昨日の命題。
(1)何を目的にウディ・アレンは映画を作っているのか。
(2)ユダヤ人であることとそれはどう関係するか?
(3)ベスト作品を3つ選べ。出演俳優と、作品評価の関係は?
の一応の答え。
(1)映画によって違う。(あたりまえ!) 一部の映画監督は一貫したテーマを追求するだろうが、ウディ・アレンはそうではない。映画ごとに異なるテーマを述べている。
(2)直接はない。しかし、様々なテーマのもとに作られた映画の底流にながれる哀愁感や感傷性に彼の出自が影響していることはもちろんだ。たとえば、トランプ支持者ならウディ・アレンの映画は見ようともしないだろう。また、テロの横行する世界を悲しんでいることは間違いない。
(3)マンハッタン、ミッドナイト・イン・パリ、映画と恋とウディ・アレン。
ただし、このベストスリーは今後多くの作品を観ていけば変わること間違い無し。出演女優と良好な関係を保つことが作品評価に大きく変わる(^_-)
なにしろ作品が多すぎて、なかなか観きれない。なんとか頑張ります。
アシモフ自伝にウディー・アレンのことが書いてある(『アシモフ自伝2(下)』 早川書房、1985年 261ページ)。1972年の12月にアレンから連絡があり、翌年封切りの映画『スリーパー』の監修をしてくれと頼まれたが、会って意見をいうだけでお茶を濁したそうだ。
なお、アレンは、アシモフ高校(卒業校がこのように改名!)の後輩だった。
この節のソースはこちらですm(_ _)m
昨夕、この本が届いた。
3つエッセイが収められている。フェーリクス・クルルの分はトーマス・マン全集別巻で読んだので残り2つ。ルカーチがトーマス・マンの「俗物性」をどう弁護するのか気になります。
ますます忙しくなるが、忙しさを克服する方法をかんがえないといけないな。
2017年1月17日火曜日
2016年11月11日金曜日
お好みの仕事場を創る
ファーブルが昔から好きだった。最近見た(見直した)動画、「アルマス」は彼の終焉の地であり、『昆虫記』を書き上げた仕事場である。庭(というより邸内の野原)は彼の重要なフィールドであり、かつ愛すべき小さな机を含む書斎部屋もある。ファーブルは野外観察を愛した、その観察なくしては名作『昆虫記』はありえない。
これが理想的仕事場であろう。単に書斎というと欠けるものが多すぎる。
作家にせよ学者にせよ書斎の机や本棚や資料棚のバックグラウンドに広大な「フィールド」が広がっていなければならない。
『書斎の王様』(岩波新書、1985年)という好著がある。話題が書斎のみにかぎられるが、面白く「参考」になる。参考をかっこでくくったのは、ここで紹介されている莫大な蔵書数を誇る書斎は、昭和の遺物なので現代の老年には実現不可能ということがワカルという意味。不可能なだけではなく、逆にこれを目指してはいけない、インターネットで我々に必要なうちのかなりな部分は、もっと手際よく実現できる。
アシモフが父親から百科事典を譲り受け、屋根裏の窓なし豪華書斎に設置して、科学読み物執筆に利用できると大喜びしたことが、『アシモフ自伝』に書いてある。私も平凡社の世界大百科を揃えたいと、ごく最近まで思っていた。しかし、価格の高さと設置場所のないことで、二の足を踏んでいた。この悩みは、昨年ジャパンナレッジ(有償)に加入することで解消された。世界百科を買う30分の1程度の年間価格で、最新版の世界大百科も日本百科も歴史事典も東洋文庫も文庫クセジュ他多数が全文検索できる\(^o^)/
考えてみると、他のインターネット上の無料有料サービスを活用すると、過去現在の書籍や論文や資料、絵画、音源などが無数に手に入る。四庫全書や康煕字典などを作らせていた皇帝よりも、庶民であるわれわれのほうが条件がよい。なんともスバラシイことではあるまいか?
ただし、条件がいいだけで、ここからうまく情報を検索して、理解して、活用できるかどうかは、個人の資質による。必死で研鑽をつまないといけない。
昨夜、衛星放送TVで水木しげる先生のお話を視聴した。彼の晩年の仕事場の写真はiPadのロック画面にしてある。しかし、彼の場合もフィールドが問題。ニューギニアの「楽園」にあこがれ、世界のおばけグッズを収集していたかれのフィールドは人間や他の生き物のココロを含む広大な宇宙であったのだろう。
自分のフィールドに自由に行き来できる書斎(仕事場)を創るのが、夢ということになる。さてどうしたもんじゃろう。そもそも私のフィールドはどこにあるのか?
これが理想的仕事場であろう。単に書斎というと欠けるものが多すぎる。
作家にせよ学者にせよ書斎の机や本棚や資料棚のバックグラウンドに広大な「フィールド」が広がっていなければならない。
『書斎の王様』(岩波新書、1985年)という好著がある。話題が書斎のみにかぎられるが、面白く「参考」になる。参考をかっこでくくったのは、ここで紹介されている莫大な蔵書数を誇る書斎は、昭和の遺物なので現代の老年には実現不可能ということがワカルという意味。不可能なだけではなく、逆にこれを目指してはいけない、インターネットで我々に必要なうちのかなりな部分は、もっと手際よく実現できる。
アシモフが父親から百科事典を譲り受け、屋根裏の窓なし豪華書斎に設置して、科学読み物執筆に利用できると大喜びしたことが、『アシモフ自伝』に書いてある。私も平凡社の世界大百科を揃えたいと、ごく最近まで思っていた。しかし、価格の高さと設置場所のないことで、二の足を踏んでいた。この悩みは、昨年ジャパンナレッジ(有償)に加入することで解消された。世界百科を買う30分の1程度の年間価格で、最新版の世界大百科も日本百科も歴史事典も東洋文庫も文庫クセジュ他多数が全文検索できる\(^o^)/
考えてみると、他のインターネット上の無料有料サービスを活用すると、過去現在の書籍や論文や資料、絵画、音源などが無数に手に入る。四庫全書や康煕字典などを作らせていた皇帝よりも、庶民であるわれわれのほうが条件がよい。なんともスバラシイことではあるまいか?
