五〇年』。

https://www.amazon.co.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E7%B4%99%E3%81%A8%E5%85%B1%E3%81%AB%E6%AD%A9%E3%82%93%E3%81%A0%E4%BA%94%E3%80%87%E5%B9%B4-%E5%87%BA%E7%89%88%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%81%9E%E3%81%8F-%E4%BA%95%E5%87%BA-%E5%BD%B0/dp/4846011976

*

『週刊読書人』の7月16日号をPDF版(363円)で購入して読んでみよう。

そして、『週刊読書人』の創刊以来の書評アーカイブの索引検索はこちらで出来る。

https://dokushojin.com/arcives/

ためしに「鹿島茂」で検索してみるとこの通り。


***

今朝のBGMは以下のLP。

Five Concertos For Oboe And Strings
by Tomaso Albinoni; Pierre Pierlot; Orchestre Antiqua Musica; Jacques Roussel
His Master's Voice (36325)

https://archive.org/details/lp_five-concertos-for-oboe-and-strings_tomaso-albinoni-pierre-pierlot-orchestre-a/disc1/02.02.+Concerto+In+D+Major%2C+Op.7+No.6%3A+2nd+Movement%3A++Adagio.++3rd+Movement%3A++Allegro.mp3

***

三中さんの『読む・打つ・書く』についての巻頭言を考え始める。

まずは、自分のブログ記事から材料を拾い、一旦書いてその後追加を考える。

https://hfukuchi.blogspot.com/search?q=%E8%AA%AD%E3%82%80%E6%89%93%E3%81%A4%E6%9B%B8%E3%81%8F

最初に本の紹介を自分の「読者」という立場から書く。
その後、ブログ記事内容の抜粋。
最後に、おすすめ理由をまとめ直して書く。

午前11時。外は、通り雨。梅雨明けは近い。

***

斎藤美奈子さんの『文庫解説ワンダーランド』読み終えた。

「序にかえて」より

古典的書物の解説に求められる要素

①テキストの書誌、著者の経歴、本が書かれた時代背景などの「基礎情報」。

②本の特徴、要点、魅力などを述べた読書の指針になる「アシスト情報」。

③以上を踏まえたうえで、その本のいま読む意義を述べた「効能情報」。

「あとがき」より

文庫の解説文は「お口直し」である。固い本ならオブラート(甘めの解説)の役割の解説。甘い本なら辛めの解説。しつこい本には爽やかな解説。なるほど。

(玉石混交なので)読者は、メディアリテラシーを磨いて、解説をも批評的に読むのが最良の対抗策だろうとのこと。

*

『ロンドンで本を読む』で丸谷才一は(8頁)、書評には……

「紹介や評価とかよりももつと次元の高い機能もある。それは対象である新刊本をきつかけにして見識と趣味を披露し、知性を刺激し、あはよくば生きる力を更新することである。つまり批評性。……一冊の新刊書をひもといて文明の動向を占ひ、……世界を眺望する……」
ここを読むと鹿島茂さんの書評集の表題『歴史の風 書物の帆』を思い出す。

これもイギリスでの書評の長さのおかげだという。

しかし(10頁)。イギリスでは本があまり売れない。貸本屋が繁盛している。読者は貸本屋から本を借りるとき、そして貸本屋は本を仕込れるとき書評を参考とする。普通の読者が本を買うのはペーパーバックになってからだそうだ。少しがっかり。

このあと収録された大量の英国の書評を読んで勉強すべきだが、それはゆっくりと。


2021年7月16日金曜日

副反応のせいであまりまとまったことが出来なかったが夕方に回復

 昨夜は安眠できず、起きてもぼーっとしている。ワクチン接種の影響か。左腕のしびれ感もまだ続いている。1回めからこうなるとは予測していなかった。副反応が出るとはまだ若いと喜んだり、若い人に接種をためらう人が多いのはこのせいかと思ったり。ともかく冷静な対処をすべし。

夕方になって、気分は良くなった。梅雨明け宣言のせいもある。通常通りの生活に戻り、料理もできた。

***

ためしに『週刊読書人』最新号のPDF版を買ってみた。363円。

***

三中さんの『読む・打つ・書く』についての巻頭言を考え始める。

まずは、自分のブログ記事から材料を拾い、一旦書いてその後追加を考える。

https://hfukuchi.blogspot.com/search?q=%E8%AA%AD%E3%82%80%E6%89%93%E3%81%A4%E6%9B%B8%E3%81%8F

最初に本の紹介を自分の「読者」という立場から書く。

その後、ブログ記事内容の抜粋。

最後に、おすすめ理由をまとめ直して書く。

以上は昨夜の考え。最後がまだ思いつかなかったが、205頁に関して書くのが良いかも。

(自分で書いた)書評は書物資料として利用できる。ブログにして続けると良い。長続きしたものは役に立つ。)