ただし、条件がいいだけで、ここからうまく情報を検索して、理解して、活用できるかどうかは、個人の資質による。必死で研鑽をつまないといけない。
昨夜、衛星放送TVで水木しげる先生のお話を視聴した。彼の晩年の仕事場の写真はiPadのロック画面にしてある。しかし、彼の場合もフィールドが問題。ニューギニアの「楽園」にあこがれ、世界のおばけグッズを収集していたかれのフィールドは人間や他の生き物のココロを含む広大な宇宙であったのだろう。
自分のフィールドに自由に行き来できる書斎(仕事場)を創るのが、夢ということになる。さてどうしたもんじゃろう。そもそも私のフィールドはどこにあるのか?
2016年11月10日木曜日
蔵書を読み直したりKindleでまた読んだり、AIについて考えたり
読書を中心として、読むことをいかにITで楽にするかを考えた。次の写真を見て欲しい。
左側は、少し黄ばんだページに小さい活字で印刷された『羊の歌』(加藤周一、1968年、岩波新書)の冒頭部分である。この本は学生時代に読み、すごく気に入って、捨てないで40年以上保存してある。クールな文体もスバラシイ。時々出して読むので絶対にすてない。
最近Kindle電子図書化された。800円くらいなので高くはないが、内容は同じなので買わない。でも見本を読んでみた。右側に写っている。フォントサイズやタイプを調整してみると、非常に読みやすい。そして文章のシャープさもましてくる。読み落としたことも発見できる。単なる再読ではない魅力がある。
これは新しい楽しみである。でも、思い出のある古本も捨てられない(^^)
夜中に目がさめ、iPadでニュースまとめサイトをみる。面白い記事を発見した。「Webライターはもう不要? 国内初、人工知能による自動ライターが本格始動へ」という記事である。このなかで、Articooloという自動ライターが紹介されている。早速試してみた。キーワードを2,3入力し、記事の長さと読みやすいのがいいかユニークなのがいいかを指定すると数分で文章を書いてくれる。ただし、出来た記事を全部見るのは有料である。
出来栄えがわからないので、まだ金は払っていない(^^) どこから情報を得て書いているのか不明なので怪しいところもある。情報検索と、内容チェックをしてくれるだけにして、文章そのものは自分で書きたいなという気持ちもある。それでないと「書く」楽しみがなくなってしまう。
今後はこのようなソフトやサービスが普及するだろう。キーワードに関する論文を捜して、内容を読んで理解したり引用したりしながら論文作成をサポートしてくれるツールも2,3年前に見たことがある。研究者の方には常識的な話かもしれない。
この件については、もっとリサーチしたい。リサーチのツールそのものも見つけていきたい。まずはアシモフ先生に話を伺いに行くか。そういう小説があったが名前をわすれてしまった。
左側は、少し黄ばんだページに小さい活字で印刷された『羊の歌』(加藤周一、1968年、岩波新書)の冒頭部分である。この本は学生時代に読み、すごく気に入って、捨てないで40年以上保存してある。クールな文体もスバラシイ。時々出して読むので絶対にすてない。
最近Kindle電子図書化された。800円くらいなので高くはないが、内容は同じなので買わない。でも見本を読んでみた。右側に写っている。フォントサイズやタイプを調整してみると、非常に読みやすい。そして文章のシャープさもましてくる。読み落としたことも発見できる。単なる再読ではない魅力がある。
これは新しい楽しみである。でも、思い出のある古本も捨てられない(^^)
夜中に目がさめ、iPadでニュースまとめサイトをみる。面白い記事を発見した。「Webライターはもう不要? 国内初、人工知能による自動ライターが本格始動へ」という記事である。このなかで、Articooloという自動ライターが紹介されている。早速試してみた。キーワードを2,3入力し、記事の長さと読みやすいのがいいかユニークなのがいいかを指定すると数分で文章を書いてくれる。ただし、出来た記事を全部見るのは有料である。
出来栄えがわからないので、まだ金は払っていない(^^) どこから情報を得て書いているのか不明なので怪しいところもある。情報検索と、内容チェックをしてくれるだけにして、文章そのものは自分で書きたいなという気持ちもある。それでないと「書く」楽しみがなくなってしまう。
今後はこのようなソフトやサービスが普及するだろう。キーワードに関する論文を捜して、内容を読んで理解したり引用したりしながら論文作成をサポートしてくれるツールも2,3年前に見たことがある。研究者の方には常識的な話かもしれない。
この件については、もっとリサーチしたい。リサーチのツールそのものも見つけていきたい。まずはアシモフ先生に話を伺いに行くか。そういう小説があったが名前をわすれてしまった。
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