明日の早朝、第一稿にする。昼前からは孫とつきあうので。

***

今日のシューベルト。

Schubert: Sonata In D, Op. 53
by Clifford Curzon
London Records (CS-6416)

https://archive.org/details/lp_schubert-sonata-in-d-op-53_clifford-curzon/disc1/02.03.+Sonata+In+D%2C+Op.+53%3A+Impromptu+In+A+Flat%2C+Op.+90%2C+No.+4.mp3

***

夕方、『ロンドンで本を読む』を拾い読み。

丸谷才一がまえがきなどで述べている通り、スケールの大きな書評を読むことができる。たとえば、プリチェットの書いた『ウェイリー訳 源氏物語』。日本語訳で16頁近い。内容を流麗に紹介し世界文学の中の位置づけも十分に述べる。この書評を読むのは自分と同等の知識と経験を持った読者だと考えているようだ。書評としての品位を重要なものとし、本の拡販だけを考えているのではない。正統的なアプローチだが。

これも読んでおきたくなった。

Books in general

by Pritchett, V. S. (Victor Sawdon), 1900-
Publication date 1970
Topics Literature, Modern
Publisher Westport, Conn., Greenwood Press
https://archive.org/details/booksingeneral0000prit/page/n6/mode/1up

 


2021年7月12日月曜日

『ニッポンの書評』で書評の勉強

本日見つけた(Amazon経由)「書評本」

タイトル 『書窓雑記』
著者 徳富猪一郎 著
出版者 民友社
出版年月日 昭和5

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1174280

少し目を通すと素敵に面白い。

***


借りておいた『ニッポンの書評』(豊﨑由美さん著 光文社新書)を読み直した。巻末の大澤聡さんとの対談を読んだら、書評の歴史でいままで気づいたことがまとまって語られていて、びっくり。この本は手元に置きたいとまず、Kindle unlimitedで購入。古本はあとで入手するつもり。

大澤聡さんの著書、

書名 『批評メディア論 戦前期日本の論壇と文壇』 
著者名 大澤 聡/著
出版者 岩波書店
出版年月 2015.1

はとりあえず図書館で予約。(潜在意識による)思いつき読書と芋づる式読書の有効性を痛感。大澤 聡さんの論文もチェックする必要がありそうだ。上記を読んでから探して読んで見る。

『ニッポンの書評』で言及されている本。面白そうなのでこれも図書館で予約した。書評から文明批評にいたる考察が書かれているらしい。英国の書評文化も知りたいし。

書名 『ロンドンで本を読む』
著者名 丸谷 才一/編著 幾野 宏/[ほか]訳
出版者 マガジンハウス
出版年月 2001.6

なお、豊﨑さんは植草甚一のブックレビューも評価している。\(^o^)/

他にも書評についての興味深い話が満載、安いのに内容豊富な本だ。

*

『ニッポンの書評』を読んでいるうちに気づいた。現在の本の不況(まともな本が売れないという件)は、われわれが今「民主主義」を捨てようとしていることと同根なのかもしれないと思い始める。みずからの好きなことを一心に勉強しようとせずに、表面的な経済性ばかり追求して暮らしているとこうなる。はやく目覚めたい。そのための理論武装としても書評を広く深く追求したい。

2021年7月14日水曜日

映画『男はつらいよ お帰り寅さん』の世界にはまりかけたが立ち直る

昨日の疲れ(とにかく筋肉痛)で、昼寝をたっぷりした。昼寝となったのは昨夜寝床でつい、『男はつらいよ お帰り寅さん』を観てしまったため。(Amazon Prime Video)最初だけにしようと思いつつ、最後までしっかり観てしまった。

***

夕方の買い物ついでに図書館に行き、以下3冊を新たに借りる。

(1)書名 『そんなに読んで、どうするの? 縦横無尽のブックガイド』 
著者名 豊崎 由美/著
出版者 アスペクト
出版年月 2005.12

しっかり読むのは「まえがき」と「あとがき」。書評論的な部分を探したい。


(2)書名 『批評メディア論 戦前期日本の論壇と文壇』
著者名 大澤 聡/著
出版者 岩波書店
出版年月 2015.1

書評史の勉強のため。


(3)書名 『ロンドンで本を読む』
著者名 丸谷 才一/編著 幾野 宏/[ほか]訳
出版者 マガジンハウス
出版年月 2001.6

これは、豊﨑さんのご著書『ニッポンの書評』で引用されていたので。

昼寝しすぎたので読むのは明日から。明日は新型コロナ・ワクチンの第一回接種。

*

明日からは(今日はサボったということ)また『書評』と『コミュニケーション・マネジメント』の原稿に手を入れ、来週号のメルマガ巻頭言の準備もする(「打つ」)。